【しんぼる】松本人志 監督第2作!
それに比べると、今回の『しんぼる』は、最後の締めくくり方が「まぁまぁ」だったので、読後感では前作に
勝ったかなぁ~?でも・・・なーんか釈然としない。。。以前、ビデオシリーズの『ヴィジュアルバム』と
いう3部作があって、ワチシはアレが大好物だった♪今回の作風は、大まかにおいてあの路線に近いと思う。
・・・で、もしこの『しんぼる』がヴィジュアルバムのラインナップに入っていたとしたら、、、きっと、
出来栄えは「中の下」と称することとなるであろう。うむ。ヴィジュアルバム以下だったなぁー全体的に。
※映画のプロモーションがらみのTV出演(さんまさんの「恋のから騒ぎ」や鶴瓶さんの「Aタイム」ナドである)
を、ようつべ動画で拝見。メチャメチャおもろかった。と言うか、映画がなければ絶対あり得なかった共演じゃない
だろうか・・・。そういう意味で、実に興味深い異種格闘技的トークを聴けたというのは、映画さまさまである♪
「しんぼる」に感謝。しかし、反面、丸くなってしまった松ちゃん(結婚のせいできっと変わると思ったが、意外や、
映画製作が引き金になるなんて・・・)からは、あの独特の、鋭いキレのあるトークは見られなくなっていくんだろ
うなぁー、と思うと少々淋しいものがあるってのも正直なとこ。
①ルチャ・リブレ(メキシコプロレス)絡みのストーリーは、もう少し面白くしてもらいたかった~。
②観る前には、松ちゃん演じるパジャマ姿の男の正体=精子?じゃないかと思ってた。外した。なんか微妙。
③コミックの第六巻ネタは、はっきり言って、「今さら?」感が強かった。。。どうせなら、それをオチに持って
くるぐらいの突き抜けが欲しかったかな、いっそ・・。(ヴィジュアルバムならそれも出来たろうに)