【渇き】パク・チャヌク監督作品

オールドボーイ』のパク・チャヌク監督最新作と知って、シネ・リーブル神戸の初日に参上せり。


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eiga.com 作品情報 『渇き』

原題:Bak-Jwi 監督:パク・チャヌク 製作:アン・スヒョン、パク・チャヌク 脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク 撮影:チョン・ジョンフン 音楽:チョ・ヨンウク 製作国:2009年韓国・アメリカ合作映画 上映時間:2時間13分 配給:ファントム・フィルム

☆解説:「オールド・ボーイ」「サイボーグでも大丈夫」の鬼才パク・チャヌク監督によるバンパイア映画。アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいでバンパイアとなってしまった神父サンヒョン。幼なじみの妻であるテジュと恋に落ちた彼は、テジュから夫を殺害して欲しいと頼まれるが……。主演は「殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」の名優ソン・ガンホ。第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。

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☆キャスト:ソン・ガンホキム・オクビン、シン・ハギュン、キム・ヘス

公式サイト

ウォーカープラスニュース 『渇き』をヴァンパイア映画と呼びたくないワケ

→『監督は、本作を制作したキッカケについて、「(自分を厳しく律するはずの敬けんな)神父が、強く誘惑されたり、堕落の道に入ってしまうような機会を与えられたらどうなるのかということを考えたわけです。イエスの血の象徴であるワインではなく、本物の血を飲んだらどうなるのか。さぞ苦痛ではないだろうか」と話す。つまり、描きたかった出発点が違うのだ。』

※神父がらみのストーリーはどことなく『愛のむきだし』とも被る気がした。。。


●トレーラー



※うーん、『オールドボーイ』の重厚な世界&衝撃の展開を期待していったせいだろうか、どういうジャンルと

して観ればいいのか、途中で何度も混乱させられた。猟奇的なシーンも多いのでサスペンスなのか、と思いきや

ヒロイン・キム・オクビンのヌードで魅せようとする官能ラブロマンスぽくもあり、コメディのようでいて、シ

リアスな描写も多用するし、、、人間関係も何の前触れもなく、仲良くなったりいがみあったり、と脈絡なく感

じた。ハリウッド映画ならそういうモノと割り切って観られるんだが、同じアジア民族の演る芝居だからな~~。

ヴィジュアル的な違和感は拭えなかった。

しかし、BBSのレビューなど拝見するに、好評な意見も多い。映像感覚は「スゲエ!」と思わせられるシーン

も確かに散見できるのだが・・・。個人的には「合わなかった」という感じだったなぁーーーーー。


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