【香港国際警察】ジャッキー最高!

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ジャッキー・チェン最新作『香港国際警察』のDVDを昨日、鑑賞した。ムッチャ良かったス。

公式サイトを探したら、もう消滅していた(ショボーン)。なんでこんな素晴らしい作品のサイトを

消しちゃうかなぁもう!!(他にもっと消さなアカンとこいっぱいあるやろうに!!)プリプリ。


しゃあない。シネこみとアップルの予告のurl貼っとくわ↓

アップルーQuick Timeー

シネこみ 香港国際警察


かなり共感できる感想ブログをば↓

一年で365本ひたすら映画を観まくる日記


シネこみのダイアリー(やや改ざん)を引用する↓

 もうジャッキーも年齢的にキツいし、アクション映画は「マッハ!」のトニー・ジャーの時代に入っ

たんじゃないかなぁ?な~んて思っていた矢先!!!この作品を見て見事に考えが変わった。「まだま

だジャッキー、いけるやん!」ってww さすがに風貌は衰えた。ショボくれて泥酔する演技はウッち

ゃんナンちゃんの内村光良並みのショボさを感じさせるし、ちょこまか走るカッコ悪さはタケちゃんマ

ン7のビートたけしを彷彿とさせてしまう。しかし、ひとたび格闘シーン!となると、俄然ひかり輝く

スターのオーラが、そこには蘇って来るのだ。お馴染みの店内の小道具使いまくりのカンフー、待って

ました!の高層ビル落下アクション、そして個人的には一番好きなバスアクションの波状攻撃!!まさに

“これでもか!”とばかりに一流アクションスターの底力を見せ付けてくれた。アクションはやっぱり

ジャッキーが最高ダゼ♪それに加えて今回はストーリーも良かった。復讐モノとしてメッチャ盛り上が

るし、前半は圧倒的に敵グループに主導権を握られているのが、だんだんと形勢逆転して最後は気持ち

良い会心の勝利を掴み取る、という展開。「ポリスストーリー3」レベルにも匹敵する、シリーズ屈指

の出来栄えだったと思う。

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そして、才能ある後輩たちへバトンを渡すべく、ニコラス・ツェーダニエル・ウー、アンディ・オンらとの激しい絡みでは、まさにアントニオ猪木ばりの魂の伝承が行われたようにも見えて感無量だった。ああ、劇場で見ておくべきだった。中川翔子(ショコタン)がブログ内で「劇場で観て正解!」とコメントしていたのを後で知って、もう歯ぎしりギリギリギリ~~~~ッだお!ニコラス・ツェーは落下後の窪塚っぽい爽やか系の風貌。ダニエルは、顔だけでなく親が大物というシチュエーションも、小泉孝太郎と激似に見えた。これからが楽しみな若手クンたちですな。


ただ唯一引っ掛かったのは、銀行強盗や警官皆殺しを計画する連中が、ゲーム世代のオタク集団である

という描かれ方。それでなくても最近、ただ気に入らないというだけの理由で、平気で子供を殺害して

何ら悪びれない、リアル殺人犯どもが日々ニュースを賑わせているんである。これは辛い。フィクショ

ンと割り切って楽しむ事に若干の躊躇があった。ゲーマーたちは、残忍で非常識で捕らえ所のない悪魔

のような描かれ方をしたかと思うと、親に自分たちの素行を知られる事を異様に怖がる、という子供っ

ぽい性格をもかいま見せるのである。全くシャレにならんのじゃあないかぇ?チョット引いたよ~。


でもそこを差っ引いても、コレは堂々、マイベストテン入り確実じゃあないだろうか。いや、総合的

にホントにくおりてぃギザタカス♪なエンターテイメントだったと思うよ。ジャッキー万歳!