【八日目の蝉】三つ子の魂百まで・・・

※今日は、『岳』に行くか『八日目の蝉』に行くか、で迷った。長澤まさみタンにするか、永作ひろみタンに

するか・・・。小栗旬にするか、田中哲司にするか・・・。結局、決め手になったのは平野秀朗センセの

映画評。小栗旬長澤まさみタンの胸揉み人工呼吸するシーンで、雑念を払えそうにないので、前者を

振り切ったのだった・・w


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eiga.com 作品情報 『八日目の蝉』

■ストーリー:直木賞作家・角田光代の原作小説を、井上真央永作博美の主演で映画化したヒューマンサスペンス。監督は「孤高のメス」の成島出。1985年、自らが母親になれない絶望から、希和子(永作)は不倫相手の子を誘拐してわが子として育てる。4歳になり初めて実の両親の元に戻った恵理菜(井上)は、育ての母が誘拐犯であったと知り、心を閉ざしたまま成長する。やがて21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった……。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)井上真央永作博美小池栄子森口瑤子田中哲司市川実和子平田満劇団ひとり余貴美子田中泯風吹ジュン (スタッフ)監督:成島出 原作:角田光代 脚本:奥寺佐渡

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■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:松竹 上映時間:147分 映倫区分:G

オフィシャルサイト


水野美紀の「映画美味(シネマデリシャス)」


「この物語に出てくる全ての女性たちに幸せになってほしいと思える作品でした」

※はい、男性は地獄に落ちたらいいってことですね。解ります・・・。


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小池栄子さんのキョドり演技がなかなか良かったナァ。もう、『下妻物語』の頃の、酷い不良演技を

知ってる人にしたら、「栄子ちゃんスゲエ!」って、感動を覚えるレベルの上達っぷりだと思う。


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※エンジェルホームの描き方がちょっと怖かった。

エンジェルさんの横でずーっと、よう解らん言葉を発してる

人の図とか・・・。

エンジェルさんを演じた、余貴美子さんはコレって、新境地や

ないかねぇ~?一見ちょっとコミカルでもあり、妙にリアルな

台詞も吐いて、つかみどころのない不思議な魔力のようなオーラ

さえ出ていた気がする。

あと、洋楽のBGMが印象に残ってるナ。あれで異質な世界へもスムーズに入っていける感じダッタ。


※映画コメンテイターの八雲ふみねさんが、「子宮で泣く映画です」と評していた。

小生、男なれど、なん~~となく解る気がする。いや、あくまでも、気がするだけッスけど。。。


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アカン、この写真見ただけで、直前のシーン思い出して泣けてまう~~~!


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

自分の感情を表現しようとしなかったし、喜怒哀楽も表そうとしなかった。ギルバートを演じるのは大変だったと思うよ

(「ザ・ジョニー・デップ」第三章より。ラッセ・ハルストレム監督談。撮影中のジョニーについて)