【1985年のクラッシュ・ギャルズ】カナタクさん主役!?

先日、発売された『1985年のクラッシュ・ギャルズ』を早速、購入~~~~~~~。



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産経ニュース 書評 『1985年のクラッシュ・ギャルズ』柳澤健著

ライオネス飛鳥(あすか)が「クラッシュ・ギャルズ」として人気の頂点にいた時代、長与千種(ながよ・ちぐさ)のことが実は大嫌いだった。歌を歌うことはもっと嫌いだった。歌番組の仕事をすっぽかし、誰とも口をきかず、周囲は自殺を心配した。そしてそうした飛鳥を悪魔的に操っていたのが、同居していた元アイドル歌手-。なんて話をこの本の著者、柳澤健(けん)さんから聞いたのは5年以上も前のこと。柳澤さんは、小さなプロレス専門誌に、ライオネス飛鳥のことについて書いていた。その裏話だった。その後、柳澤さんは、今度は、相方だった長与千種を取材し、『オール讀物』に100枚のルポを掲載。そして単行本化にあたっては、第3の主人公をたてることにした。「クラッシュ・ギャルズ」は、それまで男のマニアしかいなかった女子プロレスを、お茶の間と学校の休み時間に広げた。その主役は、中高生の少女たちだった。彼女たちは日本武道館をも満員にし、涙を流しながら声援を送った。なぜ、クラッシュは時代を画するほどの人気を誇ったのか、そしてそのブームはなぜ、あとかたもなく消え去ってしまったのか。あの少女たちはどこにいったのか。そのことを知るために、柳澤さんはその少女のひとりをさがしあてた。母親の反対をおしきり、結婚も捨て、プロレス雑誌の記者となって女子プロレスにそれでもこだわりつづけた彼女の登場によって、この作品は、優れた1980年代論にもなったのです。』



※読み始めたら一気に読破しちゃいそうなので、ちょびちょび読み進めていくとしよう~。


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

ジョニーは吸血鬼みたいだよ。毎回、ハンターの服や所持品を持ってきていた。彼は密かにハンターの精神を盗んでいたんだよ。ハンターはそれをとても喜んでいたがね

(「ザ・ジョニー・デップ」第章より。『ラスベガスをやっつけろ』のテリー・ギリアム監督、リー誌のインタビューでトンプソンを演じるジョニーの役作りについて語る)