『ローライフ』

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eiga.com 作品情報 『ローライフ』

■解説:貧困と犯罪がはびこるメキシコ国境の街で生きる人々の姿を、ユーモアを交えながら巧みな構成で描いたクライムドラマ。北米最大のジャンル系映画祭と言われるカナダのファンタジア国際映画祭で、特別審査員賞と観客賞をダブル受賞した。メキシコ国境に近いロサンゼルスの街。違法移民やチンピラ、麻薬中毒者など、さまざまな住人たちが暮らすこの街で、元覆面レスラーのエルモストロは犯罪を斡旋するテディの下で働いていた。家族を養うため犯罪に手を染めるエルモストロだったが、麻薬中毒の妻とはケンカばかり。そんなエルモストロにとって、妻が身ごもっている赤ん坊だけが未来への希望だったが……。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。

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■スタッフ:/監督 ライアン・プロウズ /製作 ティム・カイロ /製作総指揮 ジェームズ・ノーリー ロバート・ビーバン サイリス・メグレット イアン・デイビス マーク・フォリーニョ ジェイク・ギブソン /脚本 ティム・カイロ ジェイク・ギブソン シェイ・オグボルナ ライアン・プロウズ マックスウェル・マイケル・タウソン /撮影 ベンジャミン・キッチンズ /編集 ブレット・W・バックマン ジャロッド・シャノン /音楽 クレング

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■キャスト:ニッキー・ミッチョー リカルド・アダム・サラテ ジョン・オズワルド シェイ・オグボルナ サンタナ・デンプシー マーク・バーハム

■作品データ:/原題 Lowlife /製作年 2017年 /製作国 アメリカ /配給 アクセスエー /上映時間 96分 /映倫区分 R15+

オフィシャルサイト


●予告編


※社会の底辺で生きるクズたちが垣間見せる、思いやりであったり

正義感であったりの輝く一瞬の真実が感動を呼ぶのであろうーーー。


ホラー通信 こんなに面白い映画があったなんて…… 映画『ローライフ』は絶望と暴力に彩られた正真正銘の“ヒーロー”の物語

『監督は新人で出演者は無名、見る人を選ぶ激しい人体損壊描写とヘビーすぎる内容にして、血反吐の中からスプーン一杯の美しい正義を掬いだすような、カタルシスに満ちた次代のカルトムービーです。現在新宿シネマカリテの映画祭『カリコレ2018』で上映中。ファンタジア国際映画祭で審査員&観客賞をW受賞した今作。こういった小さな傑作映画を見逃さないクエンティン・タランティーノは、自前のルチャマスクを手に上映に駆けつける熱中ぶりだったそう。たしかにね、これ観たらあのマスク被りたくなるんですよ。わかるよタランティーノ! ビバ・ラ・モンストロ!

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ロサンゼルスとメキシコの国境の街を舞台に描かれる、貧困、臓器売買、売春、ドラッグ、不法移民などの重たい現実。登場人物たちはみな、“クズ”の二文字で片付けてしまえばそれまでの人々。一見関係なさそうに見える彼らの人生が、ある一点において複雑に関係していくさまがそれぞれの目線で描かれていきます。正義が悪を倒すという構図はしばしば物語のなかで見られるものですが、現実において人間は善人と悪人には分けられず、善と悪はひとりの人間の中で戦っているもの。生まれながらのヒーローなんて存在しない。今作で描かれるのは、あらゆる人々の葛藤が複雑に絡み合い、その結果として生み出される希望という名の“ヒーロー”の姿なのです。目の前のクソみたいな現実をなんとか乗り切ろうとして、転落のジェットコースターに乗ってしまった“ならず者(=ローライフ)”たち。それでもなんとか希望に続く道を見つけたい。絶望で冷静さを欠いた彼らが、最後にできることはなんなのか? 迷い続ける彼らはどこまでも人間らしく、人生そのもののようにその先の予測ができません。

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目を覆いたくなるような人体損壊描写は、人が死ぬ・人を殺すということの重さを十二分に突きつけます。一方で、ふとした拍子にクスッと笑わせるようなユーモアも添えられるのが独特な雰囲気。社会問題を盛り込んだヘビーな物語ではあるものの、映画というエンターテイメントであることを忘れない、絶妙なバランス感覚が今作の魅力です。/監督したのは、これが長編デビュー作となるライアン・プロウズ。巧みに練り上げられたストーリーは、同じ映画学校育ちの5人の脚本家たちが書いたものだそう。プロウズ監督やスタッフ、キャストたちは日本での公開をいたく喜んでいるとのこと!今作に登場する青年の顔いっぱいの鉤十字タトゥーには当初プロデューサーすらも反対したそうですが、監督のこだわりによってなんとか引き受けてくれる俳優を見つけ出し、ようやく実現したものなんだとか。本編を見ればこのタトゥーがこのデザインでなければならない理由が分かるはずです。カリコレでの上映は8/4を残すのみですが、9月に大阪での上映も予定されているとのこと。そして口コミで評判が広まればカリコレ以外での上映もあるかもしれません。あまりにも血生臭く、人間臭いヒーローの物語『ローライフ』、できれば劇場で体感してくださいッッ!』


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☆あのクエンティン・タランティーノが「天才現る。強烈な一撃だ!」と一言

コメントを寄せてるんですが、、、「それほどでもなかったけどなぁー」と

いうのが正直な感想。時系列をバラバラにしている効果もあんまり意味ない

気がしたし。。。それこそ『パルプフィクションン』の衝撃に比べたら、雲泥

の差でっせー。タラちゃんの感性が鈍った、ってワケじゃあないよねぇーー。

ああ、タラちゃんの新作がそろそろ観たいわーーー。←これが今日の結論♬


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※拾いモンのイラスト。キャラ一人一人が個性強いので、キャラクター

商品はきっと人気が出るだろう~~~。





☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日4月6日(土)の、「プロレス記念日」は~?


