【アヒルと鴨のコインロッカー】予告編が失敗だったと思うo(`へ´#o)

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観終わって、即もう一回観直したい!!と思える作品。この感覚は『キサラギ』以来だなぁ~。

で、さっそく、2回目をさっき観ちゃいました~~~。いやぁ~、2回目のほうが面白い(一回目に

サブぅ~~~!って思ったところが、全てほっこり温かい感動シーンに変わってしまうという・・これぞ

ムービー・マジックやねぇ~⊂( ^ω^)つ )

ストーリー上、大きな謎があるので、あらすじサイトによってはバレバレになってしまうため、非常に

取り扱いの難しい作品だと言えるwいつも重宝している「eiga.com」は解説を放棄している状況だし(w)

ヤフームービーも、とある理由で紹介できない!(勘のいい人なら解っちゃうもんナァ~)

ってーことで、今回は「goo!映画」を使用~~~。


goo映画 アヒルと鴨のコインロッカー

解説引用↓

解説:仙台の大学に進学し、初めて一人暮らしを始めた椎名。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら引越の片付けをしていると、アパートの隣人・河崎から唐突に本屋襲撃に誘われる。やはり同じアパートに住むブータン人留学生が落ち込んでいるから「広辞苑」をプレゼントするのだと。困惑しながらもモデルガンを手に襲撃の手伝いをしてしまう椎名に、河崎はペットショップの店長・麗子には気をつけろと忠告する。

これほどまでにせつなさが胸に残る映画は最近なかった。外国人に対する偏見や、役に立たない警察など理不尽なことへのやるせない思いも手伝って、終盤一気に心をつかまれてしまう。原作は人気作家・伊坂幸太郎の同名小説。その原作者も絶賛するこの映画版の成功は、鈴木謙一と共同脚本も手がけた監督・中村義洋の手腕とキャスティングの勝利によるもの。河崎とブータン人と恋人の物語に飛び入り参加する形となる椎名を演じる濱田岳をはじめ、瑛太関めぐみ松田龍平若手俳優たちがこれまでのどの作品よりもいい。オール仙台・宮城ロケも功を奏している。そして、すべてを結びける「神さまの声」ことボブ・ディラン、完璧だ。

☆スタッフ:監督・脚本 中村義洋  主題歌  ボブ・ディラン  原作  伊坂幸太郎

☆キャスト: * 濱田岳  * 瑛太  * 関めぐみ  * 松田龍平   * 田村圭生  * 関暁夫

●公式サイト→ アヒルと鴨のコインロッカー 公式


なぜ、この素晴らしい邦画を、劇場で見逃してしまったのか・・・。ワケは予告編にある!何度も劇場

で目撃した、中っくらいの長さバージョンの予告編。広辞苑を盗もうとして広辞林を持って来ちゃう、

とか、トラックの「バックします」の音声が「ガッツ石松」に聞こえる、とか・・。なーんとなく駄作

っぽい予告だったので敬遠しちゃったんである。堤幸彦カントクや三木聡カントクがお得意とする、お

馴染みの軽妙なタッチの小ネタ満載コメディの亜流って感じが凄~~くしたのだ。きっと、ソッチ系の

軽~いノリの作風に嫌悪感を抱いている層というのが、世間一般にはいてるはず。その層をことごとく

排除してしまったんではないだろうか???実に惜しい!そこで、今回は短いバージョンの予告をじか

貼りしよう♪↓コレはなかなか感じイイと思うゾ。。。


アヒルと鴨のコインロッカー トレーラー(46秒バージョン)


で、実は、本編を観てから、先述の長いバージョンを観直してみると、これまた印象がガラリと変わっ

ていることに気付いた。ウワァ~、ええやん!この予告編♪スナワチ本編観賞後に良さが伝わる内容となってい

るんである!!!それって・・・予告編としては用を為してないよナァ~~~(´・ω・`)トホホホホ


濱田岳瑛太のコンビネーションがメッチャええんよ~。加速度を増して切なくなってゆく終盤は、『キサ

ラギ』を超える勢いを感じたな~。キサラギファンの貴兄には、ゲキお薦めですジャ♪♬

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原作は、映画以上に感動する!!との情報を得て、さっそーく文庫本も購入済みだ!(どんだけハマッと

んねんw)原作→映画の順に鑑賞した人たちの感想も、その逆のパターンの人の感想も、いずれも高評価

、というのが、いろいろブログめぐりした上での印象。こいつぁ~、相当の優れモンじゃぞ!

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ここからは、ちょっと、ネタバレも入るんで、未見の方はここまでで、サラバじゃっ!観賞後にまた会おうぞ。。。



ボブ・ディランの音楽はやはり、この作品世界のキモだったな~。神様云々の台詞も、ボブ・ディラン

の音楽があったればこそ、説得力と共感を呼びまくったと思われ・・・。

ブータン人の演技が、途中でちょっと、チュートリアル徳井のヨギータ・ネタと被って、プッと吹いて

しまったのは内緒~♪

松田龍平は、ややキャストミスかな?って気もしたけれど、バット振り回す様はカッチョヨカッタっ

つうか、迫力あったスな~。さすが、ワルボロ兄、って感じやわw

●カット割りも、2回目観た時ぁ~鳥肌立つくらいカッコ良かったワァ~。特に、瑛太のブランコシーン!

切な過ぎるカッコヨサ!邦画のブランコ名シーンとしては『生きる』の志村喬サンを超えたナ・・・(何と比べとんネン!っ

ちゅう話やけども・・・)

↓あ、ここのシーンも大好き。

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どうしよ、3回目、観たくなってきた( 。-_-。)ゞデヘヘ