【“赤いシリーズ”の翌日は“青い塩”】ソン・ガンホ
■キャスト・スタッフ:(キャスト)ソン・ガンホ、シン・セギョン、チョン・ジョンミョン、イ・ジョンヒョク、キム・ミンジュン、ユン・ヨジョン、キム・レハ、オ・ダルス (スタッフ)監督:イ・ヒョンスン 脚本:イ・ヒョンスン 撮影:キム・ビョンソ
■作品データ 原題:Hindsight 製作国:2011年韓国映画 配給:CJ Entertainment Japan 上映時間:122分 映倫区分:G
eiga.com 映画ニュース 「イルマーレ」から11年、イ・ヒョンスン監督が韓国映画に託したフェミニズム
→ 『「人間というものを表現するにあたり、男女関係以上のものはないんじゃないかな。恋愛関係って感情と理性が衝突したり、欲望が入り交じったりするもの。世の中がドライになってきている中で、『愛ってこういうものだ』と断言するよりは、多様な男女関係が生まれてくればいいと思っている」と持論を語る。これまでも、ひと筋縄ではいかない恋愛模様を描いてきたが「一般的なメロドラマで描かれる男女関係はあまりにも典型的すぎる。そこを逸脱した関係を見せたかった。男と女の出会いってそんなにシンプルじゃない」と理由を説明した』
※ソン・ガンホが、格好いいアジョシを好演。映像もスタイリッシュで、随所に感動できる。
しかし、、、ストーリーの方は、いまいちかったるいというか、ヒロインがガンホに銃口を
向けるシーンありきで、脚本が出来上がってるかのような、無理やり感が強かった。
(↓予告編は、そういう冗長な間がいっさい省かれてる分、超名作に見えるんだなーコレガ・・・)
●予告編
→ 『ヒョンスン監督によれば、「アジョシ」(10)を自身もガンホ兄貴も意識していたようで、リアル“アジョシ”の底力をスタイリッシュに引き出すことで新しいソン・ガンホの魅力も提示。女子と浜辺を歩く兄貴の姿はアラン・ドロンかジェラール・ドパルデューの再来か!?という声も聞こえてきそうな気配で、男子でもウットリするほどの色気がスパーク!稀代の大名優ソン・ガンホ魅力炸裂の『青い塩』、観ない理由が見当たらない!』
昨今の、飛ぶ鳥をお落とす勢いの韓国ガールズポップスの人気に便乗してるように思えて・・・
ま、考えすぎだとは思うけど
コレ、観終わったら、「なるほどそういう意味ね♪」とわかる仕掛けにはなっている
のだ、一応。でも、第一印象って大きいと思うしー、「青い塩」じゃあ、下手ッピィ
な料理人の話か?って勘違いされちゃいそうー。先にも書いたとおり、青い塩田が広
がるナイスロケーションで、二人が対峙するシーンの美しさといったらないのだから。
そこら辺を強調して、ちょっと戯れ気味に、邦題考えてみたゾヨ・・・
『塩田に死す!』 ・・・どうでしょ? |
・1922年・・・「未成年者飲酒禁止法」公布。翌日施行
・1997年・・・福岡県の三井三池炭鉱が閉山。124年の歴史を閉じる
・2002年・・・産経新聞が首都圏での夕刊をこの日限りで廃止。朝刊単独紙に
1966年 村上里佳子(タレント)
1967年 坂本冬美 (歌手)
1967年 林原めぐみ (声優)
1968年 セリーヌ・ディオン (歌手)
2002年 綾波レイ (『新世紀エヴァンゲリオン』)