【武士道シックスティーン】パンク侍、成海璃子!
■キャスト・スタッフ:(キャスト)成海璃子、北乃きい、石黒英雄、荒井萌、山下リオ、高木古都、賀来賢人、波瑠、古村比呂、堀部圭亮、小木茂光、板尾創路 (スタッフ)監督:古厩智之 原作:誉田哲也 脚本:大野敏哉、古厩智之 撮影:清久素延 音楽:上田禎 美術:須坂文昭、禪洲幸久 編集:大重裕二
■作品データ:製作国:2009年日本映画 配給:ゴー・シネマ 上映時間:109分 映倫区分:G
※主演二人の魅力に尽きる!途中、若干ストーリー面でグダグダする感は否めないが、二人のぶつかり合う
シーンの勢いで乗り切って、強引に「一本!」を奪い取った試合~♪という気がする。
→ 『撮影当時、成海さんは役柄と同じ16歳。自身と同じ年代、特に10代後半というこの移ろいやすく、そしてかけがえのない年齢を演じることに特に意識は? そう尋ねると、成海さんは「うまく言葉に出来ないんですが…」と前置きしてこんな言葉を…。「まず、原作を読んで『磯山をやりたい!』って気持ちになって…“いま”だから、という気持ちにはなりましたね。うまく言えないけど、いまなら自分の中にある、と感覚的に」。
/その言葉を引き取り、北乃さんもこう語る。「私はいつも、等身大の役に対してこれは“いま”しか出来ないって気持ちでやってます。その歳の感情ってそのときしか出てこないものだと思うから。特に、10代って変化しやすくて、そういう部分を大事にしたい。だからいまもう一度やれって言われても出来ないと思うし、そう考えると、本当に“あのときだから”という役だったんですね」。』
※この映画が劇場でかかっている頃は、まだ鳴海の偏狂な“パンク好き”は公にされていなかった・・・。
さらに、北乃きいのスキャンダルもまだ明るみに出ていなかった。その意味では、リアルタイムで劇場
鑑賞できた者は、純粋にこの物語世界に心酔出来たであろう点で、実に幸せだったと言えよう。
の動きに比べれば、きっちり顔出しして対戦(果し合い)するシーンは、明らかに迫力不足に映ってし
まうのは、いた仕方ないところかー。
ハリウッドチャンネル 映画監督:古厩智之 第48回:お話を信じなきゃ……。
→ 『というわけで編集で七転八倒します。でも今回はちょっとやり過ぎました。映画の半分までは面白い。しかし残り半分が脚本の頃からの問題点が露呈したかたちで、つまんない。そこでまずシーンをばらばらに。でもって新しい、面白い意味を見つけ出して繋げ直しました。(中略)あれ?イケてるみたい!主人公の剣道一直線少女・香織が生き生きとそこにいました。んーと、やはり考え過ぎでした。いや、それ以前に今あるお話の流れが最高でなくても、まずは信じてみるべきでした。主人公はその流れにそって生きているのですから。』
※成海さんの雄叫びは迫力あった。さすがパンクロックマニアw きいちゃんのは悲鳴にしか聞こえンカッター。
ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジェームス・ディーンの物腰や表情をデップは持ち合わせていた。陳腐な表現なのはわかっているが、そんな中にも時には何かしらの真実を含んでいるものさ |
(「ザ・ジョニー・デップ」より。ジョエル・シュマッカーの言葉。作家のクリストファー・ハードとの対談から)
さすが!男を見る目は確かデスナ~w(◕ฺ∀◕ฺ♡ )