【Friends】エレカシ宮本出演ドラマ

エレファントカシマシ宮本浩次ダウンタウン浜田に出演を勧められ、3つ返事ならぬ、100個返事

ぐらいして了承♪貪欲に取り組んだTVドラマが、かつてあった。


何ゆえにか、DVD化されぬまま今日まで来た。先日、ふとした拍子に「YOU TUBE」にアップしてくれて

いる神を発見!!さっそく連日連夜観まくって、昨日11話までを全部鑑賞コンプリート!

オンエア時にも一回観ているのだが、かなり印象はその時とは違って感じられた・・・。


まずは「ウィキペディア」の解説の一部を貼ろう♪

Wikipedia FRIENDS

TBSテレビ系列で2000年7月7日~2000年9月15日の毎週金曜日22:00~22:54(金曜ドラマ)に放送されていたテレビドラマである。


■あらすじ

写真週刊誌ZOOMのカメラマンである幸田順平(浜田雅功)は、ある芸能人の熱愛スクープをとるために野球場に向かった。だがそこで撮った写真に一般人の女性、日浦梨沙(和久井映見)が大きく写ってしまい、会社に嘘をついて野球を観戦に行っていた日浦はその事がきっかけで会社と険悪になってしまう。そして日浦はZOOMの出版社と幸田に抗議に向かう。その後、この2人を中心に様々な人間関係が生まれていく。


■キャスト

・幸田順平(浜田雅功

 35歳。写真週刊誌ZOOMと契約しているフリーカメラマン。かなり腕がよく編集長からも信頼されているが、非常にとっつきにくく孤独な性格である。梨沙との出会いで自分の中で変化が起こる。


・日浦梨沙(和久井映見

29歳。都内のデパートで勤務していたが、カゼだとウソをついて野球観戦をしていたところ、幸田の撮った写真が原因で上司にバレ、その後ひともんちゃくあり退職を余儀なくされる。退職後は幸田の紹介した写真現像店で働くことになる。


・松野美雪(竹内結子

20歳。路上で絵を描いている。右足をケガしていて、そのことで幸田から金をせびっている。幸田は無言で金を渡している。


・本城直哉(宮本浩次

34歳。まだ売れていないシナリオライター。日浦の恋人で、つきあいは長い。


・八雲隆一(村田雄浩)

36歳。タクシードライバー。いまだ結婚はしていないが結婚願望は強い。少しおどおどした性格。


・咲坂文緒(鈴木砂羽

30歳。東京・下北沢でアンティークショップを経営している。日浦とは大学時代からの同級生。


・三浦修(山口達也

26歳。ZOOM契約のフリーカメラマンで幸田の後輩。取材では幸田とパートナーを組むが、幸田からはパシリのような扱いを受けている。


・吉岡茂(内藤剛志

45歳。ZOOMの編集長。幸田には一目置いている。


・小林省一(大杉漣

48歳。写真週刊誌SCOOPと契約しているフリーカメラマン。幸田とは何かと張り合っている。


■スタッフ

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* 脚本:関根俊夫

* プロデューサー:清弘誠・壁谷悌之

* 演出:清弘誠・片山修

* 音楽:城之内ミサ

* 主題歌:「tears」(歌手:Fayray

* 写真協力:田代眞人

* パステル画:今井みろり(右写真)

* 制作:TBSエンタテインメント


■サブタイトル

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1. 撮られた、フラれた  

2. 女30、まだこれから  

3. 捨てちゃえ、そんな男  

4. 朝までつきあって

5. 知ってる?カレのこと  

6. ふたりだけの秘密  

7. お願い、ウソだといって  

8. 死んではイヤッ!  

9. 許されない妊娠  

10. いまを生きる  

11. 約束


■その他

* この作品は放送終了当初、ビデオ化の予定もあり発売告知ポスターまでもが作られていたが何らかの理由で急に取り消されている。未だに支持するファンは多いが、たった一度だけ再放送(2001年6月初旬の平日夕方)されただけで見たくても見れない隠れた名作となっている。番組公式ホームページは今でも当時と変わらず観覧可能である。

* エレファントカシマシのボーカル宮本浩次の最初で最後のドラマ出演作品のためファンからも未だにDVD化の要望が絶えない。

* ちなみに、平日夕方の再放送で、第10話は2001年6月8日(金)に放送する予定だったのだが、その日、「大教大附属池田小学校で児童8名が侵入してきた男によって殺害された(附属池田小事件)」という緊急ニュースが入り、報道特別番組に差し替えられた。第10話は翌週に改めて放送することになった。


公式HPが、まだ健在なのが素晴らしい!!予告やテレビCM、撮影舞台裏の動画が全て観られる!

