【人間の証明 1978年TVドラマ版】岸部シロー奮闘記

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※大学に通っていた、下宿時代を思い出させてくれる作品ナンバーワン。


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●オープニングのモノクロシーン&エンディング


※とにかく、毎回冒頭のモノクロシーン(戦後の焼け野原のスケッチ)が強烈だった・・・

↑この子役の顔がまんま林隆三っぽくて感心したっけー。


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※映画版よりも、このTV版の方が断然好きだ~♡

※特に、刑事・棟居が地道に捜査を続けて、徐々に事件の核心に触れてゆく展開に心が躍る♪

林隆三の声、セリフ回しに大きく心惹かれたもんだわ。(野性の証明の味沢役よりもコッチがイイネ)


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※岸辺探偵の女房捜索日記が、本筋とのいい対比になっていて面白かった~♪

まぁ、実際の岸部シローさんにも美人の奥さんいたけど死んじゃって、そのときには

シローさん、あんまり落ち込んだ風もなく、数日後には普通~にブログ日記書いてはっ

たけど・・・w


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☆ホッとするエンディングテーマ

映画版はジョニーの心情を豪快に歌ったジョー山中、魂の一曲だったが(アレもけっこう好き♬)

この「さわがしい楽園」は、取り返しのつかない人生を歩んできた 恭子、陽平、棟居など、

ほとんどの登場人物の境遇をしみじみと謳い上げる・・・。

それぞれの人物像を深く掘り下げることに成功しているTV版ならではの主題歌と言えそうだ。


●さわがしい楽園



八杉「私は何を守るためにジョニーを刺したんでしょうか… 」
棟居「でもあなたは 最後に人間であることだけは守ってくれました。ありがとう」

※名優二人のこの最後の会話・・・TVドラマ史に残るナンバーワン・ダイアローグではないだろうか。。


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

これまで一風変わった役柄が印象的だったジョニー・デップだが、特徴の無い平凡な男の役でも、魅力的に演じられることを証明した

(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。バラエティ誌の『ニック・オブ・タイム』評)