【若井はやとさん訃報】癌とお友達になった師匠

今朝、元姫路市民さんのミクシィ・メッセージでこの事を知り、愕然としてしまったのだった・・。

癌を難なく克服し、きっとこの人は、死神を寄せ付けない、アンブレイカブルなんやわぁー、

などと思いかけていた矢先だったのに。。。少し前まで、元気にやっておられたらしいというのに。


スポニチ 森脇健児の師匠、若井はやとさんが死去

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松竹芸能所属のタレント・若井はやと(わかい・はやと=本名・中川秀明)さんが、8日午前5時、心不全のため大阪市内の自宅で亡くなった。64歳。通夜は9日午後7時から、告別式は10日午前11時から、大阪市城東区のフローラルホール城東で。喪主は長男の中川秀人(なかがわ・ひでと)さん。

若井さんは1962年に若井ぼん(64)と漫才コンビ若井ぼん・はやと」を結成。「しっつれいしました」などのギャグで一世を風靡(び)した。68年には上方漫才大賞新人賞、77年には同奨励賞を受賞。84年の角座閉鎖に伴い活動の場が減少し、翌85年に解散した。その後も漫談家として活動してきたが、松竹芸能によると約2年前に喉頭(こうとう)がんを患ってから舞台からは遠ざかっていたという。/弟子にタレントの森脇健児(41)や山田雅人(47)らがいる。


はやと師匠と言えば、「森脇健児の楽屋噺」においても、絶妙のゲストトークを展開。さすが師匠!!

というところをみせつけてくれていた。

森脇健児の楽屋噺!第211話

●「電車は座る!」いつも「座席取り」には「命懸け」?回顧録!ゲスト「若井はやと」師匠&「みわゆーすけ」/タレント「森脇健児」が!所属する「松竹芸能」の!「芸人」仲間の「知られざる」実態を!…後輩である「シンデレラエキスプレス」の「渡辺裕薫」と!暴いてしまう!大爆笑!「楽屋噺」


喉頭癌に奇跡の勝利。一時は、命と引き換えに声が出せなくなるかも、という窮地に追い込まれた

ものの、独自の闘病理論で乗り越えた。すなわち、「癌を克服しようなんて思わんとな、仲良くなる

こっちゃ」という逆転の発想。天性の明るさでもって、病気を追い出したかのようにも映った。。。

その後の、師匠の一言一言は、実に重厚で貴重なものとなった。搾り出すようなそのシャガレ声に

は、師匠のこれまでの波乱万丈な人生そのものを表すかのような、パワーが漲っていたように思う。


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はやと師匠、今ごろきっと天国から、弟子たちの慌てふためく様を、ほくそえんで見下ろしているん

じゃあないだろか。「人生にもな、こういうオチをつけなアカンねんで、よぅ覚えときや。」って。


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はやと師匠の一番弟子、森脇健児さんは最近、再ブレイクの気配がありますよねー♪