【今敏監督、急逝】『パーフェクト・ブルー』『東京ゴッドファーザー』
ハリウッドチャンネル 「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」の今敏監督が急逝していた
→ 『2002年に公開された「千年女優」は第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞、ドリームワークスにより世界配給もされた。また、筒井康隆の原作を映画化した「パプリカ」は第63回ベネチア映画祭のコンペティション部門に出品。あの「トロイ」「ポセイドン」のウォルフガング・ペーターゼン監督がハリウッドでリメイクを計画していることも発表されていた。』
eiga.com 「パプリカ」「千年女優」の今敏監督、すい臓ガンで死去
→ 『「パプリカ」「千年女優」などで知られるアニメーション監督の今敏さんが8月24日早朝、すい臓ガンで死去した。46歳だった。大学在学中に漫画家としてデビュー。大友克洋のアシスタントを務めるなどした後、1997年に「PERFECT BLUE」で監督デビューした。同作はベルリン国際映画祭に正式出品された。』
※近藤喜文さんと同じ年齢?優秀なアニメ作家は、働きすぎで寿命が短くなる傾向でも?
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大友克弘原作の「メモリーズ」(三話構成)の第一話「彼女の思いで」の脚本家、というのが、最初に
今さんの名前を知ったきっかけだったっけー。
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確か大阪へプロモーションに来たときは、平野秀朗センセーがエロチカセブンにご招待したはず・・・。
いや?あれは監督の森本晃司さんの方だったっけか???
(そんな「エロい想い出」話~しかも記憶あいまい情報って!w~なんか別にどうでもええやろっ!てー?)
「寝ながら英気を養っているというと聞こえはいいが単にダラしない休養である。」
(12:51 AM Aug 23rd webから)
「ただでさえ暑くて欝陶しいのに体調も低下気味。やれやれ。」
(12:42 AM Aug 23rd webから)
死の直前まで「やれやれ」とかつぶやいていたんだヨナー。人の命って、、、儚い
→一部引用 『私は自宅で死にたい。周囲の人間に対して最後の大迷惑になるかもしれないが、なんとしてでも自宅へ脱出する方法をあたってもらった。妻の頑張りと、病院のあきらめたかのような態度でありつつも実は実に助かる協力、外部医院の甚大な支援、そして多くの天恵としか思えぬ偶然の数々。あんなに上手く偶然や必然が隙間なくはまった様が現実にあるとは信じられないくらいだ。「東京ゴッドファーザーズ」じゃあるまいし。』
『才能が惜しい。何とかおいていってもらいたい。何しろザ・マッドハウス丸山さんが仰るのだから多少の自信を土産に冥途に行けるというものだ。確かに他人に言われるまでもなく、変な発想や細かい描写の技術がこのまま失われるのは単純に勿体ないと思うが、いた仕方ない。それらを世間に出す機会を与えてくれた丸山さんには心から感謝している。本当ににありがとうございました。今 敏はアニメーション監督としても幸せ者でした。』
※素晴らしい文章ですね。自分も死ぬ前に余力があれば、ブログにこういう素敵な遺書を書いてみたいものですよ。合掌