【ナンシー関×松本人志】貴重なる対談記事ゲ~ット♪

たぶん1992年ごろに行われた、雑誌の対談。速攻でコピーしたっちゅうねん。

コチラのサイトで見られます↓ぜひ。

D??-BUN-LOG 2010年4月28日水曜日 対談*松本人志+ナンシー関


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☆気になった個所をば、引用させてもらうなりよ~~~~~。


「笑いに魂を売った男」に「笑いを消しゴムに彫った女」が迫る!


『ナンシー「週刊朝日の連載はなんで始めようと思ったんですか?」/松本「“ガキの使い”ってフリートークでしょう。で、あれは思いつくままに打ち合わせなしで喋ってんですけど、やっぱり大前提として面白くなかったらダメだというのがあるわけで、頭の中でいろいろ考えてもお笑いにでけへん、笑いにはならない考えがワーッとあったりして、これをどっかで出さないかんというので、一回コラムやってみようと思ったんですよ。」(中略)松本「笑いに関してももちろんそうですけども、いま僕に面と向かってね、「おまえ、ここ違う」とかいう人、正直いないんですよ。なんにもいえへんていうのはねぇ、ある意味ですごいヤバイことなのかもわからないんですよね。僕、的確であればいうてほしいんですけどねぇ。でもそれが的確であるかどうかを判断できるぐらいなら、たぶんいわれる状況にはならんと思うんでね。難しいところなんですけど。それに今、お笑いの批評をきちんとできるのは、ナンシーさんとみうらじゅんのふたりだけですからねー。」』


※あぁー、松っちゃんが撮った映画の批評を、ナンシーさんがやってくれてたらなぁー・・・。それこそ、

お笑い以外の部分でも、ご意見番として的確なブレーンになってくれていたろうに。。。


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松本「レベル的なことをガタガタ言い出すと、もう「オレが一番や」で終わってしまうんで(笑)」


『ナンシー「公開番組の時、松本さんはよく観客に文句をいうじゃないですか。“バナナ大使”の客みたいだ、とかね(笑)、あれ見てて思うんですけど、松本さんって誰を笑わせたいんですか?」/松本「それはもう単純に“自分”ですよ。もう一人の自分が家でテレビを見てて、そいつを裏切ったらダメやなというか、そいつに“こいつおもろないな”って飽きられたらもう自分は終わりやと思うてますから。もう一人の自分がチャンネルを変えへんように頑張るしかないなっていう。/ナンシー「もう一人の自分だけが頼り、ね。孤高の人ですねぇ。でも実際問題、公開番組なんかはどうしても受け手との相対関係になりますよね。松本さんってフリートークでよく“あれっ?”ていうじゃないですか。もっとウケると思ったのに意外にウケない時に。あれは観客に裏切られたと思っていってるんですか?」/松本「あの“あれっ?”は僕が客を見下してた・・・うん?じゃないわ(笑)、買いかぶりすぎてた、の“あれっ?”です。もうちょっと賢い子らやと思うたのに、ああそうでもなかったんやなという“あれっ?”ですね。」』


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ナンシー「難しいわけでもなく、爆笑するわけでもなくっていう、ぬるい感じのバラエティーが多いみたいですね」


『ナンシー「森脇健児とか、中山秀征とか、自分はぬるいバラエティをやっているという意識があればまだいいけども、お笑いをやっていると思いこんでしまってるというね、それなんかよくテレビで怒ってますけど・・・」/松本「うん、だから僕は“お笑い”という肩書を外せっていうんですよ。“僕はタレントです”とかね。“僕はお笑いじゃないですよ”っていえばいいいのに。僕なんか“お笑いや”っていえへんかったら別にあいつらのこと好きでも嫌いでもないですよ。なにもおもろないのに、下手に“お笑いや”とかいうから、反感を買うんですよねぇ。それを早く気づきゃいいんですけど。まぁ、馬鹿ですから気づかないんですね、きっと。」/ナンシー「一生気づかないですねー。今ってテレビ局の方もバラエティ番組だったらとりあえずよしって感じになってますよね。ほんとは厳しいお笑いにしなきゃいけないやつも、全部ゆるいところに集まって。・・・この先どうなるんですかね。」』

※はい、予想通り、今のバラエティはさらにゆるゆるですよぉーーーーぅ、天国のナンシーさーん!

ナンシーさんがもしご健在なら、「リンカーン」あたりの番組をブッタ斬ってくれるンデショウニ・・・f(^_^; )

あ、因みに森脇健児さんの肩書きは、もう“お笑い”じゃなくって、今や立派な“走る男”ですw


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◎シャア語録

シャア専用手帳

カプセルで大気圏突入をするんだ。何か話をするなら今のうちだぞ。(Z第6話)