【クラッシャー・バンバン・ビガロ死去】
記事抜粋↓
・訃報 バンバン・ビガロさんが死去
「クラッシャー・バンバン・ビガロ」のリングネームで新日本プロレスを中心に日本でも活躍した米国人プロレスラー、スコット・ビガロさんが現地時間19日、米国・フロリダの自宅で亡くなったと、米国のプロレス団体WWEの公式サイトが発表した。享年45歳。死因は不明でこれから検死が行われるという。
ビガロさんはプロレスラー養成所の「モンスター・ファクトリー」出身で、1987年1月に初来日し新日本プロレスに参戦。全身炎のコスチュームと体型に似合わない軽快な動きで人気が爆発し、最強外国人選手としてヘビー級戦線で大活躍。1982年には、ビッグバン・べイダーとのタッグで馳浩&武藤敬司組を破り第18代IWGPタッグ王者にも輝いた。
突然の訃報を聞いた全日本プロレスの武藤敬司社長は、かつて新日本プロレスで激闘を繰り広げたライバルの突然の死に絶句。「IWGPタッグの戦いや大阪でジャーマンで投げたことが思い出。アメリカでも戦ったことがあるし、やりやすい相手だった。寂しくなるね」と故人を偲んだ。
ビガロと言えば、巨体に似合わずアクロバティックな飛び技も多く、側転やムーンサルトプレスなども難なくこなす、職人肌の明るいキャラで知られていた。相撲を廃業になった北尾浩二のデビュー戦や、まだプロレス慣れしていないロシアの強豪・ハシミコフなどと名勝負を繰り広げたのが印象的!!
●しょっぱい北尾との勝負は、ビガロの巧さあってこその盛り上がりを見せた。
客の声援が、ビガロ一色に染まった事を覚えている。
北尾は最初はベビーフェイスで売るつもりだったんだろうが、ふてぶてしい態度がプロレスファンの反感を買い、自然とヒールに追い込まれていったのだった。
※ひょうきんなキャラを活かして、お笑い番組とかに出ても人気を博したろうにナァ~、って思う。
ホラ、安田大サーカスに4人目の外人が入る!ていう噂が広まったことがあったけど、ビガロなんて
良かったんちゃうかなぁ~~? あ、でもクロちゃんとヒロくん、2人のキャラと被るし、美味しくないかァ~w
※きっと、空気を読む天才のビガロなら、実に自然~~な流れで、曙に勝ちを献上するような闘い方も可能だろうて。勝ちを譲ってなおかつ光り輝く敵役の真骨頂!!ホント、惜しい人材があまりに早く、天に召されてしまったことヨ~(涙)。合掌。