【16ブロック】リサイタルホール試写会♪
この作品は、本当に刑事ドラマの“追いつ追われつ”みたいな、プロットの面白さが解る人には、堪らんご馳走だろうと思う。逆にブルース・ウィリス主演だから、と『ダイ・ハード』並みのド派手な大スペクタクルを期待して行っちゃうと、肩透かしを食うだろうな、と思われる。試写を見た人のブログなどいくつか拝見したが、大体その二手に分かれてる感じだ。同伴のTにはそこんとこ前もって釘を刺しておいたので、まあまあ楽しんでいた様子ダタ♪
上記サイトの解説引用↓
原題:16 Blocks 監督:リチャード・ドナー 脚本:リチャード・ウェンク
撮影:グレン・マクファーソン 音楽:クラウス・バデルト
出演:ブルース・ウィリス、モス・デフ、デビッド・モース、ジェナ・スターン
2006年アメリカ映画/1時間41分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
そして、今回、やかまし黒人の移送犯役に抜擢されたのが、ラッパーとして超有名な(・・らしい)モス・デフ!エディ・マーフィーほど鬱陶しくなく、クリス・タッカーほど声がキンキンしておらず、キューバ・グッディング・Jrほど、あざとくもない。新人だからというのもあるだろうが、“緊張しているが故に早口になってしまっている”という状況を、巧く表現できていたように思う。ベラベラ口数が多いことは多いのだが、すべてラップに聴こえてギザキモチヨスなんである♪で、彼の演じる役の不良青年が、これまたエエ奴やねん!少しだけネタバレすると、自分の誕生日を知らない設定で、将来の夢は毎日誕生日ケーキを子供たちに提供して喜んでもらえるような店を持ちたい、というもの。エエ!?どーだい、泣かせるジャナイカィ!
彼のエピソードでもう一つ印象的なのが、度々発するこの質問(というか心理テスト、だな)。
※なんとDVDには、ディレクターズカット版として、映画とはラストの違うバージョンも入っているそうな。2ちゃんねるのサイト情報では、ソッチの終わり方のほうがなにげに好評。ンー、ソレも早く観たいなりぃ~~~♪