【楳図かずおの「絶食」を観る】
ソンナスゲエショコタンニ!!(’◇’;ゞケイレイッ!
『楳図かずお。1955年に『別世界』『森の兄妹』でプロデビューを果たして以後、半世紀に渡りホラーコミックの第一人者として日本漫画界に君臨し続ける男。巧みなストーリーテリング、恐怖の裏側にある秀逸な人間描写、一度見たら忘れることのできない特異なキャラクターたち…。彼が残した膨大な作品群は、コミック界はもちろん、映画、音楽、アートと多方面に影響を及ぼし、ポップ・カルチャーが産み落とした異形の存在として今なお燦然と輝く。そしてこの21世紀初頭、Jホラーブームなどと浮かれる邦画界をあざ笑うかのごとくついに巨人が動き出し、禁じられたプロジェクトがベールを脱ぐときが来たのだ!
過去に『蛇娘と白髪魔』『漂流教室』『洗礼』などが映画化され話題を呼んだが、本作は楳図かずお原作の6つのホラー短編を厳選して製作されたオムニバス(劇場公開は2本ずつとなる)で、そのどれもが映像化不可能と考えられていた名作ばかり。CG技術が発達した現在だからこそ実現した作品もあれば、あくまで心理的な恐怖を丹念に描きこんだ作品もあり、実にバラエティに富んだ内容となっている。しかもこの企画を成功させるために結集したのは日本映画界屈指の映像作家たち。その独自の世界が日本のみならずヨーロッパをも魅了、一作ごとに驚愕の傑作を世に放ち続ける黒沢清、『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE』といった実写化がありえないコミックの料理はお手のものの山口雄大、グロテスクとポエジーが混在した作風がカルトな人気を誇る『恋する幼虫』の井口昇など、そうそうたる顔ぶれ。脚本にも『リング』シリーズの高橋洋、Jホラーの礎を築いた小中千昭、アニメ『千年女優』『スチーム・ボーイ』の村井さだゆきと豪華メンバーが揃った。そしてキャストには『Dolls ドールズ』の西島秀俊、『SF サムライフィクション』の緒川たまきをはじめ、須賀貴匡、上野未来、成海璃子、中村有沙、中川翔子、三津谷葉子、アリス、三輪ひとみなど若きスターが大挙して参加。原作を知る者も知らぬ者も狂喜して恐怖するのは間違いない。また主題歌はマスコミに一切露出しない女性シンガー、ルルティアが担当。その神秘的な歌声が個性溢れる<楳図ワールド>をひとつに結びつける。
楳図かずおは戦後の日本を軽やかに駆け抜けてきた。そしてデビュー50周年という区切りの年さえ何事もなかったように走り去るのであろう。『楳図かずお 恐怖劇場』は、時代が一瞬彼に追いついた証しとして日本映画史に刻まれるのである。
『蟲たちの家』(『楳図かずお 恐怖劇場』より)上映時間:52分
蓮司は、自分に好意を寄せてくれる後輩・羽奈子に「妻が人間でなくなった」と打ち明け、妄想かどうか確かめるために家に来てくれと頼む…。
『絶食』(『楳図かずお 恐怖劇場』より)上映時間:67分
あこがれのあきら君からの絶望的な一言でダイエットを決意した少女・知子。驚異的な絶食の末、理想的な体型となった知子は、ついにあきらを射止めるが…。』
え?次に観る作品への期待はいいから、『絶食』の感想を述べよ、ってか??ン~~~、これ、原作も読んでみたんだが。。。かなり漫画に負けてるなwww短編を無理やり伸ばしちゃった弊害が随所に感じ取れた。。。なかなかウマク悪い点を指摘できないんで、コノ人のレビューを引用させてもらおう↓
すごく自分と感想、似てるんでW 勝手ながら、貼らせてもらいま!
まぁ、しょこたんの達者な演技が観られたので、そこまで“観て失敗だった!!”という訳でもないのだが・・・。
しょこたん、楳図先生とトークショーする前なんか、マジ浮かれポンチになってたっけ~。しょこたんブログを思い出したヤ。たまには、しょこたんブログにトラバ付けてやれ!w