【20世紀少年やらAKIRAやら・・・】名作漫画の実写化

浦沢直樹の「20世紀少年」、大友克洋の「AKIRA」、日本が誇る漫画文化の最先端とも言うべき、この

両傑作が実写映画化、というニュースを知り、(知るの遅いわっ!オレ!!!)感想をば述べる次第。



『2000万部を超える大ヒット漫画を実写映画化する『20世紀少年』に唐沢寿明豊川悦司常盤貴子が出演することが決まった。時代設定が50年にわたるサスペンス叙事詩を3部作で映画化する壮大な計画で、総製作費は60億円。主演の唐沢は「主人公を演じられることは光栄」と意欲を見せている。/1999~2007年に「ビッグコミックスピリッツ」で長期連載され、小学館漫画賞(02)、仏のアングレーム国際漫画祭で最優秀長編賞(04)など、圧倒的人気と数多くの実績を誇る「20世紀少年」。待望の映画化となる超大作にふさわしい、豪華俳優陣が名を連ねた。/「ともだち」を倒そうとしながら、逆にテロリストの汚名を着せられるケンヂ役の唐沢は「最初に読んだ時の衝撃は今でも鮮明に覚えています」と原作にほれ込んでいる様子。豊川は「原作ファンを裏切らないよう丁寧に演じていきたい」、常盤も「まさかこの漫画を実写で映画にするなんて! 無謀な取り組みにワクワクしています」と抱負を語った。(中略)すでに1月下旬にクランクインしており、6月下旬まで第1、2章を撮影。第1章の公開(8月30日)と同時期に第3章の撮影をスタートさせる。第2、3章はそれぞれ2009年新春、同年秋に公開予定だ。原作の浦沢直樹は第1章で脚本、第2章で脚本監修として参加し、「描いている時は、本当に一筋縄ではいかない登場人物ばかりでした。映画化で、あの一筋縄ではいかない感じが久々によみがえりました。ワクワクしますね」と期待を寄せている。/メガホンを執る堤幸彦監督は「あまりの超大作をやらせていただくことになってビックリ。身に余る光栄です」と武者震い。「我々の世代にとってバイブルの作品。第1章で作品世界に引きずり込み、第2章で引っかき回し、第3章でなるほどとうならせます。楽しみにしていてください」と自信たっぷりだ。/原作はドイツ、スペイン、シンガポール、韓国など世界11の国と地域で翻訳出版されており、製作サイドは海外進出も視野。すでにアメリカ、イギリスなど世界34の国と地域の42社から配給オファーが殺到している。』

映画「二十世紀少年」公式HP


※ウ~~ン、唐沢寿明ねぇ~~~~~。ちょっと、ケンヂのヘタレな感じが合わない気もするが・・。浦沢作品で言うならば、むしろ「MONSTER」の主人公・Dr.テンマ・の方が似合ってるな~。天才外科医つながりで「白い巨塔」のイメージもあるし。。。

あと、やはり、歌で民衆を感動させなきゃいけないっつうことで、そこら辺がとても微妙。(唐沢さんだからという訳ではなく、どの役者さんが演じても難しいと思う)いっそミュージシャンを起用するって手はなかったか。某巨大掲示板あたりでは、忌野清志郎さんが推されていたりしてワロタ。晩年は清志郎さんでもイケるかもナw 個人的には、ケンヂ=トータス松本でお願いしたかった♪あと、オッチョ=浅野忠信、カンナ=あやや、ってのが良かったンダガナ~。



シネマトゥディ 実写映画版「AKIRA」は2部作構成!レオナルド・ディカプリオはプロデューサーとして参加

ワーナー・ブラザースによって実写映画される大友克洋の人気漫画「AKIRA」が、2部作の構成で製作されることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、『フィフティ・パーセント・グレイ』(原題)でアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたアイルランド人監督ライリー・ロビンソンがメガホンを取り、レオナルド・ディカプリオが自ら主宰する制作会社アッピアン・ウェイを通してプロデューサーの一人として参加することが決まった。脚本はゲイリー・ウィッタが手掛け、日本資本によって再生されたニュー・マンハッタンを舞台にストーリが展開される。1作目の公開は2009 年夏の全米公開を予定していて、プロデューサーとして参加するディカプリオが主演も務めるのではと期待されている。』

※なぜだろう、同じ漫画の実写映画化、という話題でも、邦画だと「ア~ア」って印象になるのに、ハリウッド映画だと若干「ワクワク」感が湧いてくるのは。。。やはりSFXなどの特殊効果に期待が持てるからなんだろうな~。「なんで悟空がハイスクールの生徒やねん!」などとさんざん叩かれている「ドラゴンボール」にしたっても、三池監督の「ヤッターマン」よりは何倍も期待しちゃう♬ まぁ、「ドラゴンボール」の世界は、既に「マトリックス・レボリューションズ」や「少林サッカー」で実現できているからなー。イメージし易いんだろう(決してトンデモ映画にはならないだろう、という安心感がある)。しかも、今回の「AKIRA」の場合は、プロデューサーがレオくんということで、否がおうでもセンスのいいものを切望しちゃうナァ~~~~。

AKIRA公式サイト


AKIRA MV (BGM:ブランキー・ジェット・シティ「PUNKY BAD HIP」)



結論:「AKIRA」にはブランキー・ジェット・シティがよく似合う~♪y(^0^)y♬