【クローズZEROⅡ】頭割れたらセメダイン!!
前作以上に激しい、殴り合い蹴り合い刺し合い(?)だけで突き進む2時間13分。まさに疾走!!っつう感じ。
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★解説:累計発行部数4200万部を超える高橋ヒロシ原作の人気コミック「クローズ」を、オリジナルストーリーで実写映画化した「クローズZERO」の続編。前作で鈴蘭男子高校の覇権争いを制した滝谷源治(小栗旬)たちと、ライバル校・鳳仙学園との間で起こる新たな抗争が描かれる。前作からの続投となる小栗旬、山田孝之の他、新メンバーとしてロックバンド「RIZE」の金子ノブアキ、三浦春馬らが出演。監督は前作同様、三池崇史。
※小栗クンは相変わらず、真っ直ぐな目線も爽やかな孤高のヒーロー然としていてカッチョヨス+(0゚・∀・) +
今回、学校の放送室から皆に呼びかけるシーンがあるのだが、つい「滝谷源治のオールナイトニッポーン♪」とかやって欲しい~♪と思っちゃったわいな。
※山田孝之は、前作ほど活躍しない(人間ボウリングも、今回は封印w)のだが、やはり存在感は強烈。前よりもっと貧乏になってたっぽいw 山田演じる芹沢のファイトスタイルは、ドロップキックやソバットなどのプロレス技を多用するので、個人的に楽しみにしてたんだが・・・。鳳仙のムエタイ戦士?漆原凌(うるしばら りょう)役の綾野剛との対戦が、省略形になってしまっていたのは、至極残念だったヤ。
※右から2番目が先述の漆原凌。常に日傘さしてて、ヒョロっちい外見ながら、戦闘となると人が変わったように(ある種、猟奇的に変貌する)エルボウを叩き込んでゆく。アレだ、『あずみ』で、オダギリジョーが演じた、美女丸的なキャラと言えば解り易かろう。こういうゾクゾクするような登場人物どもが、入り乱れてバトルロイヤル戦を行うのだ。面白くならないはずがない!!昨今の斜陽気味のプロレス団体のマッチメイカーの方々に告ぐ!映画『クローズ』を参考にせよ!!と、声を大にして言いたい気分ダワ。