【つみきのいえ】ドーモアリガト、Mr.カトウ

今さらながら『おくりびと』と共に今年のアカデミー賞を獲った、短編アニメ作品『つみきのいえ』をDVDで観る♪


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いやぁ~~~~。泣けるわぁ~。すでに5回ぐらい観てもうてる。ナレーション抜きヴァージョンで3回、長澤まさみさんのナレーション入りヴァージョンで2回。。。これ、サントラも欲しいし~・・・絵本ヴァージョンも読んでみてえ~。


eiga.com 作品情報 『つみきのいえ』

監督・アニメーション:加藤久仁生 プロデューサー:日下部雅謹、秦祐子 脚本:平田研也 製作国:2008年日本映画 上映時間:12分

解説:第81回アカデミー短編アニメーション賞や2008年アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリを受賞するなど、高い評価を受けた短編アニメ。監督は「R」「或る旅人の日記」など短編アニメを制作してきた加藤久仁生。海の上に建つ積み木のような家に住んでいるおじいさんは、海面がどんどん上がってくるので、家を上へ上へと建て増し続けていく。そんな不思議な家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。

つみきのいえ オフィシャル

加藤久仁生 公式

絵本「つみきのいえ オフィシャル(途中までの試し読みも可)」



加藤久仁生監督インタビュー

ASCⅡ 加藤久仁生監督に聞く、ネットアニメの現在地

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→引用 『Q「イメージからいよいよ作品を作ることになると、もちろん1人ではなく、アニメーターとの共同制作になると思います。全編を見ると10分強のショートアニメではありますが、どれくらいの時間、どれくらいの人たちと一緒に作り上げていったんでしょう。」/加藤「もちろんレイアウトは自分で組み上げますが、そこから先は自分でやる場合、誰かにお願いする場合と分かれていきます。 動画作業はメインの作画スタッフ3人が付きっきりでやってくれ、あと外のプロダクションの3人くらいにお願いしています。あとはデジタルの仕上げや、鉛筆のタッチの仕上げ、そして編集の方がいて、という感じです。製作時間は、これだけの人数なので短くなるはずだったんですが……(笑) 動画にあわせて、影のタッチをすべて鉛筆で仕上げるという気の遠くなる作業にものすごい時間がかかってしまいました。「本当に終わるのか」と現場もざわつきっぱなしでした。結局なんだかんだで、はじめの1枚絵を作ってから、企画からの総製作期間はざっと1年間くらいかかっちゃいましたね。今までは2~4ヵ月のスパンだったんですが、これまでやってきたことの集大成というかベストを作りたいという意味で、無理を通してもらいました。」』


※アカデミー授賞式で、「ドーモアリガト、Mr.ロボット」と、Styxのヒット曲タイトルで締めてオオウケしていた加藤サンだが、つたない英語で「サンク・ユー(SANK YOU)」(君が沈んだ?)と繰り返してたのも、ひょっとしたら「海に沈んだ家」というこのアニメの内容にかかっていたのかなぁ~?なんて邪推も出来ちゃいます~。


↓登場する鳥なども、な~んか味があって好きヤワァ♬

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↓そして、これがなんべん観ても涙腺決壊する、おばあちゃん登場のシーン♪

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☆「日刊イトイ新聞」さんで、映画の感想座談会企画やってる~~。楽しい~♪途中から参加する監督オモロー。(イラストもよう似てるし。クックック( ^ω^))

われら、ほぼ日 感激団

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→引用 『別のところにいる子どもが、「一緒に暮らそうよ」って誘っても、このおじいさんは、たぶんここを動かない人ですよね。この家がちいさくなって、結局は水に沈んでしまうという人生の空しさが背景にありますが、それでも最期まで住み続けるのは、そう簡単にできることじゃないわけで。やはり、なんというか、これも理想というか、これはこれで、過去にとらわれてる部分も含めて、ひとつの生き方ではあるなと、そう思うところはありますね。』


※それでは最後に、上記Veohでは聴けない、長澤まさみさんのナレーションから一節・・・

この たくさんの家は、おじいさんの宝物・・・・+(0゚・∀・) +


ぜひ皆さんも、DVDを借りて(もしくは買って♪)ナレーション入りヴァージョンの方も楽しんでくださーいねっ♪と。


ガンダム語録

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しっかりしろ、君は強い女の子じゃないか!港まで走るんだ。走れるな?フラウ・ボゥ! (by アムロ・レイ

第1話「ガンダム大地に立つ」より。サイド7に侵入した二機のザクによって、家族を目の前で殺されてしまうフラウ。普段は気丈な彼女だが、さすがに錯乱して危険な状態に陥る。そんなフラウを勇気付け、港へと避難させるべく、アムロは叫ぶ。そしてガンダムへと走り出す。