【6月度ギザ萌えヒロイン・ベストテン】発表!!

この6/1~6/30の間に、TVや映画、雑誌やネットニュース関連、などにおいて露出した、女性の有名人の中から、超極私的なベストテンを決めてみよう♪というお馴染みの企画。さて、今月はいったい誰が1位になるのやら・・・って、もうバレバレやろか(^w^)ププッ・・。


第10位 ウィノナ・ライダー

特にDVDを観たとかいう訳ではない。今月はかなり観た映画の本数は少なめだった。ジョニー・デップ関連の歌を特集して、久し振りにオーケン率いる“アンダー・グラウンド・サーチライ”のアルバム『スケキヨ』の中に収録されている、「ワインライダー・フォーエバー」「を聴いたのだ。はっきり言って、メロディは忘れてしまっていた!久々に、ウィノナの不幸な人生を思い出し、さめざめと涙流したんだワ。ジョニーと破局するわ、「17歳のカルテ」では美味しいとこ全部アンジーに持って行かれるわ、出るはずだった「恋に落ちたシェイクスピア」の脚本をグウィネスに横取りされるわ、挙げ句の果ては万引きで逮捕。そんなウィノナを僕は今、 ハリウッド版・嫌われ松子 と呼びたい。今月の後半は松子松子で日が過ぎた。まだまだ、自分の中でのブームは続きそうだ。そんな気分を代表する意味でも、今月の10位は、可哀想な可哀想な、ウィノナタンに決定なの!!!


第9位 和田アキ子

サントラ「嫌われ松子の歌たち」にもハマッている。連日連夜、♪~お~ほ~し~さ~ま~を~つ~か~もぉ~おぅ~♪と口ずさんでいる。その中で、ひときわ異彩を放っているのが、和田アキ子さん歌唱による「古い日記」ダ♪

イイ!昭和の匂いプンプンさせてて、それでいてパンチが効いてる!!新鮮!和田さんの「ハアッ!」ていう声を、ネタじゃなく真面目に聴いたのは今回が初めてだった。人に歴史ありだね~。やっぱ、アッコさんは実力派シンガーだよっ!


第8位 中山千夏

もう一人、サントラで歌ってた人からランクイン。えっと、木村カエラとかボニー・ピンクとか、AIさん辺りには、今回はチョットご遠慮いただいた。楽曲はメッチャええんやけどネ。結局は一番印象に残る人間ってのがメインだから。。。オジサンとしてはアッコさんや千夏さんに行くのだ~。許せ。

収録曲「あなたの心に」って、イイ曲なんだけど・・残念なことに映画本編のどこら辺で流れていたか、定かでない。(アッコさんのは、武田真治と車中にいる時、ラジオから流れてる風だったっけ)誰かおせーて。


第7位 余貴美子

さてこの7位から5位までは、劇中劇として「嫌われ松子の一生」及び「夏時間の大人たち」に使われた架空のTV番組内出演者の方々を選択してみた。「夏時間の大人たち」では、昼メロ画面が3~4回登場。妻と愛人の間で右往左往する、駄目な亭主役に根津甚八さんが扮していたw 愛人役が余貴美子さん、だったかな?迫真の演技で、かえって物語にコミカルなリズムを与えていた。


第6位 石田えり

よろめき昼メロで、夫を寝取られて発狂する役がきっと一番似合うのはこの人じゃあないだろうか?そういう意味では、中島監督の人選はバッチリ♪「下妻物語」でも、「NHKの“しゃべり場”」みたいな番組に出てた女の子は、いかにも~なタイプの嫌味な子で、かなりウケたっけ。石田えり、画面いっぱいに広がるその暑苦しい顔のアップは、存在感ありまくり!!(え?これって褒めてる?)


第5位 片平なぎさ

そして、今回『嫌われ松子の一生』で使われたTVネタは、「サスペンス2時間ドラマもの」の定番、海のそばの断崖絶壁での追い詰めシーンだ。片平なぎさ使ってこういう笑いに持って行くのって、嘉門達夫が彼女を“キャタピラなぎさ♪”と呼んだ頃からずっとある、お約束のネタだとは思うが。。。今回、かなりしつこく登場させていたw 脚本では「スチュワーデス物語」の黒手袋キュッキュッのシーンも用意されていたみたいだが、結局カットになった模様。良かったんだか悪かったんだか??


