【女の子ものがたり】「さえへんなぁ~」どこがや!

これまた、去年劇場へ行きそびれていた気になる邦画。予告編の出来がすこぶる良かったケレド・・・

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eiga,com 作品情報 『女の子ものがたり』

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監督・脚本:森岡利行 企画:樫野孝人、千葉龍平 プロデューサー:西口典子、菅野和佳奈 原作:西原理恵子 撮影:清久素延 美術:山下修侍 編集:菊井貫繁 音楽:おおはた雄一 製作国:2009年日本映画 上映時間:1時間50分 配給:IMJエンタテインメント、エイベックス・エンタテインメント

☆解説:「ぼくんち」「毎日かあさん」などで知られる人気漫画家・西原理恵子の同名原作を、「子猫の涙」の森岡利行監督が映画化。主演は「博士の愛した数式」の深津絵里、その少女時代を、実写版「ちびまる子ちゃん」の森迫永依と、「北の零年」「SAYURI」の大後寿々花が演じる。スランプから抜け出せないダメ漫画家の菜都美は、故郷の愛媛で出会った友だちとのかけがえのない少女時代を回顧し、人生を見つめ直していく。

☆キャスト:軌道警察深津絵里大後寿々花福士誠治、波瑠、高山侑子森迫永依三吉彩花佐藤初大東俊介佐野和真賀来賢人、落合恭子、黒沢あすか上島竜兵西原理恵子板尾創路奥貫薫風吹ジュン

公式サイト

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『「女の子ものがたり」では、西原理恵子の原作とは違い、3人組の少女の体験や絆がそのままではなく、大人のヒロインの回想というかたちで描かれる。36歳の漫画家・菜都美は、なぜ少女時代を思い出すのか。最初はスランプに陥ったことがきっかけのように見える。しかし、終盤で彼女が故郷に帰ることによって、それまでのドラマの意味が変わる。』

※女の子だった経験がないせいだろうか、感情移入はまず一切出来なかった。

あと、回想シーンの子役が、ちびまるこちゃんの子だ(っつうことはさくらももこさんなワケで・・)というのが

どうにも引っ掛かって。。。何だろう、原作にないシーンがことごとく西原ワールドから逸脱していて、原作

通りのセリフが出てくるとすべて上滑りしているように感じてしまった・・。(「貧乏」「変な顔」「さえない」

すべて真逆のビジュアルに思えたし。)

予告編はすごくいい雰囲気だったので、もういっそこの下記の1分ヴァージョントレーラーみたく、回想シーン

はすべてスライドショーっぽく処理して欲しかったワ。あるいは、子供の頃のシーンは全部漫画(紙芝居)にする

とかww


●トレーラー(1分ヴァージョン)



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※どうも、子役の使う言葉に違和感があった。現代風の「~~だしぃ~」は使わないで貰いたいよー。あと、

猪木の「元気ですか~!」をギャグでやられた日にゃあ、西原さんの子供時代のイメージで観ていた者は全員

白けてしまうと思われ・・・。こりゃあ、きっと西原原作ファンにはウケが悪いんじゃないか?と推測。


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↑はい、りえぞう先生登場のシーン。また、状況説明オバサンとして、棒読み台詞を披露してくれてるゾイ(^-^; )ゞ


◎シャア語録

シャア専用手帳

いつになく興奮しているようだが、女性のために功を焦るのは良くない。落ち着くんだ。(ファースト第10話)