『パッドマン 5億人の女性を救った男』

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eiga.com 作品情報 『パッドマン 5億人の女性を救った男』
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■解説:現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。
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主演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール。共演に「ミルカ」のソーナム・カプール
■スタッフ:/監督 R・バールキ /脚本 R・バールキ /撮影 P・C・スリーラム /音楽 アミット・トリベディ
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■キャスト:アクシャイ・クマールラクシュミ) ソーナム・カプール(パリー) ラーディカー・アープテー(ガヤトリ) アミターブ・バッチャン
■作品データ:/原題 Padman /製作年 2018年 /製作国 インド /配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント /上映時間 137分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※去年一番、「観たかったのに劇場へ行きそびれて悔しかった映画」の№1!

●予告編

朝日放送ラジオ「劇場に行こう」で縛りやトーマス氏が絶賛していた作品。
ややハードルを高めに設定しての鑑賞だったため、“大感動”とまではいか
なかったものの、それなりにホッコリさせてもらえるインド映画の秀作ダッタよ。

Movie Walker 女性用の“アレ”が高級品!?つい最近とは思えないインドの驚きの実情
『宗教的な価値観が強いインドでは、いまだに生理=穢れという考え方が色濃く残っており、生理を語るだけでも、奇異の目で見られるほど。ラクシュミが薬屋でナプキンを買った時には、まるで違法なものでも渡すかのようにレジの下からコソコソっと手渡される始末だ。そんな状況のなか、ラクシュミは周囲の女性に開発の協力を求めるが、次々と拒絶されてしまい、村人から変態扱いされ、ついには村を離れなければいけないことになってしまう。
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さらに、昔の日本には月経小屋というものがあったように、世界各国には小屋や部屋に隔離するという風習があるところも。映画でも、妻のガヤトリは、生理の期間中、当たり前といった顔で、穢れを部屋の中に入れないために廊下部分で寝起きしているのだ。インドでは、今年の7月に女性の生理用品に対する12%の課税を撤廃するとの発表があったが、いまなお多くの人が、清潔な生理用品を使用できていないのが現状。『パッドマン 5億人の女性を救った男』の公開をきっかけに、こういった実情に興味を持ってほしい。文/トライワークス』
※お国変われば風習も変わる・・・。文化の壁というものを痛感させられる。
発明で入賞したから、はいハッピーエンド♪とはならない展開に感心したヨー。


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有名人ブログ


塩山みさこブログ 劇場鑑賞映画2018 後編
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『私はネパールに行ったことがあるけど、本当にそうなんです。月経期間の女性は穢れなんです。カースト制だって、残っていました。現代の日本においてでは“穢れ”と思うかたはあまりいないと思います。私自身、女性の側から開けっぴろげらな話すことではないと思っています。開けっぴろげに男性にも言う女性もいます。それも個性です。男女平等の社会ではありますが、それぞれの性差を認めた上での平等(同じ扱いでらなく適性に似合った)であって欲しいと私は思います。月経ということに捉われず、性差において男女共に思いやれる社会になったらいいですよね!是非、見てみてくださいね。』
※女性にお勧めなんだけど、勧めたら変態扱いされそうで躊躇してしまう映画でもあるヨネー

宋美玄ブログ オンナの健康ラボ 年の瀬に、映画パッドマンを観てきました!
『インスタグラムより:mihyonsongkobe 年の瀬に、映画パッドマンを観てきました!インドに生理用ナプキンを普及させた男性の熱意溢れる物語で、とても感動しました。超おすすめです。インドでの女性や月経の扱われ方、恥や偏見、など映画に描かれていたバックグラウンドには胸が苦しくなりました。
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日本には清潔な使い捨てナプキンは比較的安価で普及していて、多くの女性は生理とはこんなもんだと思って対処していますが、世界的に見ると日本の生理アイテムの選択肢多くなく、タブー感と偏見が普及を阻んでいるように思います。パッドマンに見習って、もっともっと日本女性の生理期間を快適に、健康的にしていきたいです!』

