【狙われない街】メトロン星人再び・・・
→ 『ある街で不可解な事件が相次いで起きていた。ごく普通の一般市民が突然凶暴化し、周りに危害を加えた後無気力化するのだ。どの事件も加害者に動機がなく、犯行時の記憶が無い。警察の通報を受けて捜査に乗り出したDASHは新しい事実を突き止める。どうやらこの街では数十年前にも似たような事件が起きているらしいのだ。それはタバコを吸った人間が突然人を襲うというもの。今回の事件と何か関連があるのだろうか・・・。DASHと共に捜査に当たっていた楢崎刑事は、長年の勘から携帯電話が怪しいと睨む。そんな時、謎の黒服の男を追っていたカイトは路上でけたたましく着信音を鳴らす携帯電話を発見。拾い上げ、恐る恐る耳に近づけるカイト。そこから聞こえてきたのは・・・! /監督:実相寺 昭雄 /特技監督:菊地 雄一 /脚本:小林 雄次』
※六平直政演じる刑事の台詞が印象的。「怪獣や宇宙人よりも恐ろしいもの知ってるか?人間だよ。」
※まさかまさか、のメトロン星人をかくまっていた親子www
因みにセブンの「狙われた街」は、ダウンタウン松っちゃんも褒めていた秀作~♪
ぱちんこウルトラセブンにおいても、ちゃぶ台シーンはリーチアクションに取り入れられていたっけ。
※要所要所に、実相寺昭雄カントクならではの、こだわりのショットが炸裂!ナツカシスで涙出そうになった。
※そしてお約束、のちゃぶ台シーン♪これがなきゃメトロン星人とは言えないもんね~~~。
Yahoo!ブログ 積本図書館閉鎖中 ウルトラセブンVOL.1-狙われた星- 実相寺昭雄 増尾隆幸 スーパークエスト文庫 小学館
目次:発端と予感/第一章 また新たな侵略が/第二章 怪獣に映る月/第三章 ここは「狙われた星」/第四章 フルハシ暴走す/第五章 巨大獣出現/第六章 ついに、セブン登場!/エピローグ 夢か現か幻か
・実相寺監督が「狙われた街」の撮影の際に使わなかったエピソードを元に書かれたリメイク的な小説。侵略するはアルベリッヒ星人ではあるのだが、「地球は狙われている……」で始まるウルトラセブンの際限のない侵略世界を、揶揄しているような話でもある。
古本ぺんぎん堂 こんな本が売れました ウルトラセブンVOL.1―狙われた星―(実相寺昭雄)
→ 『★人々が熱望してやまない「ウルトラセブン」の世界を、ウルトラシリーズ監督・実相寺昭雄が現代に蘇らせる。名作「狙われた街」の姉妹編ともいえる、幻のシナリオをもとに完全書下ろしの小説。「佐々木守さんの脚本で撮ることが多かった私だが・・・(中略)セブンの小説化の第1回にあたり、金城さんの路線で仕事をできたことをうれしく思っている」という、あとがきの実相寺さんの言葉にうるうる。』
※この書籍も、いつか入手したいものである~。