【愛のむきだし】どこが“実話の映画化”やねーーーん!
期に及んで、邦画の珍作『愛のむきだし』を観ることに。観た人の感想がおおむね良好だったので、感動の結末
が待っているのだろうなぁーと、ハードルをけっこう高くしての鑑賞とあいなった。。。
☆解説:「自転車吐息」「紀子の食卓」の鬼才・園子温が237分の長尺で描く奇想天外なラブストーリー。主演は映画初出演で主演を飾るAAA(トリプル・エー)のボーカル西島隆弘、ヒロインを元Folderの満島ゆかりが演じる。共演に安藤サクラ、渡部篤郎ほか。敬虔なクリスチャン一家で育ったユウは、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っている。“罪作り”のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返すユウは、ある日、ヨーコという少女に出会い一目で恋に落ちるが……。
☆キャスト:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ、尾上寛之、清水優、永岡佑、広澤草、玄覺悠子、中村麻美、渡辺真起子、渡部篤郎
zakzak 園子温監督「愛のむきだし」ベルリン国際映画祭W受賞
→ 『開催中の第59回ベルリン国際映画祭で13日夜(日本時間14日未明)、園子温監督=写真=の「愛のむきだし」が「国際批評家連盟賞」と「カリガリ賞」をダブル受賞した。前者は国際批評家連盟のメンバーによってカテゴリーごとに1作品、後者は3人の審査員によって選考される最も栄誉ある賞として知られている。(中略)園監督はかつて、作品の商業主義化を指摘した夕刊フジに対し、「大きな作品になれば、自分を殺さないといけない面も出てはくるでしょう。しかし、映画のおもしろさを追求したい、おもしろいものを撮りたい-それで自分が進化した、と思います」と語っていた。』
どうすんじゃっちゅう感じやね~~~。とにかく4時間弱、エロリビドーと変態協奏曲に乗って、飽きることな
く惹き付けるのはお見事というしかない!!!ヒロインの満島ひかりチャンかわゆすなぁ~~~(。◕‿‿◕。)♡
うーーむ、一言では形容しがたい作風だぁなーー。
数式っぽくまとめてみるなら、、、
変態×トラウマ×猟奇×カルト教団×さそり=純愛 |
ってところか・・・。まぁ、やはり実際に観てみるしか、この独特のグルーブ感を理解するのは無理っぽいw
伏線効かせまくりの緻密な演出が好みのワッチ的には~~、うーん、この無理矢理、ごった煮風に詰め込ん
だ強引な展開は、濃ゆすぎて「お腹いっぱい、ごちそうさーーん!ギブアーップ」みたいな・・・。
やはりハードル上げ過ぎたのが悪かったのか、それともプレステのプロ野球スピリッツ片手間にやりつつの
“ながら観賞”が悪かったのか・・・、って、たぶん後者が原因やろぅ!!ww