【悪の経典】タラちゃん絶賛間違いなし!の迷作!

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eiga.com 作品情報 『悪の教典』

■解説:目的のためならば殺人もいとわない教師の姿を描いた貴志祐介の問題作を、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」「十三人の刺客」の三池崇史監督が映画化。伊藤英明が主演し、自身初の悪役に挑んだ。生徒から慕われ、学校やPTAからの評価も高い高校教師・蓮実聖司は、教師の鑑ともいうべき表向きの顔とは別に、他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、生まれながらのサイコパス反社会性人格障害)という隠された顔があった。いじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を達するため、蓮実は躊躇なく殺人を繰り返していく。しかしある日、ほんのささいなミスを犯してしまった蓮実は、それを隠匿するためクラスの生徒全員を惨殺することを決める。共演に二階堂ふみ染谷将太林遣都山田孝之

■スタッフ:/監督 三池崇史 /製作 市川南 /エグゼクティブプロデューサー 山内章弘 /企画・プロデュース 臼井央 /プロデューサー 東幸司 坂美佐子 森徹 /ラインプロデューサー 今井朝幸 /プロダクション統括 金澤清美 /原作 貴志祐介 /脚本 三池崇史 /撮影 北信康 /美術 林田裕至 佐久嶋依里 /録音 中村淳 /照明 渡部嘉 佐藤宗史 /装飾 坂本朗 /編集 山下健治 /助監督 原田健太郎 /製作担当 竹岡実 /スタイリスト 前田勇弥 /音響効果 柴崎憲治 /CGIディレクター 太田垣香織 /特殊造形 松井祐一 /スタントコーディネーター 辻井啓伺 /キャスティング おおずさわこ /主題歌 THE SECOND from EXILE

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■キャスト:伊藤英明(蓮実聖司) 二階堂ふみ(片桐怜花) 染谷将太(早水圭介) 林遣都(前島雅彦) 浅香航大(夏越雄一郎) 水野絵梨奈(安原美彌) 山田孝之(柴原徹朗) 平岳大(久米剛毅) 吹越満(釣井正信) KENTA(蓼沼将大) 西井幸人(高木翔) 藤原薫(田尻幸夫) 綾乃美花(佐藤真優) 工藤阿須加(松本弘) 松岡茉優(白井さとみ) 小島藤子(阿部美咲) 宇治清(高松井翼) 磯村洋祐(有馬透) 鈴木龍之介(佐々木涼太) 塚田帆南(芹沢理沙子) 岸井ゆきの(星田亜衣) 宮里駿伊(佐田直樹) 横山涼(塩見大輔) 堀越光貴(坪内匠) 林さくら(去来川舞) 藤井武美(清田梨奈) 菅野莉央(高橋柚香) 山谷花純(三田彩音) 武田一馬(泉哲也) 竹内寿鈴木章) 米本来輝(中村尚志) 岸田タツヤ(山口卓馬) 神崎れな(牛尾まどか) 山本愛莉(久保田菜々) 山崎紘菜(塚原悠希) 荒井敦史(加藤拓人) 秋山遊楽(脇村肇) 夏居瑠奈(小野寺楓子) 伊藤沙莉(永井あゆみ) 三浦透子(横田沙織) 中島広稀(木下聡) 永瀬匡(鳴瀬修平) 尾関陸(渡会健吾) 秋月成美(柏原亜里) 藤本七海(林美穂) 兼尾瑞穂吉田桃子

■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 129分 /映倫区分 R15+

オフィシャルHP

※いやーー、やってくれましたなぁー、我らの三池崇史はん!今回は当たりッスわー。

この人、「皆殺し映画」には安定感があるッスなw

『バトルロワイヤル』に求めていたものがしっかり入ってた♪『バトロワ』は原作がクソ面白かった

ので、映画も期待したが、今一歩、乗り切れなかった。役者ひとりひとりの決め台詞とか決めポーズ

とかは、部分的には良かったんだが、全体的な緊迫感に欠けるというかなー。そこんとこ、本作は

役者の緊迫感のレベルが段違いだたように思う。さすがだ。きっと、園子温監督への対抗意識が、三池

の本気モードに火をつけたんだろうねー♪


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●予告 ショートヴァージョン



☆脚本を三池監督自身が書いたことについて喋ってる↓

毎日新聞デジタル 三池崇史監督に聞く 久々のバイオレンス映画「やっぱりハスミンみたいな人が好き」

→『三池:(すでにあった台本を読んで)もっとシンプルでいいんじゃないか、ということです。その台本は、映画的にいろいろ考え過ぎていた。たくさんの人を殺すことの建前が必要だったり、映画の意義みたいなものだったり。でも、それはハスミンには通用しないんです。

