【サンシャイン・クリーニング】逆フェティッシュ

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eiga.com 作品情報 『サンシャイン・クリーニング』

原題: Sunshine Cleaning 監督: クリスティン・ジェフズ 製作: ピーター・サラフ、マーク・タートルトーブ、ジェブ・ブロディ、グレン・ウィリアムソン 脚本: ミーガン・ホリー 撮影: ジョン・トゥーン 美術: ジョー・ギャリティ 編集: ヘザー・パーソンズ 製作国: 2009年アメリカ映画 上映時間: 92分 配給: ファントム・フィルム

☆ストーリー:「リトル・ミス・サンシャイン」の製作スタッフが再び集結し、不器用な家族の再生を描いたドラマ。「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが姉妹役を演じる。ローズは清掃の仕事をしながら昔の恋人と不倫しているシングルマザー。妹ノラは未だに父親と同居するフリーター。ある日、ローズは事件現場の清掃で大金が稼げると聞き、ノラを誘って事業をスタートさせるが……。

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☆キャスト:エイミー・アダムスエミリー・ブラントアラン・アーキン、ジェイソン・スペバック、スティーブ・ザーンメアリー・リン・ライスカブ、クリフトン・コリンズ・Jr.、エリック・クリスチャン・オルセン、ケビン・チャップマン、ジュディス・ジョーンズ、ルイス・ギアリー、マディ・コーマン、クリスティン・ビゲイ、マイケル・L・ミラー、レベッカ・ウィギンズ

公式サイト

eiga.com 映画評論 アメリカのどん底家族の再生が丁寧に描かれる

『人形みたいな顔立ちのエイミー・アダムスがローズを演じたことで、つきのない人生からはい上がろうとする焦りや切迫感が、痛いほど突き刺さってくる。ローズをそれとなく助ける道具屋のウィンストン役は「カポーティ」の死刑囚ペリーが印象的だったクリフトン・コリンズ・Jr.。片腕の無愛想な外見と情のある性格の組み合わせで、奥行きのあるキャラクターになった。こういうキャステイングをするセンスの良さも買いだ。』

※整った顔立ちの人がドン底生活を送っているギャップかぁーーー。『崖っぷちのエリー』の山田優にも、ちょっと期待したくなってきたゾイ。w

※殺傷事件の現場をクリーニングするお仕事、と聞くと『パルプフィクション』のハーベイ・カイテルとか

『フェティッシュ』のガブリエラを想像しちゃうが・・・。本作の美人姉妹のお二人は、まるでソッチ系の

フェティシズムには染まらずwww 普通~に技術を積んで、プロフェッショナルなクリーニング屋さん

に成長していく。。。前作『リトル・ミス・サンシャイン』同様、わくわくさせる「起承転」に唸った。

最後の「結」だけがちょっと物足りなかった・・・。お父ちゃん役のアラン・アーキンにはやっぱり途中

でおっ死んでもらいたかったナァ~~~、おっと不謹慎不謹慎・・。


●トレーラー



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※『リトル・ミス・サンシャイン』同様、子役の魅力が作品世界に、絶妙の味付けを施していた。

ワゴンの中の、とある設備の使い方もホロリとさせてくれる。妹の方を、最後もっとはじけさせても

オモロかったろうになぁーーー。90分弱でサッサと観られるお気軽ムービーだが、個人的には

もっと長尺になってもいいから「展結」の部分をもっとじっくり描き切って欲しかった、というのが

正直なる感想♪


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関連動画 『フェティッシュ』 ガブリエラ、ダンスシーン


※あー、懐かしい。この映画、梅田にあった「ACTシネマ・ヴェリテ」ってゆー劇場で観たんだっけーー♪

DVD出てるかなー。もっかい観直してみたい気分。。。


◎シャア語録

シャア専用手帳

お前ももう大人だろ。戦争も忘れろ!いい女になるのだな。アムロくんが呼んでいる。(ファースト第43話)