【西原さんと鴨志田くん♪】
記事一部引用↓
いよいよ「毎日かあさん」がＴＶ進出！ 西原さんの漫画をもとに、トークとＶＴＲで子供たちの生態を分析するバラエティ番組「毎日かあさん」の制作が決まりました。予測不能の子供の行動に「あるある～」と笑って共感できる、家族みんなで楽しめる番組です。フジテレビにて、来年１月１３日（土）１３：３０～１５：００の放送予定（今のところ首都圏のみの放送です）。司会は雨上がり決死隊、ゲストに小川菜摘、西村知美、ヘリョン他、特別ゲストとして西原理恵子さんが出演します。
この番組のスタジオ収録に参加いただける「２０代～４０代のお母さん」を、制作会社のメディアプルポが以下の通り募集しています。年末の忙しい時期ですが、ご都合がつく東京近辺の方、ふるってご応募ください。
あ、しかも、今気づいた！ 首都圏だけの放送だっとぉ～～う！
なんーじゃそら！こりゃあ、優しい人が「YOU TUBE」にアップしてくれるのを、気長に待つしかないじゃいかっ！ｷｼｮｰめっ！
もうひとつのニュースは、大晦日♪
コレまた、毎日新聞紙面ってかぁ～～～～。ネットカフェで読むっきゃなかろうな。忘れないように、という意味も込めて、しっかりここに記しておく！！
お次はカモちゃんの番♪
●カモの「がんばらないぞ 第４回」～帰る場所～
一部引用させてもらうー。
(担当医の衣田女史の想い出)
先日、事のいきさつを話し、明日件院・転院が決まったと話したところ、
「先の病院での治療終わったら、どないするの」
と言ってきた。
「さあ、この病院と、次の病気のことで頭いっぱいだったからなあ」
「まあ、そやろけどね」
「帰ってくるかもしれませんよ」
軽い冗談のつもりで話したのだが、
「そやね、あんた行く所ないもんね」
そう医師からぬ言葉をつぶやいた。
普通、患者が帰るかも・・・。などと話せば、
「いや、そんなこと言わないで、しっかり治療してゆきましょうね」
くらい言ってもよさそうなものなのに、よりによって「帰る所ないから」はないんじゃないだろうか。
不思議なことを言う女医もいたもんだなあと、少し困った顔で彼女を見つめると、
「ジョーダンよ。よく考えて、今は治療でいっぱいだから、気長に考えてねって意味よ。帰る所なんて、あなたは他の患者さんたちより選択肢はいくらでもあるわ。お母さんとも、元奥さん、あー面倒くさい。奥さんでいいわね。奥さんともよく話し合って皆にとって一番良い方法をしっかり考えてくださいね」
「妻の元へ帰るかあ、何と言えば納得してくれるかなあ」
「何言ってるのよ、似た者夫婦。自分が何て言われたらうれしいか、それを考えればいいんでしょ」
「そうかなあ」
「そうよ、あなたたちはとても似てらっしゃるの。
だから波長が合う時はすっごくいいの。それがずれていくと、めっちゃ大変なことになるのよねえ」
「そう、見えた、と」
「はい。『男なんだから、こうしなくちゃ』じゃないのよ。あなたは病人なの。それをわかってもらうようにね」
「ありがとう」
「どういたしまして・・・」
そして退院の日、また衣田女史は姿を見せなかった。
一言礼を言おうと思っていただけなのだが。
まだ付き合いは終わらないってことの暗示か。
それはそれでもいい。
でも、不思議な女だった。
