【さくらん】日本版マリーアントワネットでありんす~♪

昨日(日曜)、シネリーブル神戸の最終上映で、観て来た。

土屋アンナ主演、蜷川実花監督の、『さくらん』を!!!



ヤフー映画解説から引用↓

解説: 本作がデビュー作となる世界的フォトグラファーの蜷川実花が、カリスマ漫画家・安野モヨコの同名コミックを映画化。華やかな江戸時代の吉原遊郭を舞台に、8歳で吉原に足を踏み入れ、やがて伝説の花魁(おいらん)となった女性の生き様を描く。主人公の花魁(おいらん)を演じるのは『下妻物語』の土屋アンナ音楽監督を人気ミュージシャン、椎名林檎が務める。ヴィヴィットで斬新な映像世界と、女性の心情に深く迫るリアルなストーリーを堪能したい。ヒロインの先輩花魁(おいらん)を演じた木村佳乃菅野美穂の大胆な濡れ場も必見。


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8歳で吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた少女・きよ葉は何度も脱走を図るがあえなく失敗。気位が高く、絶世の美しさと知性を兼ね備えた完璧な高級花魁(おいらん)・粧ひ(菅野美穂)は、そんなきよ葉に花魁(おいらん)としての生き方を教える。やがて17歳になったきよ葉(土屋アンナ)は、玉菊屋にやって来た青年・惣次郎(成宮寛貴)と恋に落ちるが……。 (シネマトゥデイ


製作年度 2007年 上映時間 111分

監督 蜷川実花 原作 安野モヨコ

脚本 タナダユキ 音楽 椎名林檎

出演 土屋アンナ椎名桔平成宮寛貴木村佳乃

菅野美穂永瀬正敏 、美波 、山本浩司遠藤憲一

小池彩夢山口愛小泉今日子石橋蓮司夏木マリ

市川左團次[4代目] 、安藤政信蜷川みほ近野成美

星野晶子 、翁華栄 、津田寛治長塚圭史SABU

丸山智己小栗旬会田誠庵野秀明忌野清志郎

大森南朋 、ゴリ 、古厩智之村松利史 、渋川清彦


●プロモーションDVD



いやぁ~、とにかく映像美に圧倒される映画でありんした。(ちょっと花魁言葉がマイブーム♪)

わっちの大好きな、「下妻物語」の土屋アンナ+ちょっと「マリー・アントワネット」のソフィア・

コッポラを連想させる趣を持った蜷川実花監督+マイフェイバリット女性シンガー・椎名林檎の音楽の

コラボレーションとあっちゃあ、もう当然のごとく劇場へ足が向いてしまいんした。

映像の斬新さ、昔のお話を現代風にアレンジしてるところ、などはかなり「マリー・アントワネット

に通じる部分も多かったような気がいたしんす。特に女性の方にはウケが良いと思われ、この手の

お洒落・単館系が好きな婦女子の方には、「是非とも見逃さないでおくんなんし」とだけは言いたい。


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まぁ、率直に言って、ストーリー展開などは、お世辞にも良くできている(解り易い)とは言い辛い

のだが、とりあえず花魁言葉などの予習をして行って、原作漫画もあらかじめ目を通しておくと、か

なり楽しめるのではないかと思われる。

gooのさくらん用語集を貼ろう↓

goo映画特集 さくらん用語集


原作の名シーンは、とりあえず完璧に再現されていると言って過言ではない。いいとこ取りがなかなか

うまく行っているのは、松本大洋さん原作の「ピンポン」の映画化以来じゃないかなぁ~。

土屋アンナは、漫画の主人公とクリソツ!で魅力的だし、周囲をとりまく女優陣がこれまた一癖もふた

癖もあるツワモノぞろいで目が離せない!!


特に菅野美穂ちゃんが良かった♪舞台挨拶では可哀想な場面もあったカンちゃんw

ライブドアニュース 菅野美穂、存在を忘れられる!

体当たり演技で、妖艶な絡みシーンに挑んだ。その詳細に関しては、松竹芸能の映画担当お笑い芸人、

松本美香さんのHPでのコメントが秀逸だったので、引用させてもらいたい。。。

まずは菅野美穂。このねーちゃん、いつも本気ですけど今回はいつも以上に本気でっせ。小便チビるほどのド迫力を昇華させた美しさ。アッパレ。映画『疾走』@中谷美紀もさることながら、普段なら看板張ってる売れっ子女優が脇に回ってキワモノ役(違)をやると実にノビノビ演りはりますな。

あんだけ説得力があったら、どんだけ意地悪役でもムカつかねぇもん。逆に爽快だし痛快だしもっとイったれ~ですぜ。これぞエロかっこいい。「うっほーー!菅野美穂が背後からオトコに乳もまれてるうーーーー!(鼻血)」。←わしゃ中2男子か。せやけどこういうのは、やはり(笑)。騎上位シーンはバックショットなのでもしかしたら『赤い月』@常盤貴子のように別人が演じているのかもしれませんが、

背後から乳をもまれているのは間違いなく菅野美穂。いわゆる「手ブラ」です。どうですかお客さん。このお得感ったら心を何に例えようか。史上初。稲垣吾郎以外の男に乳をもまれているのなんて初めて見たよ。ん?稲垣吾郎バージョンは見たことありましたっけか?

こんなくだらない冗談でオノレの動揺を誤魔化したいほど、片方だけだが豪快にナマ乳をもまれている菅野美穂は男子必見かも。ま、こんな誘い文句こそ史上初の下衆っぷりですわね猛省。


嫌味な花魁、若菊役の美波も良かった♪後半、めっきり登場しなくなったのが惜しいくらい。

あと、あれ?小泉今日子ってどこに出てたんだろうナァ~?カメオ出演永瀬正敏とおんなじ画面に

映ってたりしたらオモロスのにナァ~(ってあり得ないでありんす~w)

評判のよい木村佳乃は、個人的にはイマイチ。確かに手練手管のHのテクニック、は持ってそうだが、

ど~~~うもイメージ的にはレズっぽいんでね~~。男との絡みシーンはウソっぽく見えてしまった

んでありんすよー。いっそ、成宮寛貴クンとの絡みがあったら良かったかも♪佳乃さんが男役やって

寛貴クンが女役すんのw あ、そんなリアル感は必要ございませんな。失敬失敬www


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その他、関連情報

2ちゃんねるにあった面白コメント

さくらん、の発音は、“錯乱”にあらず。“ペケポン”に同じ」的確な啓蒙に頭が下がる、目尻も下がるw

●eiga.comの「ニュース&噂」

eiga.com 「さくらん、ベルリン映画祭へ」

●主題歌の「この世の限り」もイイっすよーーー。


※「ほぼサントラ」wっていうのも、しっかり購入してきた!!またじっくり聴きこんでから、音楽

の書庫にて、感想記事を書きたいと思う。