【真・女立喰師列伝】

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eiga.com 映画データベース 「真・女立喰師列伝」

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監督:押井守神谷誠神山健治、辻本貴則、湯浅弘章  脚本:押井守神谷誠神山健治檜垣亮、辻本貴則、湯浅弘章  原作:押井守  音楽:川井憲次  総監修:押井守  製作国:2007年日本映画  上映時間:2時間3分  配給:デイズ

★STORY:「GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊」の押井守が創り出した架空の職業“立喰師(たちぐいし)”をモチーフに、無銭飲食を生業とする6人の女立喰師のエピソードを実写で描いたオムニバス・ムービー。押井自らが2本の監督を務めるほか、テレビ版「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の神山健治ら気鋭のクリエイターが集結。出演は「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役で知られるひし美ゆり子ほか。

★CAST:ひし美ゆり子水野美紀安藤麻吹藤田陽子小倉優子佐伯日菜子兵藤まこ

オフィシャルサイト


予告編



押井守監督の実写映画というと、これまでは、観終わった後、唖然とさせられるものが多かった。

今回の作品では、他の監督の作品を中心に据えて自分の短編は冒頭と巻末に、御挨拶程度に遠慮がち

に配しているのが功を奏している気がwww

はっきり言って、最初の「金魚姫~鼈甲飴の有理~」は、ほとんど監督のひし美ゆり子さんに対する

出演交渉時の心象風景w 自宅へ赴いて、「ヌードになってくれませんか?」と頼みに行ったという

のを、ストーリーを無理矢理くっつけて映像化しただけのような気もする。まぁ、押井さん世代の視

聴者からすれば、ひし美さんのヌードというものへの求心力には凄まじいものがあるんじゃないかな?


よもやま話など

(引用)

・ひし美は32年ぶりの映画主演にあたり、背中から太もも・胸の脇に刺青を入れたという(実際はシール)。

・佐伯は押井とは10年来の付き合いであり、押井は前々から起用する機会を窺っていたという。

・押井は自分以外の監督を選んだ理由について「自分で6本の映画は撮影出来ない」、「若い人たちに映画を撮る機会を与えたかった」からだという。

・「ケンタッキーの日菜子」製作に当たり、衣裳・セット・CGで予算を使い果たしたという(セットは押井曰く「拾ってきたのを細工した」らしい)。本編は大半CGであり、出演者は上記に書かれているが佐伯一人である(チョイ役さえいないという)。

※ケンタッキーの日菜子は、短編なのが勿体ないくらいカッコヨカッタよ~!とんでもない映像に仕上がってた

と思う~。ああいうコメディっぽいオチじゃなく、真面目~なお話に仕上げて、もう1本、さらなるス

ピンオフ作品にならんもんかな~?ムフフフフ


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ひし美ゆり子さんのブログより「真・女立喰師列伝」に関する記述

※ムフフ。旦那さんとのくだりがオモロかったんで引用させてもらおうっと♪

『子供達がいなくなるとポツリと夫が言った、「きのうパートの○○さんから聞いたけど、ママ映画で裸になったんだって?」「ハダカって・・背中に刺青入れただけよ、あ~週刊誌の見出しで見たのね、見出しはオーバーだから」/押井守監督の『真・女立喰師列伝』の一部だけど報道はハダカばかり取り上げてるのだ。パートさんは長女と次女それぞれ同年齢の息子がいる人、「あの奥さん“子供の手前大丈夫なのかしらね?”って心配してたよ。関係ないよな、ママはママ、子供は子供だよな~もう大人なんだし、まだ子離れ出来てないんだよ○○さん、息子のために・・なんていつも細か過ぎ、だから旦那が逃げちゃったのか~?」フ~~(安堵)この人以前もお客さんに聞いたけどママ裸になったの?って言ってた、もうすっかり忘れてる~(笑)”寛容な夫で良かった♪だから私みたいなのと30年近くも持っているのかな??』

※いい旦那さんなんだろなぁ~~~。いつかは行きたい!ひし美さんの調布のお店「Asian TAIPEI」へ♪