第4位 黒沢あすか

まったく知らなかった女優さんだが、とってもイイねぇ~♪嫌われ松子大親友を演じて、実に自然体。検索していろいろ画像も調べてみたが、この人、驚くほど同一人物に見える写真がない!時と場合に応じて印象を変えられる特技でもあるんかいな~?「~松子~」の中で一番好きなショットは、松子のアパートの前で、瑛太演じる笙と並んでる下からのあおりのシーン。なんか一幅の絵のような、芸術的止めポーズ・シーンだったよぉー。


第3位 西原理恵子

突然、「~松子~」とは関わりのない人が、ズケズケと入り込んで来た感はあるだろう。だがしかーし!理恵子先生も、著書「ぼくんち」などで、男に暴力をふるわれる不幸な女の悲哀をいっぱい描いておいでなのだー!数年前映画化された「ぼくんち」は、坂本順二監督の、けっこう自分本位な解釈で、原作とは別物の、チョット触感の違う作品に仕上がってしまっていたが、意外と中島哲也カントクに撮らせたら、あの漫画のイメージを損ねないスンバラシスな西原ワールドの映像化に成功するかも知れんゾー!と、ふと思ったりしたんだよ~。

あ、無理やり松子に持っていくのはやめて、、、今回の入賞理由は、とにかく『美しくなりま専科』の動画をいーっぱいいーっぱい観られた幸せ感に拠るところ大なのよん。西原ファンクラブの面々まで登場して、西原先生が明らかに二日酔いで眠そうにしてて、あまつさえ本番中に隙をついては居眠りしている映像なんて・・・・・面白すぎるじゃあないかっ!!w

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第2位 志穂美悦子

『二代目はクリスチャン』DVD鑑賞による。先週の10位から一気に8ランクア~~~ップ!(ちょっと音楽のランク番組風に言ってみた。)初々しい悦っちゃんの魅力満開ダ♪

で、これまた、無理やり『嫌われ松子の一生』との共通点を挙げてみると。。。松子の愛した龍は、ヤクザな世界で身を滅ぼし、刑務所内でキリストの教えに触れる。“神の愛”を知って改心し、松子を神と呼ぶ。あやややや、偶然とはいえ、テーマも一緒やないの!『二代目~』も、志穂美演じるシスター今日子を愛したヤクザたちが、キリストの教えを守って“汝の敵を愛せよ”の精神で、無駄死にしてゆく。そして最後は、キレたシスターが殴りこみをかけるクライマックスが待っている♪あれを、特攻しないでそのまま、みんなの思い出に浸って死んでいくんだったら、そのまんま、松子やんw ウン、意外に一致してたナァ

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第1位 中谷美紀

中島監督との死に物狂いの攻防。難しい役を見事にやってのけた不屈の精神。特殊メイクなどで顔はボロボロになりながらも、たった一回しか逃亡しなかった中谷さん(マジ、スゲエぜ!by土屋アンナw)は今回、「別名・本当に頑張ったで賞」とも言える、堂々の第1位であります!細かくは、他の日の記述を参照あれ。て言うか、もう書くことあんまり残ってないんだワ。スマソ。


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あ、そうだ、中谷さんと言えば、好きなタイプを聞かれてこう答えてたっけ、、、

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「私の初恋は『ガンダム』のシャアなんです。悪者ですけど、実は妹思いで、ひそかに金貨を送ったりする優しい人。そういう普段は見せない姿を見せられてしまうとヨワイですね」


晩年の松子が、光GENJIの内海クンにハマるところを、代わりにアニメの「ガンダム」のシャアに熱狂する♪という風に脚本(ホン)を書き換えれば、またそれはそれで、味わい深ぁ~い、松子像になったかもネン♪ さ~て、次は、松子が不倫していた岡野(劇団ひとり)が書いたかのようにも思える、処女小説「陰日向に咲く」を読破するぞぉ~~!(15日に向けての決意表明)