【立喰師列伝&仮面ライダー剣】

NECのノートパソコンが、ついに我が手に来た!!

もうこれで、ネットカフェ通いも卒業だ。さらば、「自由空間」!!さらば、宣伝担当のキングコング!w

そして、パソコンで鑑賞した、記念すべき一本目のDVDは、何だったかと問えば・・・


ハリウッドメジャーのヲタク監督たちの教祖!押井守監督の『立喰師列伝』であった!


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関西のMCタレント・鳥居睦子嬢が、2006年度のワースト作品に挙げた、曰く付きの迷作!w

世界でもトップレベルの押井さんが、長編アニメを作る傍ら、こっそり創った趣味の映像作品、という位置づけが正しかろう。。。


すなわち、まさに押井さんの大ファンで、これまでの作品を欠かさず観ており、その独特の薀蓄台詞の波状攻撃や、引用とオマージュの洪水に、十分ついて来れる人のみを対象にしたような出来栄えであった♪

まずは公式をば貼り貼り・・・

立喰師列伝 公式サイト


「動画列伝」の“舞台挨拶”は見もの!「一万人が観ても、百人が百回観ても同じです!」の一言が、押井さんという人物を端的に表しているナァ~、と感じる。個人的には、一万人が足を運びたくなるような、もう少し解り易いエンターテイメントを創って欲しいんだけどなぁ~w


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予告編のインパクトは強烈だ。斬新な映像美は相変わらず。しかし、観ようによっちゃあ“ただの紙芝居”呼ばわりをされてもおかしくない、凄さが解り辛い表現ではあろう。手っ取り早く言えば「劇場版パトレイバー」の時に併映した「ミニパト」のノリの延長なのだ。軽くオマケ感覚で観るにはいいが、長編で見せられると、ちとキツイものがあるかも知れない・・・。ラジオドラマのような台詞の氾濫も伴って、まぁ、押井作品の何たるかを知らない一般客が劇場に足を運んじゃったら、「騙された~!」と思ってもいた仕方あるまい。結構詳しいはずの鳥居さんですらワースト扱いなのだからして、、、一般受けは望むべくもないかなァ、という感じ。


個人的には、この独特な立喰師キャラたちの「イイ顔」さえあれば、ご飯何杯でもおかわりできるワ♪てなもんで、非常に面白がっては観れた。しかし、“面白がれた”というのは微妙に、“面白かった”とはニュアンスが違うのだ。公式サイトの動画列伝によると、パート2も無きにしも非ず、だということだが、どうせなら、フルアニメーションで、本域の立喰師列伝を見せてもらいたい、と願うばかり♪


以上!これが、JR姫路駅の駅そば立喰師・ジョニーの偽らざる本音である。


そして、もうひとつ観たDVDが、アメリカザリガニ平井嫁の出ている、

劇場版・仮面ライダー剣ブレイド)であ~る!


仮面ライダーなんて、オダジョーの「クウガ」以来、久々に観たワ~。最近の設定は、今のゲーム世代の子供たちに合わせているんやろうねぇ~、非常に戦闘がロールプレイングゲームぽい。変身も、何やらカードみたいなん使って、お洒落にスピーディに行うw 藤岡弘の、「へん~~~~、しんっ!トォウ!」みたいな“溜め”は一切ないのだ。その辺が、カッチョイイっちゅやぁカッチョイイのだが、反面少し物足りなさも感じてしまう。


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驚いたことに、江川有未さん(平井嫁)の役柄は、“友達の紹介で知り合った人と結婚する事になって、イケメンライダーチームから離れ、普通のお嫁さんになろうとするヒロイン”というもの。現実とえらいリンクしてるやん!途中で「あ、彼氏とデートなの~♪」とウキウキして話すシーンがあるのだが、脳内映像では、花束持って待っているアメザリ平井の姿が浮かんでたワw



それだもんで、ちゃーんとウェディング・ドレス姿のシーンもある!

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北海道で行われた、平井ー江川ご両家の結婚式の様子も、これで想像できる気がしたワ~。


ストーリー的には、この江川さん演じる広瀬栞が、敵の正体を暴く重要な発見をするのだが、式場からドレスのまま戦闘現場に駆けつけるシーンで、「ヒロセハン、チョトマッテェナ~」と、妙な関西弁で追いかけてくる女性(役柄不明w)がやけに浮いていた。そこでついつい、彼女こそがあの有名な、平井の変なオカンだったのではないか、と脳内補完して、ほくそ笑んでしまった。チャンチャン。