【ポセイドン】先行上映で観た!
解説: 1972年に公開されたパニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』を、『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼン監督が現代版にモデルチェンジしたスペクタクル・アクション。荒波に飲まれ沈みゆく豪華客船に、カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、エミー・ロッサムら新旧実力派俳優たちが乗り合わせ、絶対絶命の危機からのサバイバルを決行する。最新技術を駆使して映像化した、未曾有のパニック映像の数々にも圧倒させられる。
製作年度 2006年 上映時間 98分 監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 カート・ラッセル 、ジョシュ・ルーカス 、ジャシンダ・バレット 、リチャード・ドレイファス 、ジミー・ベネット
ケビン・ディロン(マットの弟?)は偉いなあ~!見事な嫌われ役を披露して、ある種爽やかに消えて行ったw 元ネタの『ポセイドン・アドベンチャー』の人間ドラマを期待していくと辛いかもしれない。
舞台を現代に変えている分、やはり人情ってモノが薄れてしまったのかネェ~。とあるホモ爺wが、途中で仲間を見殺しにする、、、ていうか自分が助かるために、積極的に相手を蹴る!!エエエ~~~ッって感じで、ちょっと客席はどよめいた気がする。その時点で、僕は頭を切り替えられた。「あぁ、この映画は、感動!泣ける!といった類の昨今流行のスタイルじゃあないんだな」と・・・。
カート・ラッセルはイイ!娘役のエミー・ロッサムとその婚約者との三角関係が、最後ブルース・ウィリスとリヴ・タイラーの『アルマゲドン』っぽい(ていうかまんまやけど)展開になっていくが、あのしつこいブルースの演技より、威厳あふれる物静かな優しさを醸し出すカートの方が、一枚も二枚も上手だ。実はこのエピソードだけ、ちょっと泣けるかも。(ラストのカートはカワイソスギ)
↑ココ、いっぱいインタビュー映像とか見れてグッド。
ヒロインのエミー・ロッサムは、映画の中ではそう思わなかったが、インタビューとか答えてる様は、な~んとなく、NHKの外国語講座に出てくるお姉さん的美人(どんなんや)という気がする。ン~、よく言うと、親しみやす~い気さくなお姉さん。悪く言うと、単なる安っぽいB級TVタレントっつうか・・(オイオイ言い過ぎ!)
いやいや、個人的には前者の感を強く持ったんだお。フォローする訳じゃあないけど、えーと、、、ペネロペ・クルスを作るつもりだった神様が、もっとこう雑に仕上げちゃたって感じ?アカン、やっぱりこの流れのままだとドツボにハマるwwwペネロペと言えば、旦那(?)のマシュー・マコノヒーと、主役のジョシュ・ルーカスってちょっと似てないかな?『ステルス』でもけっこうカッコ良かったが、本作ではさらにワイルドな魅力を発揮している!!この俳優も必見!(と言いつつ、写真はナイ)