【DVD「遠い空の向こうに」】サワヤカス
ジェイク・ギレンホール主演、若かりし青年時代の姿も初々しい、爽やかな作品だった。
次の木曜に、彼の最新作『ジャーヘッド』試写会へ行ける運びとなり、何気に観たくて堪らなくなり、
TUTAYAで衝動買い、ならぬ、衝動借り♪してしまったわけだ。『ジャーヘッド』はどうやら湾岸戦争
の内幕モノ?らしく、予告編から想像するに、ジェイクの上官役として、クリス・クーパーが出てい
るみたいだ・・・、というのも『遠い~』を観る切っ掛けのひとつとなった。ジェイクとクリス、
『遠い空の向こうに』では父子の設定で共演している二人。いいんである。父子モノ好きな人には、
是非モンでお勧めしたくなる一品。まずはコチラ↓amazon.からのレビュー抜粋をばいたす。。。
《抜粋》
『 57年、ウエストバージニア州の田舎町に住む、ソ連の人工衛星打上げに触発された高校生のホーマ
ー。炭鉱夫の息子は炭鉱夫になるのが常識だった時代に、父親の反対を押しきり、ホーマーは3人の仲
間と女教師の助けを得て、ロケットを作り始める。周囲の反対にもめげず、星を目指して新しい運命を
切り開く。そんな少年たちの希望と決意が勝利する、驚くべき真実の物語である。
ストン監督が映画化した。厳しい父親を演じるクリス・クーパー、女教師ライリーを演じるローラ・ダ
ーンらの名演も忘れがたい。』
見える・・・だとか、クリス演じる父親がゴンドラで下がって行く時、息子は自分の夢に向けて歩き出
し、父の言うことをきかず地上に残っている・・・とか、非常に二人の立場をうまく暗示・象徴した場
面が多く、感情移入し易い。当時、これを劇場で観た時は、同じく父子モノの傑作と言えるのだが、ジ
ェイミー・ベル主演の、『リトル・ダンサー』という作品のイメージが強く残っていて、むしろ『遠い~』は
あっさりし過ぎで、肩透かしだったなぁ~~と感じたものだった。
『リトル~』の方が、もっとベタに熱い父子を描いていて解り易かったのだろう。
年を経て、ずいぶんいろいろな映画の味も覚えた今、再見してみて、この映画の含む深い親の愛、頑固だから故にお互いの本音を吐けず、打ち解けられない父と子の確執が、痛いほど伝わってきた。そして右の写真の名シーン!「ヒーロー」を巡る親子の何気ない会話は、多分以前ならば、からっきし涙腺にかすりもしなかったはずのところだ。ベタな台詞を一切使わず、お互いに尊敬し合っていることを、見事に表現し尽くしていて、、、今回はマジ感涙モノであった。同じ映画でも、観る時期でこれほど反応変わるってことも、あるもんなんだねぇ~~~。
ん?最近どこかで同じ様な感想持ったゾ??なにでやなにでや??
ン!思い出した♪
『ALWAYS 三丁目の夕日』のラストで、三丁目住人たちが、美しい夕日に見とれて立ち止まる、あのシーンの再来じゃあないかっ!!イイ風景、イイ音楽、イイ役者に恵まれ、イイ仕事をしたジョー・ジョンストンに、乾杯!( ^^)Y
世間の体裁だとか、誤った先入観だとか、生徒を信用出来ないような言動、コレはほんと、厳禁だよな~、と痛感す。いつも、子供たちの未来を真っ先に考え、叱咤激励してやれる存在。そういう教師に、私もなりたい。。。
元ネタとなった小説は『ROCKET BOYS』。で、映画のタイトル(原題)は『OCTOBER SKY』・・・。
お解りだろうか?そこに隠された秘密を。。。 そう、アナグラム(アルファベットの並び替え)な
のである!シャレたタイトルでもって、さらに人の心にグッと残る作品となったわけだ。
邦題は、もうちょっとなんとかならんかったのかいね~??日本語はまぁ、アナグラムは難しいとは
言え、、、まったく無理ってこともないわけだから・・・いろいろ試してみて欲しかったヨ~。
『イケズー・ロボット』凹[◎凸◎]凹!! |
こんなん出ましたけど・・・コレじゃ駄目駄目やネ、ハイ、さっさと敗北宣言するッス。。。