【火琳ニャンの真似ッコ】

今日は珍しく電車なぞに乗ったので、

ミクシィ日記で、日々の人間ウォッチャーネタを得意とする、火琳ニャンこと火琳サンの文体を真似ッコして、

JR西日本編・人間ウォッチャーリポートなぞに挑戦てみよう~っと♪


お昼の車内は満席。立ってる人もけっこうギッシリ。

僕の立つ隣に、背の低いお母さんをはさんで二人の男の子が両端に、という家族連れが・・・。

長男がやたらお喋りで、一人でギャグめいた事を言ってはウケている、それ聞いて弟も大笑い。

お母さんは「周りの人の迷惑でしょっ!」と言いながら、自分も会話に入っている。

トリオ漫才のようだった。まぁ、関西地区以外の人にはワカランかもだが、いわゆるレツゴー3匹のパターン♪

(以下、便宜上、母を正司ママ、お兄ちゃんをジュン、弟を長作と呼ぶ。)


母の言った「ドコモショップ」がジュンと長作のツボに入ったらしく、ドヒャドヒャ笑いまくってる。

ジュン「どこもショップって、アハアハアハハ・・・」長作「クヒャヒャヒャヒャーw」

正司ママ「え?何がそんなに可笑しいの?ドコモショップやでただの!」

ジュン「どこもかしこも・・・ショップみたいやん」長作「アヒャヒャヒャヒャァ~」

正司ママ「?????」


子供の面白いツボって、時々大人には理解不能だったりするもんな。


しかし、このお母さん、外国のサッカー選手を指して、こういう解説はイクナイと思うケドナー。

正司ママ「あの人らは家が貧しいから、シューズも買ってもらわれへんねんで。お金がないからお店の食べモンとかかっぱらって、追いかけられながら路上でボール蹴って生活してんのよ。そんなん強なるに決まってるやん。日本人は裕福やから弱いの」

二人「フゥウ~~ン」


そのあと、「○○さんのとこも貧乏で、店売り払って逃げはったんやでー」と子供にはあんまり聞かせ

たらアカンのちゃうの?と思える、貧乏人情報を伝授していた。よっぽど、二人の男の子に指図して、

「何言うとんねーん、オカーン!」言うて、両端から正司ママのほっぺた張らせたかったワwww(レツゴー

三匹さんの持ちネタねw)


そのくせ、明石の天文科学館の横を通り過ぎたときに、子供から「アレ何の建物?」って聞かれた時は

多分あんまり自信なかったんだろう。ゴニョゴニョ言って誤魔化してた。

正司ママ「んーと、何やったカナ。ほら、時間の・・・アレや、基準になる・・・線が走ってる、、まぁええワ、

また今度連れてったる!!」


いやお母さん、そこは子供らの好奇心を満たしてあげる絶好のチャンスやったのにぃ~。「基準」、惜

しかったなぁ~~。「標準時」って言葉、ド忘れしちゃったのネw

「東経135度の子午線を通るため、日本の標準時と定められている場所の、目印になる天文科学館な

のよ~~~」って、ちゃんと教えてあげて欲しかったニャアw


で、えーっと、そんなもんか。すぐ電車降りちゃったんで、それっくらいッス。

ア~~~、なんかやっぱり、ウォッチングポイントが甘いなァ~(妄想に頼っているしw)。

やはり、こういうリポートはセンスが必要なのだナ、と痛感せり。


かつて『鶴瓶・上岡のパペポテレビ』で、鶴瓶チャンはしょっちゅう面白い出来事に遭遇するけど、実際は

かなりお話を自分で作ってるんちゃうんですか?みたいな質問が視聴者から来た時の上岡さんの一言。

上岡「鶴瓶チャンの場合は、オモロイ出来事に偶然出くわすって言うよりも、鶴瓶チャン自身がオモロイ事件を呼んで

るようなところがあるように思えるナ~」


なるほど、そういうもんかー、と当時は聞いていた。でも。そうなのだ。オモロ~イ身の上話をする人と、

体験談が今いちオモロクない人の違いは、偶然たまたまの経験の有無だけではない気がする。

その人の仁、と言うか、持って生まれた巡り合わせ、と言うか・・・。それはある種の才能なんだろう。


わたくし、今後は 火琳ニャン=女鶴瓶を採りたいと思う次第ニャリ♪

賛同・反論、どしどし受け付けまする~。よんろしく。


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