【キツツキと雨】読んでから観る!
■スタッフ: /監督 沖田修一 /エグゼクティブプロデューサー 井上伸一郎 椎名保 /企画 佐々木史朗 嵐智史 /脚本 沖田修一 守屋文雄 /撮影 月永雄太 /美術 安宅紀史 /編集 佐藤崇 /照明 高坂俊秀 /録音 岩丸恒 /音楽 omu-tone
■キャスト:役所広司 小栗旬 高良健吾 臼田あさ美 古舘寛治 黒田大輔 嶋田久作 森下能幸 高橋努 平田満 伊武雅刀 山崎努
■作品データ: /製作年 2011年 /製作国 日本 /配給 角川映画 /上映時間 129分 /映倫区分 G
eiga.com 映画ニュース 役所広司「キツツキと雨」ドバイ映画祭最優秀男優賞受賞に感激
→ 『第8回ドバイ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した役所は、「国境を越えていろんなお客さんが楽しでくれてうれしい。日本のお客さんにももっと伝わると思う。またお祝いをしたいです」と喜びをかみしめた。5月に台湾での公開が決定したことを受け沖田監督は、「励みになる。これからも頑張りたい」と決意を新たにした。(中略)初のゾンビメイクに挑戦した役所は、「(ゾンビメイクを)楽しみにしていました。もう何も怖いものはない」とニッコリ。撮影現場を振り返り「お風呂のシーンが大変でした。本当に寒くて、氷点下のなか役所さんとガタガタ震えていました(笑)」(小栗)、「裸で寒かったけど、役者魂です。男らしい撮影でしたね」(役所)と笑顔をのぞかせた』
※役所さんの木こり演技に尽きるッス、この映画は!!山野のことは
自信満々の克彦だが、畑違いの映画のことに関しては、さっぱり疎
いという設定。成り行きでゾンビ役をやらされるのだが、その素人
演技が抜群のリアル感で迫ってくる!本当は上手な人が下手糞な役
をするのって、相当難しいと思う。映画の用語を使われて、「はい?」
と返す役所さんの表情が、しばらく頭から離れそうにないー
※助監督役の黒田さんが、『南極料理人』の盆ちゃんだったとは、
気付かなんだー。さっき、2ちゃん見て知った。こりゃあ、南極料理
人同様、何度も観なきゃあ、その魅力の真髄にはなかなか到達できないカモ
※原作を先に読んでいた。主人公の克彦は、小説版では、村の観光課の課長さんであり、村おこしのために映画のロケを誘致するかどうかを、部下たちといろいろ協議したりする面白さがあった。映画はその部分が一切なく、許可はちゃんととっているのか、といった些細な部分が気になったりもしたけれど。。。
TIFF TOKYO 【公式インタビュー】コンペティション『キツツキと雨』
→『沖田監督:自分の作品は客観的に見られない、なんていったらダメなんでしょうけど(笑)。お客さんが入るとプラスアルファで雰囲気が良くなるんですよね。だから、そう言う意味では観ていただいたところで完成する映画だと思っています。それから、129分の長さですが、途中で1回「ああ」と思うくらいで、あとはグッグッといける。体感速度がけっこう速い作品じゃないかと思っています。そう言う意味でも、ちゃんと自分の空気感を出せたというか。ま、それを狙って創ったわけではありませんが、ちゃんとエンタテインメントして、みなさんが安心して楽しめる映画になっている、と信じています』
“映画愛”と“親子愛”の両方を象徴する、ザ・監督椅子↓ |
・1953年・・・竹島に上陸をはかった海上保安庁の巡視船を韓国船が銃撃
・1989年・・・東京歯科大と慶応大が、冷凍保存した受精卵での妊娠に成功
・1997年・・・映画『もののけ姫』が封切り