【メビウス&ウルトラ兄弟】涙ホロリ
ウルトラマン、セブン、ジャック、エースのウルトラ兄弟は、超獣Uキラーザウルスの地球攻撃を阻止し、その強烈なエネルギーの封印に成功する。20年後、彼らの意志を受け継いだミライ=ウルトラマンメビウスは、地球征服をたくらむ宇宙人連合のテンペラー星人から挑戦を挑まれるが、退けてしまい……。 (シネマトゥデイ)
製作年度 2006年 製作国・地域 日本 上映時間 93分
出演 五十嵐隼士 、黒部進 、森次晃嗣 、団時朗 、高峰圭二 、いとうあいこ 、田中碧海 、
堀内正美 、山田まりや 、アメリカザリガニ 、布川敏和 、田中実 、風見しんご 、仁科克基 、
全体的に、地球防衛軍の「ガイズ」の隊員は、イケメンとヤンキーガールの集団みたいで、まるで緊迫感はなかったのだが、ベテラン陣がビシッ!と脇を固めてくれて、それなりに締まった展開に持って行けてたと思う。。。
まず、ルーキーのメビウス(人間の名ではミライ)に、ダンディ4が訓示を垂れるシーンw やはり、永らくこの世界で飯を食ってる人の言葉だけに説得力がある(そういう問題かい?)。
初代マンの黒部進さんや、セブンの森次晃嗣さんは、時代劇の悪代官などもこなしてはるので、かなり重厚な台詞になっていたし、新マンの団時朗さんはすっかりオヒゲの似合うオーナー然としててこれまた渋かった!(上條恒彦さんっぽかったナw)エースの高峰圭二さんが一番劣化が激しく、時には徳光和夫、時には谷啓、そしてまたある時はロス疑惑の三浦和義サンぽく見えるのが愛嬌だったが、一番気合を感じ取れた。久しぶりの役者の仕事で、張り切ってたんだろナァ~。
さらにさらに、十字架にかけられた状態で(ガッツ星人と言えば十字架!!ちゃーんとわかってはるネェ~憎いよこのぅ!)、昔のシーンが挿入されるところ。もう堪らんかったワ。ダンディー4のお笑い担当・団時朗さん曰くの「使用前・使用後映像」ってことになるんだろうがwいやぁ~、コミカルでありながら哀愁も感じて、っていう奇妙な高揚感があったヨ。ホントに・・・