【「学校の階段」&「机のなかみ」】邦画を2本観る

本日より、12月24日までは、今年見逃した映画を、出来うる限りDVD視聴しまくり、追い込みを

かけたいと思う~♪よってしばらくは、映画レビューが多目の日記になることであろう。

まずは、気になっていた邦画を一気に2本、立て続けに観て、若干眩暈を覚えた~(´・ω・`)アカンヤン



最初にこのタイトルを知った瞬間から、ず~~~っと、「はぁ?何だこりゃ?」がつきまとう作品ダッタ。

階段部?ショット?ラリー?青春モノ?ギャグなの?ミュージカルなの?「?」マークの連射砲のうちに

視聴完了。そして、観終わっても未だに、「何だこりゃあ???」な気分のままだったりする~!!


Yahoo!映画 学校の階段

解説引用↓

●解説: 学園の非公認の部活“階段部”に入部することで、新しい自分を見出していくヒロインの成長を描く青春学園ムービー。『発狂する唇』など“発狂シリーズ”の奇才、佐々木浩久監督がメガホンをとり、異色のシチュエーションながら疾走感あふれる青春群像劇を撮り上げた。ヒロインに「ケータイ刑事」シリーズの黒川芽以、階段部部長に『パイルドライバー』の松尾敏伸。ワイヤーアクション、CGを駆使した迫力あるアクション映像の数々にも注目。

●あらすじ: 天栗浜高校へ転校してきた神庭里美(黒川芽以)は、臆病な性格が災いして何事に対しても真剣に向き合うことができずにいた。転校初日、里美は校内を全速力で駆け巡る非公認の部活“階段部”のメンバー泉(甲斐麻美)と激突、彼女にケガをさせてしまうが、里美の才能を見抜いた部員のゆうこ(通山愛里)に入部を勧められる。

●キャスト・スタッフ:監督 佐々木浩久  原作 櫂末高彰  音楽 遠藤浩二  脚本 佐々木浩久

黒川芽以(神庭里美)松尾敏伸刈谷健吾)小阪由佳(中村ちづる)通山愛里(九重ゆうこ)甲斐麻美(天ヶ崎泉)秋山奈々(井筒奈美)栩原楽人(三枝宗司)神楽坂恵(間宮紀子)北村ひとみ(原田美冬)松田ちい(監視員 千里)疋田紗也(監視員 綾)滝本ゆに(厚田律子)木村圭作(三上貞治)並樹史郎(野田高志)三輪ひとみ(主婦 真由美)森本レオ(平山周吉)

学校の階段 公式サイト


何なんだろう、この虚無感とともに湧き上がってくる懐かしげな感覚は・・・。何ともいえない雰囲気があり、少なくとも他の作品のマネなどではない、オリジナリティには満ち溢れた作品だった。マジなのか冗談なのか、その辺の境界線が曖昧なままに、突如として音楽が挿入されたり、はたまた急に熱血スポコンものの様相を呈してみたり・・・。あ、そうか!とようやく思い当たった。かつて、関西テレビの土曜深夜に放送されていた、『エンドレスナイト』というバラエティ情報番組があった。その中で8人のアシスタントギャル(通称エンギャル)が半年ごとに交代する決まりになっており、各期ごとの最終回には、卒業記念ドラマが制作されていた。そのテイストに、限りなく近いのだ・・・。いわゆる素人のお姉さんたちがはりきって演技しているのを、番組の濃ゅ~いファンたちが生温かく見守る、というようなマニアックな状況・・・。きっと番組を全く観た事のない人が、その卒業制作を観たらば、今の自分のような感想を抱いたんだろうなぁ~~~、きっと・・・と。


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女子高生が制服で走りまくる姿が観たい方には、問答無用でオススメですのじゃ♪



机のなかみ

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こいつぁ~、文句なしに面白かった~♪掛け値なしのオススメ!ってか?

Yahoo!映画 机のなかみ


解説引用↓

●解説: お調子者の家庭教師と、その教え子の女子高生が織りなす、おかしくてちょっとエッチな前代未聞のラブコメディ。自分の学力以上の大学を目指す高校生の物語を、家庭教師と女子高生の両方の視点から、二部構成でユーモアたっぷりにみせる。かれんなヒロインを演じるのは、“ポスト宮崎あおい”と評判の『パイルドライバー』の鈴木美生。男の下心と優柔不断さ、女の純粋さと情念が絡み合う衝撃のラストシーンは見逃せない。

●あらすじ: 大学受験を目前に控えた高校生の望(鈴木美生)は、家庭教師の馬場(あべこうじ)に勉強を教えてもらうことになる。同棲中の彼女(踊子あり)がいるにも関わらず、望の愛くるしさにすっかり参ってしまった馬場は、何かにつけて彼女の気を引こうとする。彼のアタックをかわしながら猛勉強を続ける望には、ある秘密があった。

●キャスト・スタッフ:監督 吉田恵輔  音楽 神尾憲一  脚本 吉田恵輔 、仁志原了

あべこうじ(馬場 元)鈴木美生(望月 望)坂本爽(藤巻 凛)清浦夏実(多恵)踊子あり(棚橋美沙)峯山健治 野木太郎 比嘉愛 三島ゆたか 内藤トモヤ(望月栄一郎)

机のなかみ 公式サイト


コチラも『学校の階段』同様、あまり出演者に馴染みがなかったのだが、かえってソレが新鮮な魅力として映ることになったナァ。あべこうじ演じる家庭教師のお調子ものキャラは、最初メチャクチャうざったく感じるのだが(加減を知らない鴻上尚史、といった趣w)だんだん憎めなくなってくる。あ、男ってみーんなこうだよなぁ~。女って実はこうなのかぁ~、などと後半は感心させられる始末。大した深みがあるわけでもないストーリーなんだけど、構成の妙と役者の魅力で、俄然光り輝く小品となった気がする♪

とにかく、画面の隅に配置される香ばしい顔のエキストラを始めとして、小ネタがいちいち個人的にヒットしたヨwww望と凛がデートで行った劇場でかかっていた映画のタイトルには爆笑死寸前↓↓↓

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じゃーん!スティーブング・セガール主演♪『沈黙の沈黙』!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ


そして、これまた『キサラギ』同様、羅生門的展開を見せる、後半の盛り上がりに、興奮必至ダゼイ。

(難を言うと、その後の涙の展開がチト冗長に過ぎるかな?とは思ったがナ)

ほんのりノスタルジィに浸りたい貴兄に!⊂( ^ω^)つ コレマタオススメオススメッ