【イエスのショッピング】ミッキー・マウスに挑んだ男!!
→ 『Tokyo MXテレビ毎週日曜日午後11時から放送の「松嶋×町山 未公開映画を観るテレビ」、今週は、What Would Jesus Buy(イエス様が買い物なんかすると思うか?)をお送りします。/これは、ビリー牧師率いる「買い物やめろ教会」が、クリスマス商戦中の全米のショッピングモールに無許可で押し入って「無駄な買い物をやめろ!」と賛美歌を歌って逮捕されたりするお笑いドキュメンタリーです。ビリー牧師は現在、NY市長選挙に、緑の党から立候補しています。/「What Would Jesus Buy」は、「未公開映画を観るテレビ」ですでに紹介したドキュメンタリー映画のテーマになったアメリカの病理と関連しています。事前に観ておくと、理解しやすいし、笑えます』
※市長選の結果とか検索したがどこにも載っていなーい(ウィキにすらないから、出馬したかどうかも不明)
★買物止めろ教会: 1950年5月25日にミネソタ州で生まれ、1990年代後半にサンフランシスコからニューヨークに引っ越した。サンフランシスコに住んでいた頃に、路上説教者とテレビ伝道の要素を混ぜ合わせた「ビリー牧師」というキャラクターを創りあげ、サンフランシスコ各地のシアターで公演を行った。/その後、ニューヨークにおいて「買物止めろ教会」(The Church of Stop Shopping)を設立し、スターバックスやウォルマートやディズニーランドといった巨大資本の経営する店の内外でゴスペルを歌いながら不買運動を呼び掛けるパフォーマンスをするようになった。なお、教会の名前は後に「Church of Life After Shopping」に改称された。
★What Would Jesus Buy? :ウォルマートの前で抗議活動に参加するビリー牧師。2007年にモーガン・スパーロックがプロデュースしたドキュメンタリー映画「What Would Jesus Buy?」が公開され、クリスマスの日までにバスで全米を横断し、全米各地のスーパーマーケットやショッピングモールで活動を行う様が紹介された。なお、この映画のタイトルのロゴは、ディズニーと同じ字体で書かれている
→『アメリカ最大のショッピングセンターに、突如乱入してくる奇抜な聖歌隊。その中心に立つのは、反消費活動家のビリー牧師。彼は聖歌隊を率いて、ウォルマート本部、スターバックス、そしてディズニーランドにまで果敢にアポなし突入を繰り返す。果たしてこの奇抜な集団が「不買」を訴える真意とは…? 2007 / アメリカ / 91min 【監督】 Rob VanAlkemade(ロブ・ヴァン・アルケメイド)【製作スタッフ】Morgan Spurlock(モーガン・スパーロック)Felix Werner(フェリックス・ヴァーナー)』
※「そのプレゼントに愛はあるのか?」という問いかけにも、不覚にもグッと来てもうた。アカンわ、
最近、涙腺にますますガタが来ちまってる~!ちょっと、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」とか思い
浮かべてしもた。。。
→『AFPのインタビューに対し、ビリー牧師は「ウォールストリートの金融業界から資金を調達したチェーンストアや大型ショッピングモールは、家族のきずなを壊して人びとを孤立させ、わたしたちの地球も痛めつけてきた。消費主義の上に社会を築くことはできない」と言い切ります。種を明かすと、彼は本物の牧師ではないし、彼の率いる教会「チャーチ・オブ・ストップ・ショッピング(『買い物を止めよう教会』の意)」も実際にある教会ではないそう。/本業はパフォーマンスアーティストとのことで、こうしたデモで全米を「布教」して回っているんだとか。本物のパフォーマーが仕切っているだけあって聖歌隊の歌声も素晴らしく、実はこの買い物すんな教会のゴスペルはCD化もされているとのことです』
※馬鹿な人だなぁ~と笑いつつ、なーんか言ってる事の正当性にジ~ンときちゃったりもするンダナコレガ。
まぁ、パフォーマンスアーティストとしては一流なんでしょうねー。ワチシなどは、プロレスの悪徳マネ
ージャーとかやらせたらなかなかにハマるんじゃあないか?なんて感じましたがネー
→『誤解を恐れないでわかりやすく言えば、「キリスト教界のマイケル・ムーア」といえば、わかりやすいかもしれない。手法的には、完全にマイケル・ムーアである。突然、アポなしでWalMartやスターバックスなどに行ってしまって混乱を起こすような行動するあたりは、完全にマイケル・ムーアの乗りである。したがって、治安紊乱とか、不法侵入などの罪で、逮捕もされているようである。/彼らの批判的視点は、主張としては重要な視点を含んでおり、確かになるほど、という部分があったのだが、いくつか違和感があったことである。まず、筆者の素朴な視点として、彼らの行動の全体がパフォーマンス過剰であり、パフォーマンスを重視する、というところである。/信仰の結果のパフォーマンス、という理解もできなくはないが、パフォーマンスそのものが目的化している部分も無きにしも非ず、である』
※キリスト教界のマイケル・ムーア、言い得て妙だなぁ~~。で、ムーアの場合はけっこう際どいところまで
踏み込んでいくのに対して、このビリーなんちゃって牧師は、本当にショボい段階で捕まっちゃうところが、
何とも愛嬌があって好感度が上がってるんではないだろうか~~
※最後の町山さんの解説がヒジョ~~~~に解り易くて琴線に触れるものであった!!
「汝の敵を愛せ」と言って、何をされても怒らなかったキリストが、一回だけ怒ったのは、「金儲け」をやっている人に対してだった・・・ |
※そりゃ、そんなキリストの誕生日が、金欲にまみれたものになっているというのは、言語道断ヤワナー。納得
東京市街自動車会社が車掌として採用しましたが、まだ女学生でさえ和服の時代に、バス
ガールの制服は黒のツーピースに白の襟というハイカラなものでした。また、初任給35円
という、当時としては高給の待遇が話題にもなりました
母親が制定。2つの2がおんぶする親と子供を表すとともに、「親も子もニコニコ笑顔で」と
の思いも込められています。
「ず(2)つう(2)」(頭痛)の語呂合せです。慢性頭痛に悩む「頭痛持ち」の存在をアピールし、
社会に理解の輪を広げるための日です