【一命】なんと3Dの貸し切り状態!!「一命」改め「一名」デシタ

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eiga.com 作品情報 『一命』

■ストーリー:滝口康彦が1958年に発表し、62年には仲代達矢主演の「切腹」として映画化もされた時代小説「異聞浪人記」を三池崇史監督が3Dで再映画化。江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。そんなある日、名門・井伊家の門前に切腹を願い出る1人の侍・津雲半四郎が現れ、井伊家の家老・斉藤勘解由を前に驚くべき真実を語り始める。主演は歌舞伎俳優・市川海老蔵瑛太。共演に満島ひかり役所広司ら。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)市川海老蔵瑛太満島ひかり竹中直人青木崇高新井浩文波岡一喜天野義久、大門伍朗、平岳大笹野高史中村梅雀役所広司 (スタッフ)監督:三池崇史 エグゼクティブプロデューサー:中沢敏明、ジェレミー・トーマス プロデューサー:坂美佐子、前田茂司 原作:滝口康彦 脚本:山岸きくみ 撮影:北信康 照明:渡部嘉 録音:中村淳 美術:林田裕至 装飾:坂本朗、籠尾和人 衣装:黒澤和子 編集:山下健治 音響効果:柴崎憲治 音楽:坂本龍一

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■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:松竹 上映時間:126分 映倫区分:G 上映方式:2D/3D

オフィシャルサイト

ムービーエンター インタビュー:三池崇史監督「市川海老蔵は大物、三船敏郎さん以来の衝撃」

→『――皆さんおっしゃるかもしれませんけど、本作の海老蔵さんは故・三船敏郎さんを彷彿とさせますよね。/三池監督:そう! 市川海老蔵って大物ですよ。不世出な人。映画的に言うと、本当に三船さん以来の衝撃。それには絶対の自信があります!/――ですが正直、ここまでとは思わなかった?/三池監督:全然、思わなかったです。/――やはりあれは監督の手腕で引き出したものだと思いますけど。/三池監督:いやいや、それはない。そんな風に自らの能力を開花させられる場所を提供するのが監督の役目だから。芝居的にここはこうで、それはこうで、とかじゃなくて。せいぜいグッ!と力んだ時に、遠くからメガホンで、「ちょっと今のまばたきは歌舞伎っぽいんですけど、なんとかなりますか」って言う程度。その声を聞いている海老蔵さんがモニターに映るんですが、そう言われた彼は「やっぱりね」と言ってましたよ。』

※エビゾウはさすがだった!まさに、「演技のうまい三船敏郎」だぁねー。存在感だけで金が取れる

千両役者っちゅうか。最後に大勢に囲まれて、スルリスルリとかわしていく場面では、ちょっと現実

の事件とリンクさせてしまって、「その器用さがあれば、リオンにボコられなくてもすんだのにナ~」

などと思っちゃったケドw


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※3Dおひとり様鑑賞は実に居心地悪かったぁ~。て言うか、あんまり3Dの良さが出てなかった

ような気も・・・。はっきり言ってメガネ外しても大して見辛くなかったので、明るい画面で観た

い瞬間は、あえて外して観てたワイ。かなり眼鏡越しでは暗くなるのだ。「一命」改め、明るさがイ

マイチの「イチ明」っちゅうところカイノー・・・


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※観終わった直後は、「なーんだかストーリーが簡略すぎて物足りなかったナァ~」という印象が

残ったんだが、その後、三池監督のインタビューだとか、諸々のレビューとか読んでるうちに、

妙にジ~ワジワきておる。テーマが普遍的なだけに、語り合うことでどんどん味わいが広がって

ゆくタイプの秀作ってことなのかもシレヌ。三池さんにしては、直球ド真ん中!珍しい作風だとは

言えるけどー♪(いつもの三池さんのワル乗りはちゃめちゃ娯楽映画を期待していくとダメかもネ。)


三池崇史監督×満島ひかりトーク


※ひかりちゃん、名女優への道、一直線ヤネ~~。貫禄出てきたわ。『ラビットホラー3D』の時

同様、本作の3Dでも、やはり貧乳は飛び出さなかったケレドー(持ちネタかっ!w)


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●映画「一命」の見どころ-満島ひかりコメント-


※ちゅうことで、『一命』3Dの「一名」貸し切り状態!!という、まことに贅沢千万な体験を

したことは、話のネタとしては実に秀逸。大丈夫か、姫路山陽座!土曜日のレイトショー公開は、

やはりキツイんではないかのぅ~~。(劇場存続の“一命”が危ういのではナイノカ!!心配である)


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

ジョニーが愛した女性⑥:ヴァネッサ・パラディ・・・1972年フランス生まれ。歌手やモデルとして成功を収めていたヴァネッサは、かつてセルジュ・ゲンズブールに“ロリータの再来”と言わしめた。1991年に元恋人のレニー・クラビッツがプロデュースしたアルバム『ヴァネッサ・パラディ』を発売し、一方でシャネルの香水“ココ”のキャンペーンモデルを務めた。ただし、金の鳥カゴに羽だけを着けた彼女を閉じ込めた宣伝ビジュアルは、議論を巻き起こしただけで、売り上げにはまるで貢献しなかった。1995年の『エリザ』で女優としても注目される。

(「ザ・ジョニー・デップ」第六章より)