年度・団体【2014年・WWE/メルセデスベンツスーパードーム
カテゴリー【事件】
見出し:『墓掘り人のレッスルマニア初黒星 地球が止まった日』

『解説:ホーガンから始まり、ブレット・ハート、「ストーンコールド」スティーブ・オースチンザ・ロック、トリプルH,ジョン・シナ・・・時代とともにメインイベンターが変遷する中、別格的存在として長きにわたりレッスルマニアへ君臨したのがジ・アンダーテイカーだった。91年の第7回大会から、22年間にわたり21連勝という前人未到の記録を樹立。/09年10年はショーン・マイケルズ、11&12年はトリプルHに連勝し、無敗のままリングを降りると誰もが思っていた。ところが、30回大会でWWE,IWGP、UFCの3大ヘビー級王座を獲得しているブロック・レスナーの3発目のF5を食らうと、墓掘り人は動かず。/3カウントが入るや7万5167人の観衆が驚きの声をあげ、直後に沈黙が訪れる。本当に地球上の時間が止まったように感じた。プロレスにおける勝敗が与えた衝撃で、ここまで世界的規模のものは空前絶後と言っていい。』


◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。


●Brock Lesnar vs The Undertaker - WWE Wrestlemania 30 Full Match



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※そんなに歴史的な敗北なのか・・・。ピンと来ないよー。


凛推し花丸推しラブライバー3章16節曰く…

『第5試合・・・ジ・アンダーテイカーvsブロック・レスナー(w/ポール・ヘイマン) PPVでテイカーvsレスナーはこれで4度目。今だ負けなしのレスナー。序盤劣勢を見せたテイカーだが反撃開始。レスナーチョークスラムを決めるもカウント2。レスナーもF5を決めるがカウント2で返したテイカー。今度はヘルズゲートでレスナーの頸部を圧迫!。しかしレスナー脅威の怪力でテイカーを持ち上げ叩きつける。2度目のヘルズゲートも持ち上げる。キムラロックを発動したレスナーだが、テイカーは切り返して掟破りでレスナーにキムラロック!!。レスナーの手はロープに届きブレイク。オールド・スクール不発で2度目のF5を喰らったテイカーはカウント2で返す。ラストライドを決めツームストン・パイルドライバーを決めたテイカー!!これで勝ったと思われたがカウント2で返したレスナー!首切りアピールの後再びツームストン・パイルドライバーのはずが、切り返したレスナーをテイカーを担ぎ3度目のF5!!。カウント1…2…3!!!!!!!!!。何と決まってしまった!!!!!!!勝者はブロック・レスナー。21-1。テイカーの無敗記録はここで途絶えてしまった!!!ヘイマンはとんでもなく驚いてる!!。観客は信じられない顔でいっぱいだ!!!。妻のミシェル・マクールも!』


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☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・

漱石と明治人のことば目次


【今日のことば】「小生は今日まで、ただの夏目なにがしとして世を渡って参りましたし、これから先もやはり、ただの夏目なにがしで暮らしたい希望を持っております。従って、私は博士の学位を頂きたくないのであります」――夏目漱石


【解説】

明治44年(1911)2月21日付で、文部省の専門学務局長の福原鐐二郎あてに出した夏目漱石の手紙の中の一節。肩書などは要らない。自分は自分の足で、この人生を歩みきるという強い意志表示であっただろう。


前年の秋、漱石修善寺で大量の吐血をし、辛くも一命をとりとめる「修善寺の大患」を経験した。帰京後もすぐには自宅へ戻れず、長与胃腸病院に入院。入院生活は年をまたぎ、2月26日までつづいた。この入院中、文部省で文学博士会が開かれ、幸田露伴佐佐木信綱、森魁南、有賀長雄とともに漱石を文学博士に推すことを決定した。その学位(博士)の授与式に出席するよう、漱石の留守宅へ通知が届いた。それが、2月20日の夜10時頃の出来事であった。


翌日、この知らせを聞いて、すぐに漱石が断りのためにしたためたのが、掲出の手紙である。ところが、漱石の手紙が先方へ届く前に、文部省からの使いが、漱石を文学博士に認定したという証書に当たる「学位記」を漱石邸に届けてきた。漱石は門弟の森田草平に頼み、この証書も返させた。博士号辞退は異例のことで、世間の耳目を集めた。賛否両論が渦巻く中には、ただのパフォーマンスだと決めつける声もあった。


顧みれば、漱石はこうした権威づけを以前から嫌っていた。「個人の自由」や「学問の独立」という事柄とのからみもあったが、それ以上に想起されるべきは、「新聞屋も商売ならば、大学屋も商売である」と啖呵を切って大学を辞め朝日新聞に入社した漱石の反骨心であり、強烈な自我意識だろう。


文筆をもって世に立つ。それもやるからには、「只一日で読み捨てるもの」でなく「僕の事業として後世に残るもの」を書くという覚悟を決めて、お上丸抱えの帝国大学に背を向け、神経や胃壁をすり減らして物書きとして奮励してきた身である。文部省からの一方的な通知に、「何をいまさら博士なんぞ」という思いが胸の内からあふれ出てきていたに違いない。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「学位」「いらない」で動画検索してみました!!)


●「博士課程修了」実は中退 日銀審議委員認める



関東学院大学 2016年30secCM 「傍観者は、いらない。」篇 経営学



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関西学院関東学院も、縮めると「関学」なのかなー?


ジョニーAのつぶやき:『ローライフ』のモンストロの覆面は結局、特に意味なかったよなーーー?(ソレトモミノガシテルダケ!?)