【ガチ☆ボーイ《ガチンコ・エディション》】
姫路のタワレコへ一足飛びにGO!GO!GO!《スタンダード・エディション》というのと、《ガチ
ンコ・エディション》というのがある事を知る。当然、いろんな特典つきの《ガチンコ》じゃい!
映画「ガチ☆ボーイ」メイキング・スペシャル~「物語」と「現実」が交わる瞬間」■DVDオリジナ
ルメイキング■未公開シーン■削除シーン■舞台挨拶集(すべて予定)
【キャスト】佐藤隆太 サエコ 向井 理 仲 里依紗 宮川 大輔 泉谷しげる
【スタッフ】監督: 小泉徳宏 原作: 蓬菜竜太(舞台「五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~」より) 脚本: 西田征史 音楽: 佐藤直紀 主題歌: チャットモンチー「ヒラヒラヒラク秘密の扉」2008 フジテレビジョン/ROBOT/東宝
☆大学の学園祭で見た学生プロレスが忘れられず、プロレス研究会に新しく入ってきた五十嵐。必死に技のメモを取り、写真も撮りまくる彼は、どう見ても生真面目な普通の学生。だが実は彼は事故で新しいことを記憶できなくなった高次脳機能障害を抱えていた。そのため学生プロレスには大事な段取り(踊りの振付けのように技がかかる順番などが決まっている)が覚えられず、試合は常に真剣勝負に。だがそのなかなかギブアップしないガチンコ試合が話題となり、五十嵐は人気者になっていくのだが……。
人気劇団モダンスイマーズの舞台『五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~』を原作にした傑作青春映画。とにかくまずは構成がうまい。最初に普通の段取りがなかなか覚えられない爽やか青年ぶりをサンザン見せておいて、事故以前の記憶しかなく、毎朝新しい記憶がリセットされた状態で起き、懸命に前日までの記録を綴ったノートを必死に読む彼の本当の日常を見せる。それまでの行為がすべてこのためだった……と知った瞬間に胸にグッときた。その大変さを乗り越えて、懸命に生きている彼の姿に涙するのだ。泣かせる台詞もいっぱいだし、佐藤隆太がまさに体当たりでプロレスにトライしたのも素晴らしい。男性は特に泣けそうな 1本。
さらにさらに、封入されている特典として、佐藤くん扮する主人公の五十嵐が、撮って部屋に飾っていた仲間の写真(コメント付き♪)、北海道学院大学プロレス研究会主催の文化祭イベント・チラシ(五十嵐がサエコ扮する麻子の部分が上になるようにして折り曲げ、大事に持っていた例のブツだ♪)、都通り商店街“にぎわい祭り”興行の広告、そして北学祭(レッド・タイフーン&マリリン仮面組VSシーラカンスがメインの興行)の特別リングサイド席チケットだ♪わーうれしい~!!!!!
まず、主演の佐藤隆太&脚本の西田征史&監督の小泉徳宏&フジテレビ・アナウンサーの斉藤舞子による、コメンタリーバージョンで作品を一通り鑑賞。いやぁー、和気あいあいとした雰囲気で再び「ガチ☆ボーイ」の世界に心酔できて、ホント楽しかったヨー。北海道大学のエキストラ学生たちがガチで頑張って協力してくれた、という話。公園のシーンの準備待ちの時、シーソーでバランス取りゲームに熱中した話(この上の写真↑参照)。キャプテン役の向井理が肋骨を折りながらもそれを黙って撮影続行してたという壮絶な話。佐藤隆太がマジ一番痛かった技は、喉元へのニードロップだった、という話。などなど、、、他にも書ききれないくらい興味深い裏話の連続だった~。そして、しんみりするシーンでは、皆ついつい見入ってしまい、コメンタリー特典なのに無言の間が多発するというハプニング・・w 出演者たちの仲の良さがダイレクトに伝わってくるような企画デシタ。アッパレ。
かり収録されている・・・。サエコがそのメンバーに入っていないのが、さりげに心傷むところなのだ
が、まぁ、コケティッシュ谷チャンがその分、紅一点で頑張ってくれてたんで良しとしよう(0゚・∀・)♬
そしてそして、何より嬉しかったのが、ラスト特典“試合の完全版”だ。リングコールのシーンやら、試合冒頭の様子見の攻防、さらにリング下に陣取るセコンドたちのより細かい表情が詰め込まれたお徳用
長尺バージョンで締めくくってくれるとは・・・。イヤァ~、これは『ガチ☆ボーイ』フリークには必見♪のお宝
映像と言えるっしょー!!宮川大輔サンの名MCぶりも冴え渡っておりまん~~~にゃぁわっ!!