【ピンチクリフ・グランプリ】北欧のスーパーパペット!

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2週前の「アシッド映画館」(ABCラジオ土曜深夜26:00~27:00オンエア)で紹介していた、ノルウエーのパペット・アニメーション作品、『ピンチクリフ・グランプリ』を観てきたゾイ♪


何と30年前のリバイバル上映をやっていたのだ!場所は神戸のシネ・カノン!今日で多分上映終了かな?でもまだ、他にも延長上映してくれてるはずだから、皆さん行ってみられてはどうだろう?


まだ、ニック・パークの「ウォレスとグルミット」も、ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」もこの世に存在していなかった時代・・・。

それは北欧で生まれ、スーパーパペットアニメと呼ばれて大ヒットを博した♪

当時、国民の半分が観たと言われ、さらにその後も何回かのリバイバル上映で観客動員記録を塗り替え、いまや総国民数よりも多くの、のべ人数が劇場へ足を運んだことになっていると言う!



上記引用↓

【解説】 人間と動物が協力してカーレースに挑む心温まる人形アニメーション。発明を盗まれた修理工とその助手が、一念発起して新たなマシーンで勝負に挑む姿を描く。主人公の家から独創的なスーパーカーまで、家具職人だった監督が5年の歳月をかけて作り上げたこだわりの映像は必見。本作は製作後30年を過ぎてもノルウェー映画観客動員数ナンバーワンの座をキープ。その見事なレースシーンと心優しい登場人物たちの活躍は必見。


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自転車修理工レオドルと助手のあひるのソラン、ハリネズミのルドビグは、ピンチクリフ村で仲良く暮らしていた。ある日、新聞にルドルフがスーパーカー“ブーメラン・ラピド号”でグランプリ・レースに出場するという記事が載る。実は、その車は以前レオドルの助手をしていたルドルフがレオドルの設計図を盗んで作った車で……。 (シネマトゥデイ


製作年度 1975年 製作国・地域 ノルウェー 上映時間 90分 監督 イヴォ・カプリノ

脚本 クジェル・オークラスト 、レモ・カプリノ 、クジェル・シバーセン 、イヴォ・カプリノ

音楽 ベント・ファブリシャス=ピエール


まずは予告編映像でも観るよろし♪



細かなディテールに、いちいち愛情を感じる。3年とも5年とも言われる制作期間の間に込められた

作品世界への愛情は並大抵なものではなかろう。第一印象としては、ウォレスとグルミットの第1作、

『チーズホリデー』に近いテイストを感じたかな~。ワンシーンワンシーンの手作り感覚が愛おしい!


ストーリーは、なんてことない、ベタベタな展開で、多分最初の10分ぐらい観たら、途中経過もオチ

も全て読めること請け合いwwwしかし、それを補って余りある、クオリティタカスなアニメ技術が、最後まで飽き

させない♪ストーリーよりもキャラクター重視って感じかな。一回観たら忘れられない主人公たち3人

の愛すべき動きっぷりに、諸君、ぜひとも魅了されたまえ!!


日活.com 公開記念トークショーになぜかノッポさんがゲスト!

ウーン、なぜにノッポさん?しかもトークショーって・・・。喋らへんキャラやったやん、ノッポさんてw


コレは去年の暮れに行われたピンチクルフ試写会♪

eiga.com お菓子を食しながらノルウエー気分で試写w

記事一部引用す♪↓

12月19日、75年に製作されたノルウェー生まれのアニメ「ピンチクリフ・グランプリ」の特別試写会が行われた。会場となったのは東京・広尾にあるノルウェー王国大使館。普段はなかなか足を踏み入れる機会のない場所での一風変わった試写会となった。


大きなスクリーンのあるホールには招待客用のテーブルが用意されており、その上にはノルウェー名物のクッキーが。特別ゲストとして登場したノルウェー語講師・青木順子さんによると、ノルウェーでは夕食の時間が15時~17時と早く、試写が行われた19時頃に迎えた来客にはクッキーなどのお菓子でもてなす風習があるという。ノルウェー気分に浸りながら映画を鑑賞できるという粋な演出だ。

(中略)

青木さんによれば、「この映画のキャッチコピーは“0歳~99歳まで楽しめる映画”。実際、おじいちゃんおばあちゃんが孫を連れて劇場に足を運ぶ姿をよく見かけました」とのこと。映画の上映前にはノルウェー王国大使も挨拶し、「アニメの本場である日本でノルウェーのアニメを紹介できて嬉しい」と喜びを語った。

いいなぁーーー。お菓子食べながらの試写会W

デスノート番外編のLの主演映画とかは、(Lが甘いもの好きなだけに)ぜひお菓子付きの試写会を企画してほしいヤw


ラストのレースシーンもさることながら(車好きな人はぜ~~ったいハマルこと間違いナッシング!!)、

個人的にイチオシなのが、ピンチクリフ村の人たちが、レース前に開いた壮行会での、ジャズ演奏シーン。

YOU TUBE」に動画があったよ。サンキューベイベー♪




クライマックスのレースシーンは、もっとやられたりやり返したりの攻防が、続くのかナァと思ったら、

(チキチキマシン猛レース並みのネw)意外とあっさりと決着ついてしまった。でも、そこで姑息に感動の無理強い

をしないところが、また素朴でよい味になっていると言えるんではないかいな~~。気分ホッコリ♪

疲れた体を癒すには最適な映画じゃわい。ホーッホッホッホ・・・動画はサソーク保存の、候補ッ!!


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