【サンケイホール試写会】『インタープリター』

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L氏に招待状をもらって、梅田・サンケイホールの試写会に行って来た。ショーン・ペンニコール・キッドマン、両アカデミー賞俳優の演技のからみが十二分に堪能できた。実は昨晩、やや寝不足だったせいか、途中2~3度ウトウトしかけたのだが、“窓の外に不審者キャアッ!”とか“突然バス大爆発ドッカ~ン!”などなど、突然驚かす演出が挿入されているため、その度にビクッ!として目が覚める、というような展開で、最後まで飽きずに引っ張ってもらえたようにも思う。初めて見る俳優さんの、顔と役名と属性をいちいち覚えていられず、結構頭が疲れた。冒頭の3人の関係も本編をだいぶ進まないと気がつかなかったし・・・。もしやすると大筋の70%ほどしか理解していないかも知れぬ。理解不十分ながらも自分なりに感じたところを書くと、登場人物が入り乱れてかなり複雑そうには見えるけれども、ストーリーラインは割と直球ド真ん中、と言うかほぼ予想通りの結末に収束していく、というか。プロットを楽しむというより、むしろ一人一人のキャラクターの背景の深さをじっくり描いた作品だったように感じた。ニコール・キッドマン演じるシルビアが、横笛を吹くシーンが妙に可笑しかった。あれはなんかのメタファーなのだろうか???