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例えば、アーチェリーを持った生徒は、最初は怖かったけど勇気を振りしぼって戻ってきて、友だちが転ぶの見て、その子の名前を呼んじゃって、かえって迷惑かけちゃう。でも、現実ってそんな感じじゃないですか。それを映画では、努力すると何かが報われるとか、それが美しいものだということを表現しようとする。でも、そこでダメになってしまう覚悟さえ持っていれば、どういう選択をするかはその人次第だと思うんです。/蓮実にしても、うそで固めていたものがボロボロと正体を現してしまう。そこがやっぱり、貴志(祐介)先生が書かれた「悪の教典」の一番の魅力ではないかと思うんです。だからこそみんな、ひどいやつだと思いながら、どこかで「ハスミン」と呼んでしまう、どこかで彼を応援している。恐ろしいのは、(観客が)差別をし始めているということ。映画を見ながら、ある人物が殺されたとき、その人の断片しか見ていないのに、先入観で「よくやった、こいつは死んでもいい」と思っていたりする。あるいは「この子がかわいそう」だと。でも、かわいそうって何? どこを見て哀れんでいるの? (蓮実を)ひどいやつだと思いながら、(散弾銃の腕前が)百発百中だと感心していたりする。そういう残酷な部分が、見ている人の心の中で自然に起こる。そこに気付いてもらえると、よりこの映画を楽しんでもらえるのではないかと思います』


ローマ国際映画祭のコンペディション部門に正式出品された「悪の教典」。

 プレミアに出席した三池崇史監督、伊藤英明水野絵梨奈(なぜにミヤ?二階堂ふみではなく?)↓↓↓


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オリコンスタイル ローマで4分半の喝采 日本作品初受賞へ手応え

→『人気作家・貴志祐介氏の小説を主演・伊藤英明、監督・三池崇史のコンビで実写映画化した『悪の教典』(公開中)が9日(日本時間10日)、イタリアで開催中の『第7回ローマ国際映画祭コンペティション部門のオープニング上映を飾った。三池監督、伊藤、生徒役の水野絵梨奈は上映後、メイン会場のシノポリホールを埋め尽くした1000人の観客から4分半のスタンディングオベーションを浴び、注目度と作品への評価の高さを肌で感じられるスタートとなった。授賞式は17日。日本作品初受賞へ大きな期待がかかる。/ローマに赴いた3人は、公式会見、オープニングセレモニー、公式プレミア上映に出席。現地31媒体を含む大勢のメディアの取材に応じ、ファンの声援に応えながら、全長55メートルのレッドカーペットを歩いた』


※それにしても、こんな鬼畜率100%な映画の中で、唯一くつろいだ気分にしてくれる山田孝之演じる柴原

先生のシーンは、貴重だーw いや、おいしい役で喜んでることだろうな、山田君は♪特に最期のシーン、最高!


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※サイコ・ヲタクの吹越満演じる教師が、ハスミンの本性にうすうす気付く、という展開もワクワクする!

吹越満はこうやって使うんだぜ!園子温!」と、『冷たい熱帯魚』に対抗して作った感アリアリだ!

特に、最後の電車内での一連のカットは神懸り的!たぶんタラちゃんはあのシーンで失禁しているだろうーw


The Voice of Russia 英国心理学者 サイコパスが多い職場 上位10を発表

・・・通販サイト「アマゾン」で紹介されたダットン氏の著書によれば、サイコパスの人の主な特質は、

   「極端な冷酷さ、未慈悲、エゴイズム、感情の欠如、結果至上主義」で、サイコパス上司が多い

   職業上位10は以下の通り

 ① 会社の社長 ② 弁護士 ③ テレビ・ラジオ・ジャーナリスト ④ 小売業 ⑤ 外科医

 ⑥ 新聞記者 ⑦ 警察官 ⑧ 聖職者 ⑨ コック ⑩ 軍人


 一方、サイコパス上司が最も少ない職種、上位10は、付き添い看護士、看護士、内科医、サービス業、

 スタイリスト、慈善基金職員、教師、画家、医師、会計士。  こうした職種は他人との人間関係に

対する注意深さや同情を必要とするので、サイコパスには務まらないのだとか


※台詞も凝ってた!!「エークセレ~ント!」や「マグニ~フィシェーント!」は流行りそうーw

「東大に行かないと」「ん? to die?」も良かった。ただ、伊藤くんの発音がイマイチだったのは惜しい限りー




★かなり原作とはテイストを変えたところもある、と聞いて、、、原作小説にも関心高まったワァー

さっそく、次書店へ行ったらば、速攻で購入することに決めたぁっ!!!


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細かすぎて伝わらない関連動画


アメリカン・サイコ レインコート着て、BGMに乗って殺すシーン



今日のおもな出来事

今日は何の日?


●洋服記念日・・・1872(明治5)年のこの日、「礼服には洋服を採用す」という太政官布告が出された


皮膚の日・・・日本臨床皮膚科医学会が1995(平成7)年に制定。「いい(11)ひふ(12)」の語呂合せ


1871年・・・津田梅子ら5人の日本初の女子留学生が横浜港からアメリカへ出発

・1948年・・・文部省が、小学校学籍簿に5段階の相対評価法を採用することを通達

・1983年・・・NHK朝のテレビ小説『おしん』が瞬間最高視聴率62.9%を記録


◎「洋服」に関する言葉

洋服が人間をつくる。裸の人間は社会にほとんど、あるいはまったく影響力をもたない by マーク・トウェイン


★今日生まれの有名人


1933年 銀河万丈(声優)

1948年 石橋正次(俳優)

1950年 由美かおる(俳優)

1958年 岩崎宏美(歌手)

1959年 松本ちえ子(歌手)

1961年 TOM・CAT(歌手)

1964年 麻木久仁子(タレント)


岩谷時子賞の授賞式にて。岩崎宏美さんの言葉

まだ歌手生活36年ですが…この賞をいただいたことを誇りに、これからも頑張りたいと思います