藤井ペイジ 映画 パッドマン 5億人の女性を救った男(試写)
『監督はR・バールキ。整理用品途上国だったインドで、安くて清潔なナプキンを広めることに成功した男の実話です。日本では、当たり前のように手に入る整理用品。しかしインドでは高級品で、一般庶民には手が出ず。なので女性の90%は、古布を使ったり、何なら葉っぱで‥‥。そんな理由もあって、病気になる女性も後をたたず。その期間、女性は家の外に寝かされたり妻ならば夫に近づくことができず女学生ならば学校を休まされ。宗教上の理由があるにせよ、日本よりはるかに「タブー感」が強いのです。これ、20世紀だとか、日本でいう「昭和」の出来事ではないんですよ。観てる感じ、21世紀に入ってから(もしくははいろうとする頃)の話で。最近!
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インドは信心深い国でもありタブーを侵す人間に対しては、強い嫌悪感を示す人がほとんどだと思うのですが。そんな中、タブーを意に介さず、整理用品製作に没頭したラクシュミは、良い意味でも悪い意味でも変人。いや、大変人。笑 観たら分かりますよ。普通ならとっくに折れるような出来事も、一度や二度じゃなかったんですから。これまた紙一重ですよね。成功者としての映画なわけですが、失敗で終われば、ただの村の恥さらしだったんですから。「ダンガル」という、インドで自分の娘にレスリングをやらせる、これまた実話を基にした映画があるのですが、その映画もまた、インドでのタブーと戦う話で。それくらい、インドの「タブーの壁」の厚みは半端ないのです。その厚みを、ラクシュミはどうやって打ち破れたのか。何が彼をそこまで突き進ませたのか。そうして彼の築いたものは、こちらの想像を遥かに越えるものでした。☆個人的見どころ・折れないラクシュミvsインドの厚い壁・ラクシュミの演説・ラクシュミ式ナプキン工場』

●【パッドマン】たまむすび:18年10月23日 町山智浩さん解説(21分14秒)

※主人公は仕事面で尊敬すべき魅力的な女性パリーといい雰囲気になる。
そこの部分、ちょっと赤江珠緒さん&博多大吉先生のスキャンダルを連想
しちゃったわねぇー♬

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※イケメンが変態的行為に走って疎ましがられる、、、って、何となく
チュートリアル徳井を連想しちゃうw彼だって、一歩間違えばただの変態
紳士だからなーー。その性癖を笑いに変えられる、いい職業選んだよねー。
ラクシュミ、も一歩間違えば、アクシュミ(悪趣味)やった、と。

eiga.com 映画ニュース 描き下ろしレビュー漫画公開
『現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化した「パッドマン 5億人の女性を救った男」と、小山健氏による漫画「生理ちゃん」がコラボレーションし、本作のレビュー漫画が公開された。生理は「穢(けが)れ」とされるなど、結婚して初めてインドの生理事情を知ったラクシュミ(アクシャイ・クマール)が、高級品であった生理用品を買えず不衛生な布で処置をしている妻のため、自ら開発に乗り出すさまを描く。漫画「生理ちゃん」は、生理の女性のもとにやってくる不思議な生きものを描いた作品。女性の生理をリアルに描写しながらも、作者が男性であることも注目を浴びている。先日は本作とのコラボ第1弾として、映画の応援イラストが公開された。今回は小山氏による本作のレビュー漫画となり、愛妻さち子さんと共に鑑賞した模様を漫画化。鑑賞後、さち子さんから「めちゃくちゃ泣いてるやん」とツッコまれた小山氏が、「パッドマンはぼくだ」と涙を流し、本作に背中を押されたことを漫画のなかで明かしている。』

