【ソガ隊員に、敬礼!!】

ひし美ゆり子さんのブログ『あれから40年・・アンヌのひとりごと』を読み、遅まきながら、

ソガ隊員こと、阿知波信介さん死去のニュースを知る。。。(遅いよナァ~、全く!!!)


スポーツ報知 「ソガ隊員」阿知波信介さん自殺

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→記事引用

『女優の多岐川裕美(56)の元夫で、芸能プロダクション「アクターズプロモーション」代表取締役社長でもある元俳優の阿知波信介(あちは・しんすけ=本名・阿知波信雄)さんが、4日に亡くなっていたことを6日深夜、同プロが発表した。67歳だった。6日に親族のみで密葬を済ませたという。


同プロによると、阿知波さんは2日から行方が分からなくなり、関係者が捜していたという。ゴールデンウイーク前には俳優の左とん平(69)ら親しい仲間と飲み歩いていたという話もあった。4日、鹿児島県の高さ36メートルの「犬飼の滝」で発見された。遺書は見つかっていないが、地元警察は状況から自殺と判断したという。同所にはタクシーで訪れたようで、なかなか戻って来ないところを不審に思ったタクシー運転手が警察に届け出たという。阿知波さんはここ数年で2度の脳こうそくのため入院。以後も高血圧の治療のため、気力、体力の低下を気にしていたという。


阿知波さんは83年に「アクターズプロモーション」を設立し、84年に多岐川と結婚。二人三脚で芸能活動を続け、88年には現在女優として活躍する長女の華子(18)を設けた。しかし97年に離婚。多岐川は「アクターズ―」を離れたが、2002年には復帰し、阿知波さんも多岐川をバックアップしていた。』


ウルトラセブン」のウルトラ警備隊隊員、ソガとして有名な阿知波さん。なぜに自殺?とショック

万吉であった。(何かトラブルがあったか、あるいは事故だったのだと信じたい気分・・・。)

ソガ隊員は、三枚目だけど銃さばきだけは上手い、という初期設定だったはずなのに、地がカッコイイ

もので、主人公のダン(森次晃嗣)よりも主人公っぽく見えたものだったヨ(ダンの代わりにセブン

に変身しても違和感ないくらいwww)


ああ、今夜はソガ隊員を追悼して、セブンのBGMでも聴き耽ろうかいのぉ~~う。

HMV ウルトラセブン・ミュージックファイル

※ああ~~、イカイカン。「希望的な終局」とか聴いてたら涙出てくるわ~。

近いうちソガ隊員が活躍した、セブン第29話「ひとりぼっちの地球人」や第36話「必殺の0.1秒」

をば鑑賞いたすとしよう♪


「ソガ隊員を巡る」という応援サイトもあるんだね~~。ソガ隊員の何たるかがよ~くわかるゾ!

ぜひ読んでみよう!!

ソガ隊員 応援サイト


最後に、アンヌさんこと、ひし美ゆり子さんのブログから抜粋、& 写真集「アンヌからの手紙」に

阿知波さんが寄せたコメントをば、引用してソガ隊員との別れを惜しみたい。敬礼ッ!!!


ひし美ゆり子のブログ 5月12日付け

『日が経つほどジワジワとアッチィの思い出が甦ってきます。シメッポイ話は似合わないから、どうしても笑っている顔しか思い出せません。/あっそうそうこんなエピソードを思い出しました。ウルトラセブンの撮影開始は第2話『緑の恐怖』からですが、その頃ソガクンがぼやきました。

『アンヌはイイヨナ、野長瀬監督は女好きだからアップで撮るのはアンヌばかりだ、ソガはついでに撮っているんだよなぁ。』

撮影がインして程なくしてソガ隊員作詞の替え歌を聴いた。「柳ヶ瀬ブルース」ならぬ「野長瀬ブルース」だ。

  

俺は女すき~♪男大きら~い♪俺のアップはみんな女~♪・・・あああ野長瀬のブル~~~~~ス♪このフレーズの二番は、あああ荒木町のプリン~~~~ス♪


プリンスとはご自分のこと、アッチィはレギュラーに選ばれて、やる気満々で撮影に臨んできたが少々肩透かし喰らったか?始めはよくぼやいていた。でもぼやきもオチャメですね。その後、ソガの活躍する回が何度もあったのでご満悦でしたが。。ね~ソガクン!』


写真集「アンヌからの手紙」へのコメント

アンヌ、げんき?アンヌといえば、すぐにあの豊かな胸を思い出します。アンヌの胸は母なる聖地、

大地の胸。ほんとにカッコ良く、ユッサユッサと揺れていました。

撮影中や撮影が終わって、スタッフ・キャスト一緒になっての楽しい時間の数々、そんな時、何度も

アンヌの胸に視線が引かれたものです。

アンヌの胸に憧れたのは私だけではありません。ダンもフルハシもアマギもキリヤマ隊長も満田監督

さんも、市川森一さんも、そしてメトロン星人も。

生の胸ではありません。華の地球防衛軍ウルトラ警備隊の隊員服に包まれた胸なのです。ただ、フルハ

シ隊員(毒蝮三太夫さん)だけは、生を見たと今でも信じております。

ウルトラ警備隊は、アンヌの胸で強く結ばれていました。


三十年過ぎた今、なおアンヌが世界中の多くの人々の熱き思いに支持されているのはきっと、アンヌの

聖なる胸、大地の胸の魔力なのです。宇宙に漂う幾選の星から地球を狙ってやってきた宇宙人も、さぞ

かし悩殺されたことだろうと思います。それにしても本当に毒蝮三太夫さんがうらやましい。


私はいつも、“アンヌ!”ひし美さんとは呼びません。アンヌは“アッチィ!”と呼んでくれます。

いつも“アッチィ!げんき?”・・・どんな時でも、明るく澄んだ声なのです。

数年前、友人からアンヌに悲しい出来事があった、アンヌがとても悲しんでいると聞いたことがありま

した。そんな頃、偶然逢ったのですが、“アッチィ、げんき?”と心から明るいのです。そんなアンヌ

がとてもうらやましく、そして憧れるのです。惚れてしまうのです。

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たしか『ウルトラセブン』の撮影が全部終わって、真夏の千葉、行川(ナメガワ)アイランドにウルトラ

警備隊全員で行ったことがあったよね。『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンが最高潮の頃で、何と

ソガが、プールに潜ってアンヌとKissをしようと努力したんだ。イメージでは映画のワンシーンのよう

に、アンヌとの素敵なシーンをイメージしていたのだけれど、まったく唇が合わず、何度も浮かび上が

ってしまったことがあったのを、アンヌは覚えているかい?まったく無邪気なもんだよ。笑っちゃうよ

ね。


アンヌ!これからもよろしく。近いうちに一杯やろうぜ!!


※アンヌのブログに出てきた「野長瀬ブルース」といい、この写真集に寄せられた文章といい・・・

素のソガ隊員の中の人は、言葉を巧みに操る詩人キャラだったんだねぇ~~~~~。

ご冥福をお祈りします。天国でキリヤマ隊長とクラタさんたちと仲良く一杯やってくださいなy(^0^)y