【dandan16号「100万回生きたねこ」インタビューなど】

今日は、毎日新聞の連載漫画『毎日かあさん』と、講談社の子供の本通信『dandan』16号に載せられた、

“「100万回生きたねこ」が語りかける「いのち」”というタイトルの、西原理恵子先生のインタビュー

記事の一部をお送りする♪♪♪


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※ついに西原さんとこの息子さん・ガンちゃんも、小四にして塾通いデビューかあ~~~。

どこ行くねやろ?気になる気になる。まさか私立中学進学塾ぅ~???ダイジョブかな~。他人事ながら心配ダ。


西原理恵子 ロングインタビュー

●『100万回生きたねこ』が語りかける「いのち」

「幸せに暮らしました」ではなく、「幸せに死にました」。そこがいい。


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家族4人で過ごした最後の半年

(西原夫婦の説明、省略)

離婚して、離れて暮らしていた鴨志田さんから「うちに帰りたい」と言われたのが昨年の9月。すでに治療法もなくなっていた彼との、家族4人の生活は半年間続きました。

アルコール依存症は8割が生きて戻れない恐ろしい病気です。でも鴨ちゃんは、克服してうちに帰って来た。『子供に手を上げる事もなく、人として死ねる事がすごく嬉しい』と言ってました。アル中を父親から受け継いでしまったという、“負のスパイラル”を自分の手で断ち切って、最後は心安らかな日々を過ごして亡くなった。これって、“幸せに死にました”という『100万回生きたねこ』の結末と重なってますよね。」

「出会えてよかった」。

西原さんにそんな言葉を残して亡くなったそうです。


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息子の落書きから生まれた初めての絵本

(中略)

実は西原さん自身も、昨年、初の絵本『いけちゃんとぼく』を出版しています。「ぼく」と、不思議な生き物「いけちゃん」の交流の物語。いけちゃんの生みの親は、実は西原さんの長男。自分で落書きした「いけちゃん」と遊んでいたのだとか。

「その姿を見ていたら、昔つきあった男たちから聞いた少年時代の話が甦って来て、すごく早くできたんです。描いてて楽しかった。」

“廻るいのち”の発想は、『100万回生きたねこ』ともどこかつながっていて。西原ワールドにまたひとつ、違う種類の作品が誕生しました。


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↑西原家イチオシ!の本たち♪