【真幸くあらば】僕らは死んでいくのだけれど~

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eiga.com 作品情報 『真幸くあらば』

■ストーリー:遊ぶ金欲しさに空き巣に入った家で、居合わせたカップルを衝動的に殺害してしまった淳は、一審で死刑を宣告される。淳は、弁護士が提出した控訴を自ら取り下げ、死刑執行の日を待つことに決める。そんなある日、淳の殺害した男性の婚約者だったクリスチャンの女性・薫が面会に訪れ、2人は互いに惹かれていく。主演は「殯の森」の尾野真千子、「最後の早慶戦」の久保田将至。監督は詩人・作詞家として知られる御徒町凧

■キャスト・スタッフ:(キャスト)尾野真千子、久保田将至、山中聡YOU THE ROCK★、大河内浩、鶴田忍、ミッキー・カーチステリー伊藤佐野史郎 (スタッフ)監督:御徒町凧 製作:奥山和由 原作:小嵐九八郎 脚本:高山由紀子 撮影:釘宮慎治 美術:愛甲悦子 編集:石川浩通 音楽:森山直太朗

■作品データ 製作国:2009年日本映画 配給:ティ・ジョイ 上映時間:91分

公式サイト


※実に潔い、淡々とした作品だった。陰惨な殺人現場のシーンも、悲惨な牢獄内シーンも、直太郎のBGM

も、季節が移り行く情景も、そしてそして、驚異のクライマックスの「脳内○○○」シーンも!(アムロとラ

ラァの、ニュータイプ同士による魂の邂逅シーン並みの衝撃ヤッタワw)すべてが美しく描かれていた。

最近、園子温監督のエグ~~い作風を見慣れてるせいか、そのあたりがちょっと物足りなさにも繋がったよ

うに思われるー・・・。園さんが手がけてたらもっとエロ怖~い作品に変貌してたやろうなー(;゚д゚)ゾゾゾッ



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テリー伊藤ミッキー・カーチスあたりの受刑者役のキャストが、微妙にリアルで引いたw


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森山直太郎の主題歌『真幸くあらば』『僕らは死んでゆくのだけれど』をアップしたかったんだが、

えー?コレってCDとかになってないのぉ~~~?信じられん。残念ながら、歌詞を載せるのみで・・・


僕らは死んでゆくのだけれど
今はこうして 生きてるような
涙も知らぬ 静かな夜は
あなたを抱いて ただ眠りたい


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※ウツクシスな世界。『冷たい熱帯魚』とは正反対の表現ながら、これまた「素晴らしい世界」である

ことには変わりがないー。


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尾野真千子さんはひたすら清楚で可憐。。。ちょっとマイルドな鈴木京香さん?といった趣か・・・♡


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

電話の主はティム・バートンだった。「ジョニー?今、何してる?」開口一番そう尋ねたバートンに、ジョニーは当たり障りのない答えを返した。ジョニーは当時、大作映画の出演依頼を次々と断っていた。その結果、『ガラスの塔』はウィリアム・ボールドウィンに、『スピード』はキアヌ・リーブスに、『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』はブラッド・ピットに決定的なチャンスをもたらした。当時、ジョニーは三十歳。俳優としては微妙な年齢だった。「どこかで会えない?」そんなバートンの誘いに、他にすることを思いつかないジョニーはすぐ飛びついた。「いいよ、どこにする?」「フォーモサ・カフェにはどのくらいで来れる?」「二十分で着くよ」バートンはジョニーの答えを聞いて、電話を切った

(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。ティム・バートンからの電話 その1)


(列車の車体を使って1925年オープンしたフォーモサ・カフェは、フォーモサ街とサンタモニカ大通りの交差点にある、ハリウッドでも有名なダイナーだ。カフェの正面には、当時ユナイテッド・アーティストが撮影所を構えていた。その後、撮影所はゴールドウィン・スタジオとなり、現在はワーナー・ハリウッド・スタジオとの名を冠している。場所柄、店を訪れる有名人は数多く、駐車場には常にスター用のスペースが確保され、店内の壁にはジャック・ベニーからジェームス・ディーンまで、250名の“伝説”のサイン入り写真が並んでいる)