「Friends」 番組公式HP


出演者の設定が細かいのに感心する。動物占いの結果が載っているのも、時代だねぇ~~~。

ちなみに、みやじが演じた本城直哉は、早稲田大学文学部卒の、“無邪気な猿”なのだったwww

そこそこ優秀なくせに、優柔不断ではっきりしない性格の直哉。服は黒っぽいものが多く、みやじの

私服なのではないか?とも推測される。まぁ、エレカシファンにしてみれば、ピンクのエプロン姿や、

ウェイターしているフォーマルな姿、ティッシュ配りしている哀愁を帯びた姿、などが観られて、超貴重な

ドラマだったとは言えよう。


公式内・みやじのインタビュー記事引用す。

8月某日。Q:「直哉は本当に脚本家への道を諦めてしまったの? それに文緒との結婚は? 子どもは?色々と気になる直哉の動向。最終話ではどのような決断を下すのでしょうか…。」

宮本「僕としては、最終的にピシッと決めてほしいですね。でも、多かれ少なかれ、男には直哉のような優柔不断なところってあると思いますよ。自分も、一人になったら弱いですからね(笑)」


Q:「初めて役者を経験した感想」

宮本「始め、(ドラマは)予想すらできないぐらい、わからない世界なので、プロの皆さんの邪魔にならないように、と気を使ってました。でも、僕が『1つでも多く台詞をくださいね』と、冗談を言っても、皆さん、笑って温かく受け止めてくれる現場だったので安心しました。第3話ぐらいまでは硬かったのですが、徐々に自然に演じれるようになってきました。あっ、いい悪いは別ですよ(笑)」


【みやじのシーン、個人的インパクト・ベスト3!】

③浜田のライバルカメラマンを演じた大杉蓮さんは大のエレカシファン♪二人の共演シーンが唯一ある。

鈴木砂羽さんのスナックで蓮さんがカラオケ歌ってるところへみやじ登場♪っていうシーンだ。二人は

一言も交わさないが、同じ画面に映っている。大してストーリー上の意味は無いが、粋な計らいってヤツ

なんだと思う♪

②「ニンベンに夢って書いて“はかない”って言うじゃん・・・」の台詞。素で、言いそうw

①浜田からお金を借りて、出産資金にするのかと思ったら、一晩の過ちで出来た子供を堕胎(おろ)さ

せようと目論んでいる事が解るシーン。おぉおぉ~う、ブラックなみやじさんやぁ~!授かった命を抹殺

せんとする、その態度たるや、まさしく、『涙のテロリスト』やぁあ~~~ん!!と、思わず心の中で叫

んじまったぜー!(『涙の~』は新譜のタイトル♪)


●ドラマ全体の感想

最初、竹内結子が浜田を執拗にストーカーするサスペンスっぽい話になるのかなぁ~?と思ってたが、

さにあらず。最初の数回での展開はなかったことのように後半、難病ものへと移り変わってゆくw

脚本・演出はかなり雑な印象を受ける(DVD化されない原因の一つかもな~)。

役者たちが演じるキャラクターの魅力だけで興味を引っ張ってる、っていう印象かな。

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ただし、第11話の最終パートは、信じられないくらい素晴らしい!!不覚にも涙が出ちゃったよ。

せっかくなので、そこのパートだけでもURLを貼っておこうか。他も観たい人はコッチへどぞ。↓

Friends各話

Friends 最終回11話ラストシーン


UP主のfayray1919さんには、ホントに、感謝の言葉をいくら述べても述べたりない。

ラストシーン、じかにブログに貼れないのは残念だったけど。。。


せっかくなので、じか貼りも一つくらい、、、と思って見つけてきたのはコレ!和久井映見のPV!

和久井映見 -マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ



和久井さん、お子さん生んでちょっとふっくらしてた時の、女優復帰第一作だったんだなぁ~~~。

どことなく西原理恵子さんに似ているや。。。あっ!!好きな男がカメラマンで癌にかかって死んじゃ

うっていう設定・・・よく考えたら鴨ちゃんと被ってるやん!それに気付いて観てたらば、きっとマトモ

な精神状態じゃあ観れてなかったろぅな~~、こりゃあ・・・。