【ALWAYS 続・三丁目の夕日】ネタバレ無しで観たかった~
ABCラジオ『アシッド映画館』の「2007年度・リスナーが選ぶシネマグランプリ」で、堂々の
第5位ヽ(´∀`)ノ ワーイ、に輝いた作品を、本日ようやく劇場で観て来た♪はっきり言って、後悔してる。
去年のうちに観ておかなかった事を。。。
アシッド映画館の館主、平野秀朗氏はこう言ってたんである。「茶川サン(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)と
淳之介クンの3人のエピソードが中心になっていて、1作目よりはインパクト弱い」・・・と。はっきり言って、
前作フリークになっているワチクシにとって、茶川さん関連のエピは残念ながらイッチャン関心薄だった。
そんな内容ならDVDでいいかぁ~・・・と、劇場行きには二の足を踏んでいたのもむべなるかな、で
あろう。しかーーーし!!本日観た結果!!何を仰る平野さん!鈴木オート(堤真一&薬師丸ひろ子)関
連のエピソードもてんこ盛りだったのであるからして!!だっまされたぁ~~~っ!映画本編には詐欺師
が登場するんだが、はっきり言って、観る前に映画解説者のトーク詐欺に遭ってた気分じゃわい!モウ
ッ!!o(`へ´#o) プンプン
監督:山崎貴 脚本:山崎貴、古沢良太 原作:西岸良平 撮影:柴崎幸三 音楽:佐藤直紀 美術:上條安里 2007年日本映画/2時間26分 配給:東宝
☆STORY:昭和30年代の東京下町に暮らす人々の姿を描き、日本中に感動を巻き起こした「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。監督の山崎貴をはじめ、吉岡秀隆、堤真一、小雪ら前作のスタッフ・キャストが再結集。昭和34年春。貧乏作家の茶川は、姿を消したヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父である川渕が、息子を連れ戻しに来る。人並みの生活を条件に淳之介を預かった茶川は、再び純文学の執筆を始め……。
★CAST:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、マギー、温水洋一、神戸浩、飯田基祐、ピエール瀧、小木茂光、小日向文世、吹石一恵、福士誠治、貫地谷しほり、藤本静、浅利陽介、小池彩夢、平田満、浅野和之、渡辺いっけい、手塚理美、上川隆也
終盤で、吉岡くんの“溜め”の演技がクドいなぁ~~、と感じる。でも、その他のエピソードが全て
あっさり目に処理されていて、どれもこれもホッコリさせてくれる。あっ!この感想は前作を観た後のモノ
と全く一緒ジャン!!やっぱり普通~~に感動できる良作だったッチュウコッチャネ~♪
ALWAYS 三丁目の夕日 見どころ
(蛍の演出が絶妙ダッタよ)、母ちゃん(薬師丸)と元カレの再会エピソード、さらに六チャン(堀北)と、
幼なじみのタケオ(浅利陽介)のエピソードも捨てがたいシ、、、一平クンと、ハトコの美加チャンの淡い初恋エピもしみ
じみとイイ♪さらに、前作同様ひょうひょうとした味を醸し出してる、アクマ先生(三浦友和)と犬の交流
も無くてはならない要素だし、浅野和之さん演じる詐欺師のエピも、解っちゃいるけど引き込まれちまっ
たワナ~~~~~。ウン、やっぱり、茶川サンの話が一番蛇足っぽいw
いっそ、ヒロミさんとの恋はアンハッピーエンドで一旦終了させといて、その後いろんなヒロインとの出会い&別れを繰り返してく、っていう『男はつらいよ』形式のシリーズものにしてくれた方が嬉しいかも知んない。三丁目住人の一人ひとりにスポットを当てる形で毎回、少しずつ三丁目の発展過程を追ってゆくってのは、なかなか面白い切り口だと思うのだがどうだろうか???
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さすがに「男はつらいよ」のレギュラーも務めてただけあって、吉岡クンの演技にはどことなく、真面目な話の最中にスッとぼけて見せる、寅さん(渥美清)の芸風が脈々と受け継がれてるよな気もするし。
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「釣りバカ」シリーズよりもヒット作になることは間違いないんだがなァ~~。
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鈴木オートは従業員も増やして行き、どんどん発展してゆく。要は堤真一をタコ社長化させて行きゃあイイわけだ♪
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノンケケケケ
先述の「アシッド映画館」や「松本ミーハー堂」あたりで、散々聞かされてしまってて、ビックリ度合いが小さくなってしまったのは、つくづく勿体無い事をしたと反省中・・・。未見の方には、ぜひ真っ白な
状態でビックラ驚いて欲しいので、ここから下は読み飛ばす事をお薦めする。(下記のポテチ写真まで飛ばすのが宜しかろう・・・)
まずはその冒頭シーンに絡めた、監督のインタビュー記事!!
これを読むと、「続・続・三丁目の夕日」はあり得ないようだが、いや、それならば、冒頭のアイツを
使った、別の人情アクション活劇を、ぜひもんで撮ってもらいてえワなぁ~~~~。それっくらい、インパクトは強かったッス~・・・。
あと、2ちゃんねるの、作品紹介文句を、勝手ながら引用させてもらおうと思う!↓
『主人公一家が、事業に失敗した親類の娘をしばらく預かることになりました。ところが、裕福な家で育った娘は、下町の家族に心を開いてくれません。初めての晩ご飯。ちゃぶ台の上では、ぐつぐつと音を立ててすき焼きが煮えています。長男「すき焼き、久しぶりだね」母「美加ちゃんが来たから奮発しちゃった」娘「こんなのすき焼きじゃない。すき焼きは牛肉でしょ。これ豚肉じゃないですか」席をけって自室に戻り、布団の中ですねる娘に、住み込みの従業員がおにぎりを運んできます。「ただの塩むすびも、おなかがすいた時にはおいしいよ」/下町の人情と涙まじりのすき焼き、そして塩むすび。食卓をともにすることは、娘と家族になるための通過儀礼だったのです。それから約半世紀 夕焼けの風景は、めくるめく変化を遂げました。原っぱはコンクリートの海に沈んで、超高層ビルが林のように東京タワーを取り囲み、日本橋の空は高速道路にふさがれました。食卓の風景も同様に、いいえ、それ以上に様変わりしたようです。「元旦であっても家族が食卓に揃(そろ)わず、親も子も『好きな時間』に『好きなもの』を勝手に食べる家族が増えている」 』
オマケ情報・・・アメーバニュース
http://news.ameba.jp/economy/2007/10/8074.html『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のポテチ登場
記事一部引用⇒ 『「小籠包味」「コロッケパン味」「柚子ポン酢味」など、変り種が続々と登場するポテトチップス業界。最近は変り種どころか変わりすぎていて、「これってポテトチップスじゃないよね?」と言いたくなるようなものが多い。とはいっても、変り種チップスを食べ過ぎたがために、今更王道すぎるチップスを食すことにも抵抗がある。そう思い悩んでいたところに登場したのが、ハウス食品が発売した「オー・ザック<昭和ライスカレー味>」だ。/パッケージには「映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に登場する“あの”カレーの味」と書いてある。(中略)スパイスの程よい効き具合と、サクサクとした「オー・ザック」らしい食感がマッチしていて、チップスを取る手が止まらない。確かに、給食の時に食べたカレーのような、懐かい味わいだった。/映画公開に合わせての期間限定での発売とのことなので、興味がある方はお早めに。価格は126円(税込み)。』