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ぴかるんばのがんばるんば! パッドマン 〜5億人の女性を救った男〜 / 生理ちゃん
『これがたった十数年前のインド情勢だったのだと思うと、にわかには信じられない!月のものが来た女性は一週間、外に出されるのよ?!日本にも、過去にそういう時代があったことは、漫画《生理ちゃん》を読んで知っていたけれど、
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2002年 当時、小学校高学年だった私たち女子生徒が、別部屋に呼ばれソフィボディフィットを支給してもらっていた頃、インドではまだそんな事をやっていたなんて!そしてそんな世の中を変えるべく立ち上がったのが、男性だったなんて!ものすごい話だ。クライマックスでの主人公の演説を、かつて、仕事中に生理痛で動けなくなった私に「そんなの気合いだろ。生理痛って言っとけば俺たち男が何も言えなくなると思って、甘えないでほしいよ〜」と言ったあの先輩に聞かせてやりたいっ。爪の垢を煎じて飲ませてやりたいっ。
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おっと、かなり私情を挟んでしまったが、女として拍手を送らずにはいられないスピーチだった!後半で彼を支えるキレ者の女性が、かっこいいんだまた。生理用ナプキンづくり…というセンセーショナルな題材を抜きにしても、愛と勇気を胸に一歩を踏み出す姿はスーパーヒーローそのもので、観ていてとてもワクワクした。インド映画特有の歌と踊りや、華やかな衣装(サリー)も みどころ。とくに冒頭のラブソングが、すごく愛らしかったよー!カップルやご夫婦で観ても楽しめる作品…☆』
アメリカの観衆の前で行う独特の英語でのスピーチが感動的だぁねーー。必見ッス。

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※ワンちゃんもええ仕事しましたっ♪

おまけ


●日本のパッドマンは、このひとかも知れんね~。
 CM ユニ・チャーム ニューソフィ 1985年





☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日4月29日(月)の、「プロレス記念日」は~?

年度・団体【1997年・FMW】
カテゴリー【引退】
見出し:『工藤めぐみ引退試合で土屋とノーロープ有刺鉄線電流爆破バリケードダブルヘルデスマッチ』
『解説:女子プロにおけるデスマッチを開拓し“邪道姫”の異名を欲しいままにした工藤の引退試合は、横浜アリーナにて大仁田やハヤブサを差し置きメインで行われた。リング下の爆破バリケードに転落し、シャーク土屋の火炎攻撃で髪の毛がチリチリに燃やされるも、最後は爆破からの体固めで勝利。担架で運ばれ、そのまま救急車で病院に搬送されるという壮絶な最後をもって工藤はリングに別れを告げた。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

●"邪道姫" 工藤めぐみ 引退ドキュメンタリー 「サタデージャングル」(10分53秒)


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※邪道姫、ファンだったなーー。巣のくどめは理想的な女性でした~♪

Megumi Kudo vs Shark Tsuchiya


プロレスジャーナル 工藤めぐみの現在の活動や引退の理由や復帰の目処は?
『“邪道姫”、“デスマッチ女王”として、女子プロレス界で絶対的ポジションにいた工藤さんですが、1996年5月5日川崎球場大会での、タッグパートナーであるコンバット豊田さんの引退試合での女子史上初の電流爆破マッチにおいて一緒に引退を考えていたそうです。
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しかし、同時にベビーフェイスの選手が引退される事に危機感を持った会社側に引き留められる形で、現役を続行します。
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しかし先ほど紹介した神取忍戦後、横浜アリーナでの引退を表明しました。特に引退理由は表明していなかったものの、右腕に古傷を抱えていて、医師からのドクターストップがかかっていた様です。また、引退前のインタビューで、「デスマッチに慣れるどころか、やればやるだけ怖くなっているのが正直な気持ちです。でも逃げちゃいけないなって。」と、語っている事から純粋な恐怖心と、エスカレートする事に対する恐怖心、そして、ある種達成感によることも理由の一つかなと思います。はたまた、結婚を見据えてといった感じでしょうか?』

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※恩師・大仁田の依頼は断り切れないのか、ときどき「超花火シリーズ」に
引っ張り出されてたりしてますが、復帰はやめといたほうがいいでしょうネー。

☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「世の中の習慣なんて、どうせ人間のこさえたものでしょう。それにしばられて一生涯自分の心を偽って暮らすのはつまらないことですわ」――高村智恵子

【解説】
高村智恵子は、明治・大正期に登場したいわゆる「新しい女」のひとりであった。上のような台詞をさらりと言ってのけ、こうつづけた。「わたしの一生はわたしがきめればいいんですもの、たった一度きりしかない生涯ですもの」

ことばにしてみれば当たり前のようだが、実践するのはなかなか簡単ではない。でも、新しい女はその垣根を跳び越える。洋行帰りの彫刻家で詩人の高村光太郎と同棲し(のちに入籍)、貧しさに喘ぎながら芸術精進の生活に邁進したのも、自分自身の生き方を貫くためであったろう。

旧姓は長沼。明治19年(1886)、福島で酒造業を営む家に生まれた。日本女子大家政学部では、のちに女性運動家として活躍する平塚らいてうの1年後輩。在学中は絵画、テニス、自転車などに熱中した。卒業後も帰郷せず東京にとどまり、太平洋画会研究所で絵の勉強をつづけた。明治45年(1912)、平塚らいてうが中心となって女性のための女性による文芸雑誌『青鞜』を創刊したときは、表紙絵も描いた。

智恵子にとって、ふるさとの福島はかけがえのない場所だった。愛する光太郎と暮らしながらも、安達太良山の上に広がる青い空にいつも焦がれていた。健康のすぐれぬときは里帰りすることで回復した。ところが、その生家が破産。帰る場所を失ったショックと芸術的な行き詰まりから、智恵子の精神は引き裂かれた。光太郎はやむなく、東京・南品川の病院に智恵子を入院させた。智恵子は気分の落ち着いているときには病室をアトリエにして、美しい紙絵作品をつくった。

昭和13年(1938)10月、智恵子はその病院で53歳の生涯を閉じる。見舞いに訪れた光太郎の差し出すレモンを待ち焦がれていたようにガリリと齧ると、その香気に洗われたように表情は正気に戻り、愛する夫に手をとられながら絶命した。死後も智恵子の魂は光太郎の中に宿り、生き続け、詩集『智恵子抄』が生まれることになる。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「高村智恵子」「習慣」で動画検索してみました!!)

Amazon 智恵子抄 (新潮文庫) 高村光太郎(著)
→『■内容紹介:情熱のほとばしる恋愛時代から、短い結婚生活、夫人の発病、そして永遠の別れ……智恵子夫人との間にかわされた深い愛を謳う詩集。
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■登録情報 文庫: 196ページ 出版社: 新潮社; 改版  言語: 日本語 ISBN-10: 4101196028 ISBN-13: 978-4101196022 発売日: 2003/11 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 /■カスタマーレビュー:hij (殿堂入りベスト10レビュアー)5つ星のうち4.0 「私にはあなたがある あなたがある」2017年8月10日・・・「智恵子抄」は、彫刻家高村光太郎が 30歳のころから 70歳にいたる 40年間にわたり智恵子に対する想いをつづった詩集です。智恵子は 1886年福島の酒造家の長女として生まれ、日本女子大学で洋画家を目指した。雑誌『青鞜』の表紙を書くなど、新進の女性芸術家として注目を浴びるなか、光太郎と一緒になったが、自分の創作活動と光太郎の妻としてのつとめの板挟みとなり、定収のない苦しい生活、実家の没落などもあって精神に異常をきたした。1931年に自殺未遂事件を起こし、1938年に死去。連れ添った愛妻に先立たれることほど苦しく悲しいものはない。この詩集は、亡くなった智恵子を偲ぶうたにとりわけ共感を呼ぶものが多い。』

●「美人万歳!」特別編 純粋性の結晶  高村智恵子


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ジョニーAのつぶやき:「智恵子抄」ならぬ「めぐみ抄」でも書いて存在感を示せ、BADBOY非道よ!!