【サマータイムマシン・ブルース】

邦画の人気作品『サマータイムマシン・ブルース』を観た。 て言うか、ホントはまだ観てない。今から観る♪明日までにDVD返さなきゃいけない、とか、日付が今日のうちにブログを更新したい、とか様々な思惑が絡んでの、“サマータイムマシン・ブルースを観た”発言なわけだ。嘘も方便、ネ。


大丈夫かなぁ~。評判はいいんだけどなぁー、自分、本広監督と相性悪いしなぁ~~~、ひょっとして感性ダダスベリかも。邦画は、けっこーそういう当たり外れが激しいとこあるからなーーーーー。では、2時間後にまた。アデュー。


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ヤフームービー サマータイムマシン・ブルース

《引用》

解説: 『交渉人 真下正義』の本広克行監督が、京都の劇団「ヨーロッパ企画」が手がけた舞台劇「サマータイムマシン・ブルース2003」を映画化した作品。主演はドラマや映画で大活躍の瑛太と『スウィングガールズ』の上野樹里。エンディングテーマはTommy heavenly6が書き下ろしている。突如現れたタイムマシーンに翻弄(ほんろう)される若者をコミカルに描く。


ストーリー: とある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」ということになり、乗り込んでみるが……。


製作年度 2005年  製作国・地域 日本  上映時間 107分

監督 本広克行  製作総指揮 -  原作 上田誠  脚本 上田誠  音楽 HALFBY

出演もしくは声の出演 瑛太上野樹里与座嘉秋川岡大次郎ムロツヨシ


映画生活 「サマータイムマシン・ブルース」 レビューなど

これは以外にハマッてしまったよ。何せ、舞台がとある大学のSF研究会部室で、隣に写真部の女子が間借りしてる、という状況からして、ムムム、見覚えのある風景!!って感じ。実は小生、とある大学に通っていた時、所属していた部活が何と、SF研究会内・アニメ研究会という・・・(イメージ暗ッ!

そして、何かの研究をするでも、会誌を出すでもなく、野球したりオセロしたり(僕はやらなかったが、麻雀やってる者も多かったw)して暇つぶしする日々、という。。。まさにこの映画の登場人物まんまの生活を、実体験していたんであ~~る!ノリは映画より、もう一回り暗めでヲタ的ジメジメ感の強い雰囲気ではあったが・・・。いやしかし、基本的にああいうキャラクターの人は多かった!!一歩間違えば犯罪者スレスレ~みたいな先輩、イパーイいたもんなぁー。自分はあの中では、途中から参加するSF研部員・田村に近いキャラだったように思うなァ。リアルな人間模様は、明らかに脚本の人が実際出会った人物をモデルにしていると思われ。。。それ+(プラス)本広監督のガンダム的趣味趣向が、違和感なくミックスされてイイ感じに仕上がったんだと思う♪


途中挿入される、ガンダムのBGMにはクソ笑ろたw あと、夏の暑ぅ~~~い雰囲気を醸し出すのに、『うる星やつらビューティフル・ドリーマー』のパクリ的カット、音声を使っているのも丸わかり!!で、80年代アニメにハマッた人は必見!と言える。脚本や出演者が大勢参加しているらしき“ヨーロッパ企画”なる劇団のノリは、『究極超人あ~る』の光画部の如きノリだったなぁー。チョット部外者には立ち入れそうにない、一種独特の空間。あんな空間の中に、爽やかな恋愛ストーリーまで詰め込んじゃうんだから、脚本力は大したもんだ。それだけで、この作品の成功は保証されていただろうな。本広監督はその絶品の題材に、悪ふざけたっぷりに(何しろ自分の息子の写真を、最後のクレジットバックに紛れ込ませる悪趣味さ加減ダヨ)味付けして、結果オーライ、と。ま、そういう作品だったかな。とまれ、記念すべき初めての“お気に入り本広作品”にはなったわな。ストーリーは、絶対、知らないで観たほうが楽しめるから、ここでは一切触れないでおく。

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ヒロインの上野樹里サンの脱力感がいい♪『ロボコン』に出てた時の長澤まさみタンがこういう感じのホンワカキャラで和ませてくれたものだが、最近のまさみタンは明るくて健康な(セカチューの難病モノもあったけど)爽やか路線に走ってしまい、少し残念だ。それに引き換え、樹里タンはイイ!!まだ『スウィングガールズ』と今回の作品しか観てないのだが、ほかも要チェックだ!こないだ予告編で観て気になってる『亀は意外と速く泳ぐ』を、早いこと借りて観てみよぅっと♪


本編を既に観た人は、劇団出身の永遠の男前俳優、桝毅さんがどこに登場していたか、お気付きだろうか???アッシはちっとも気付かなかったでげすよ。コチラ↓のサイトで、詳しく登場シーンを解説しているので参考にしてみてチョ。では、では。

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