【評伝シャア・アズナブル】サボテンが花をつけている・・・
■登録情報 /文庫: 544ページ /出版社: 講談社 (2012/4/13) /言語 日本語 /発売日: 2012/4/13 /商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm /おすすめ度: 5つ星のうち 5.0
※たとえば、TV版の「Zガンダム」と、劇場版の新Zシリーズとでは、ストーリーに齟齬が生じている!
そこで、筆者は「文献にもいろいろあって、諸説入り乱れている」というスタンスをとり、では事実は一体
どれなのか?を考察してゆくわけだ。まさにこれは、歴史書を紡ぐ際の手法とも見事に一致しているのだ!
シャアは現代の人間でも歴史上の人物でもない。しかし三十年以上前、私をはじめとする多くの人々が感じた宇宙世紀は今なお、もうひとつの現実として存在し続けている――(皆川ゆか) |
※数々の名言も、その裏に隠されたシャアの本音(先読みのシャアと呼ばれた男の深い考察を読み取るノダ)
を知ることによって、またひとつ観賞レベルを上げることができる!より正確にシャアを理解することがで
きたその時こそ、我々はまた一歩“ニュータイプ”に近づいたと言えるのではないだろうかー。。
※さーて、個人的にはシャアの魅力をこれまであまり感じ取れなかった、劇場版Zガンダム3部作を、
この機会にもう一度レンタルして一気観賞してみっかなぁ~~?「サボテンが花をつけている」という、
例の有名な迷言の真意も、今ならば咀嚼できるかも。。。
→ 『皆川:基本的に、シャアって面白いですよね。実は、ずっと負け続けているし。「機動戦士ガンダム公式百科事典Gundam Offcials(ガンダムオフィシャルズ)」(講談社刊)を書いたときには、ララァを愛しているかどうかというテーマがすごく大きくて、シャアについて悩んだんです。表面しか見ないと愛しているように見えるんですが、よくよく行動を分析すると、どうもそうじゃないという見方に変わってきました。例えば、「ノーマルスーツを着てください」とララァに言われても、シャアは着ていないんですよね。この事実をもっと大きく扱った方がいいと思いました。つまり、シャアは仮面をつけていますけど、その行動にも“仮面”をつけていたんじゃないかと。彼はニュータイプとしては二流だけど、一流のプライドと見識、強い責任感を持っています。まあ、これが困りものなのですが、周りは一流の才能があると思っているから、その期待に応えなきゃいけない。実際、シャアは『Zガンダム』で、中間管理職としてあちこちの立場を考えるようになります。主人公の17歳の子供に殴られて泣いたり、「これでいいなら安いものさ」と言いながら、後で公園で一人泣いていたりします。個人的にはコレたまらなく好きで(笑)。つらいことがあると「シャアもがんばっているんだから」と自分を励ましています』
のこの日、地球の人口が50億人を超えたため、世界の人口問題への関心を深めてもらうことを意図したも
のです
●セブンイレブンの日・・・コンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営する株式会社セブンイレブン・ジ
ャパンが制定。社名のゴロから。
・1962年・・・創価学会が参議院院内交渉団体「公明会」を結成
・1968年・・・『週刊少年ジャンプ』創刊
・1983年・・・ 北海道・夕張炭鉱が再建を断念
人口は幾何級数という比例で増加するが、食物は等差級数でしか増加しない by チャールズ・ダーウィン
1949年 沢田雅美(俳優)
1958年 松原留美子(タレント)
1962年 藤井フミヤ(ミュージシャン)
1968年 近藤サト(アナウンサー)
1975年 葉月里緒菜(俳優)
1985年 前田亜季 (タレント)