【ブレイキング・ニュース】ジョニー・トー作品

ジョニー・トー監督作品鑑賞シリ~~~~ズ


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eiga.com 作品情報 『ブレイキング・ニュース』

■ストーリー:切れ者の銀行強盗一味と、その逮捕を生中継して威信の回復を図る香港警察の攻防を描いたサスペンス。追跡に加え、人質交渉の駆け引き、小型カメラやネットを駆使した報道合戦など、さまざまなエピソードが凝縮されスリルを引き立てる。「PTU」の鬼才ジョニー・トーの骨太な演出は絶品だ。銀行強盗一味を追う警官の失態が報道され、香港警察は非難の的に。警察上層部は逮捕の瞬間を生中継することで名誉挽回を図るが……。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)ケリー・チャンリッチー・レンニック・チョン、ラム・シュー、サイモン・ヤム、ホイ・シウホン、ユウ・ヨン、マギー・シュウ (スタッフ)監督:ジョニー・トー 製作総指揮:ジョン・チョン、ヤン・ブーティン 脚本:チャン・ヒンカイ、イップ・ティンシン 撮影:チェン・チョウキン 美術:レイモンド・チャン 音楽:チュン・ツィウィン、ベン・チョン

■作品データ 原題:大事件 製作国:2004年香港・中国合作 映画上映時間:91分


○まず、いきなり冒頭の長回しシーンがスゴイ!圧倒されるカッコ良さだ・・・



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※強盗犯グループが人質をとってたてこもる様子が、そして警察官たちが任務を遂行する様子が、

逐一、ネットでナマ配信され続けるという、今の世の中ならば十分実現可能なシチュエーション

にビックリだ。マジで、そんなに大事件でなきゃあ、普通に行われそうだもんな~。「万引き

グループ、○○を襲う一部始終ユーストリーム配信」!とか「犯人逮捕の瞬間をニコニコ生中継」

でお届けします、とかネ。。。(´・∀・`)ナ?(゚∀。)ホンマヤホンマヤ


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ヒロインはケリー・チャン。感情を失った常盤貴子?もしくは機嫌を害した深津絵里

みたいな面持ち。ツンデレにゃあ堪らん物件なんだろうナァーーー(●´-`●)アーンモットブッテー


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個人的にホッコリさせられた、犯人グループの「人質と仲良くお食事」シーン。この後、警察側も、

イメージ戦略!というわけで、任務にあたっている警察官全員にお弁当を配ってるところを、オン

エアしちゃったりするんであ~る。何の対決ヤネン♪全く。


人質の子供に向かって犯人の一人が、「お前は大人になったら警官になれよ」だの「親父には

敬意を表せ!」だのと説教するところが、またイイのである。悪役にも魅力がタップシ。。。


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

クリスウェル「ようこそ、我が友よ。得体の知れない謎の存在は人を惹きつける・・・。君がここへ来た理由もそのせいだ。さあいよいよ、事の全貌を明らかにするときが来た。(これ以上ないほど真剣な面持ちで)厳しい試練に耐えて残った者たちの証言に忠実に、事実をまとめた。内容も場所もすべて真実だ。友よ、我々はもうこれ以上秘密を隠し通せない。君はこの衝撃に耐えられるだろうか?エドワード・D・ウッド・ジュニアの半生の物語に」

(「ザ・ジョニー・デップ」第三章より。『エド・ウッド』(1993)の脚本から抜粋 その2)