【鉄人よもやま話・・・】
記事引用→ 『阪神大震災の復興のシンボルに、神戸市長田区の若松公園で設置が進められていた巨大鉄製モニュメント「鉄人28号」の完成セレモニーが4日、同公園で開かれ、秋の青空に輝く身長15メートルの巨体を見上げて人々が歓声を上げた。28人によるテープカットには愛知工業大の学生が製作した身長140センチのロボットも参加。鉄人の開発者「敷島博士」の声をアニメで担当した声優矢田稔さん(78)がリモコンを手に「鉄人28号!」と叫ぶと、空中に色とりどりのアルミテープが打ち上げられた。/鉄人28号は昭和30年代に連載された同市出身の漫画家・故横山光輝氏の代表作で、主人公の金田少年が遠隔操作で鉄人を操り、悪と闘うストーリー。アニメや実写版もつくられた。/豊岡市から来た山下大和君(5)は、「鉄人大好き!また来たい」と興奮した様子。今後公園としての整備を進め、11月末には足の下をくぐれるようになる予定だ。』
今から1年半か2年ほど前、倉田さんのサイトに、「リアルファクトリーの3Dスキャニング装置を使って、自作模型の鉄人28号を10mのそれに拡大する作業」がアップされました。上の写真は、実際にそのスキャニング装置で作った、鉄人の部品のどこか。しかし、その後鉄人に関する新しい情報はなし。どうなったんだろう? とファンがやきもきしはじめた辺りで、倉田さんから「超ごめん。」というタイトルの記事がアップされました。
どうやら大人の事情により、鉄人制作を中断せざるを得なかったとのこと。詳細は不明ですが、二体の鉄人はダメらしいので、神戸の鉄人が優先され、当初鉄人制作時に鉄人28号の版権取得側に対してとったはずの許諾が無効になってしまった様子。倉田さんのスコープドッグを実際に見たことある人は判ると思いますが、彼の作る鉄の塊は、単に鉄製で大きいだけじゃない。すごく雰囲気と密度があって、実際についさっきまで戦っていたようで、男子であれば興奮せざるを得ない迫力に満ちています。僕も初めて見たときは鼻血が出そうになりました。彼が鉄人28号を作ったら絶対に格好良くなるので、超期待していたのですが...残念です。
※本当に残念です!!はっきり言って、造型的にはコッチャの鉄人の方が、リアルでカッチョイ~ような気が・・・。うーん、特にお腹周りのボルトのデザインがなぁ~~~。やはりお台場ガンダムのリアルさを見てしまってる手前、より本物っぽいモニュメントを待望しちゃうのは致し方ないんじゃないだろっかー。。。
→引用 『今回の件、要はKOBE鉄人PROJECTという活動グループからの「鉄人は2体あったら困る」という横槍が入った可能性を考えてます。kogoroさん自身は神戸から横槍があったとは思ってないと書いてますけど。』